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ヤフーニュースより
【高松宮記念】ミスターメロディ抜群!余力十分11秒5
【高松宮記念予想|2019年|調教・追い切りニュースまとめ】の続きを読む高松宮記念の追い切りが21日、栗東トレセンで行われた。
阪急杯7着から挑むミスターメロディは、芝コース単走で確かな伸びを披露し、調教評価は「A」。世代交代を狙う4歳馬が、実績ある左回りの舞台でGI初勝利を狙う。
小雨が舞う芝コースを、ミスターメロディがさっそうと駆け抜けた。2週続けて追い切りの手綱を取った福永騎手は、満足げにうなずいた。
「躍動感があって、ダイナミックな走りでいうことなかった。いい動きで調子がよさそう」 向こう正面からスタートし、りきむことなく、軽快なフットワークで加速していく。直線では自らギアを上げてシャープにもうひと伸び。余力十分に5ハロン65秒2-11秒5を叩き出した。動きを見届けた藤原英調教師は「動きはよかった。予定通り、計算通りにGIに向かえるのはいい」と納得の表情だ。
反撃を期す一戦だ。前走の阪急杯は7着。直線の入り口で内の他馬と接触し、力を出し切れなかった。翌週まで気にする面を見せていたが、順調に回復。師は「あのスピードで横にふられるときつい。大きな損傷がなくてよかった。目に見えない部分の心配はあったけど、何とか無事にきた」と胸をなでおろす。
陣営は左回り&1200メートルへの条件替わりを歓迎する。鞍上は「前へ前への気持ちが強いタイプで、何とか1400、1600メートルをもたせていた感じだった。1200メートルならもっとのびのび走れると思う」と距離短縮のメリットを強調。また昨春のGIII・ファルコンSを含め、全3勝を左回りで挙げている。師は「アメリカンで左回りのトレーニングセールで競り落とした馬。左回りというのがいい」と、生粋の“サウスポー”ぶりに期待する。
福永騎手は「各路線で4歳世代が主役になりつつある。ダノンスマッシュがその筆頭格と思われているけど、この馬も上位の力がある」と締めくくった。実績ある条件でGIに挑むミスターメロディが、新スプリント王に輝いてみせる。 (川端亮平)
★ヘイローに感謝 福永騎手は19日に死んだキングヘイローへの感謝を胸に、因縁のGIに臨む。デビュー戦からコンビを組んで1998年の日本ダービーに初参戦(14着)。その後、柴田善騎手が手綱を取った2000年の高松宮記念で、同馬はGI初勝利を挙げた。「自分はいい思いをさせてあげられなかったけど、いろんな経験をさせてもらって感謝の思いしかない。その経験を糧に今も現役を続けているからね」と話した。