高松宮記念回顧|2016年|こんな馬場に誰がした
 
ビックアーサーが春のスプリント王/高松宮記念

<高松宮記念>◇27日=中京◇G1◇芝1200メートル◇4歳上◇出走18頭

 G1初出走のビッグアーサー(牡5、藤岡)が、春のスプリント王に輝いた。

 激しいハナ争いの直後を進み、直線ではじけるように抜け出した。勝ち時計1分6秒7はレコード。

 重賞未勝利馬の高松宮記念勝利は、06年オレハマッテルゼ以来、10年ぶり4頭目となる。初コンビで勝った福永祐一騎手(39)は、13年天皇賞・秋(ジャスタウェイ)以来のG1勝利。高松宮記念は04年サニングデール以来、12年ぶりの勝利だ。「バクシンオー産駒らしい、スプリンターらしい体つき。とにかくスピードが優秀。これから短距離界を引っ張っていくと思う」。2着にミッキーアイル、3着にアルビアーノが入った。

 馬連(4)(6)は890円、馬単(4)(6)は1730円、3連複(4)(6)(8)は1740円、3連単(4)(6)(8)は6690円。

 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

 

ミッキーアイル「4コーナーで誤算」

◆第46回高松宮記念・G1(27日・芝1200メートル、中京競馬場、良)

 1番人気のビッグアーサー(福永)が、好位追走から直線で馬場の真ん中を抜け出して優勝。初めて挑んだG1レースで、重賞初制覇を果たした。勝ち時計は1分6秒7。従来のコースレコードを0秒7も上回った。2着は2番人気のミッキーアイル(松山)。3着は3番人気のアルビアーノ(ルメール)だった。

 松山騎手(ミッキーアイル=2着)「ほかに速い馬もいましたが、1200メートルなので、かかることなく自分の競馬ができました。ただ、4コーナーで逃げ馬が外へ出てきたのは誤算でした」





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