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    大阪杯予想|2018年|馬体診断(スポニチ)まとめ

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    ヤフーニュースより

    【大阪杯】スワロー95点 仁王像思わせる闘志と筋肉浮く裸身

     中高年の間で起きた仏像ブームが若年層にも広がりを見せています。昨秋、東京国立博物館で開催された鎌倉時代の名仏師「運慶」の特別展には若い女性を中心に2カ月で60万人が入場しました。サラブレッドの美しさに魅了されて競馬好きになった女子を馬女と呼ぶなら、仏像の造形美に癒やされる女性ファンは仏女。仏像界No・1のイケメンとして仏女に絶大な人気を得ているのは京都・東寺の帝釈天像だとか。競走馬でいえば“美男子”サトノダイヤモンドでしょうか。ミッキースワローは奈良・東大寺の仁王像、金剛力士立像をオーバーラップさせます。

      運慶らによって造られたこの国宝指定の仁王像は目をカッと見開き、相手をにらみつけるかのような憤怒の表情。裸の上半身は筋骨隆々、素晴らしい筋肉美の造形です。ミッキースワローも見る者を圧倒する立ち姿。昨年の菊花賞時同様、耳を絞って周囲を威嚇しています。立ち姿の写真撮影中に耳を絞る馬など他に見たことがない。荒ぶる気性。耳だけではありません。付け根を反り返した尾、鋭い目つき、とがらせた鼻の穴…。担当スタッフが押さえ込もうとしてかませたチェーンシャンク(制御力の強い鎖状の馬具)に口を割っている。セントライト記念のパドックでは周りを威圧するように、いなないたそうです。鳴き声が想像できる憤怒の立ち姿です。

      
     馬体も激しい気性と釣り合いが取れています。中長距離仕様のゆったりとしたつくりで、どこにも窮屈さがありません。トモ(後肢)の上質な筋肉は、力をみなぎらせて立っているため、仁王像のように浮き上がっています。トモのパワーを推進力に変える飛節は昨年の菊花賞時より力強く映る。飛節の腱も浮き立っているからです。十分な張りがあるアバラ、さえる毛ヅヤ…。よほど体調がいいのでしょう。

      
     写真撮影中にも耳を絞る闘志の塊だけに距離短縮で競馬もしやすくなります。有力馬の多くが体の張りを欠く中で、異彩を放つ仁王像のような筋骨隆々のボディー。人気は東寺の帝釈天サトノダイヤモンドでしょうが、今回に限っては東大寺の金剛力士を上位に取りたい。


    【大阪杯】アルアイン90点 穏やかな立ち姿、美しき菩薩像だ

    ミッキースワローと対照的にアルアインはとても穏やかな立ち姿です。スタッフの引き手に素直に従って美しい姿勢で立っています。仏像になぞらえるなら、奈良・中宮寺の国宝、弥勒菩薩(みろくぼさつ)像でしょうか。尾を自然に垂らし、頭の位置もいい。精神状態が安定しています。

      
     昨年も指摘しましたが、上半身が非常に発達した体形。トモや肩が立派すぎるつくりです。ディープインパクト産駒の多くは繊細でしなやかな筋肉を持っていますが、こちらは重厚な筋肉を付けている。岩のようにゴツい。野太い首もディープ産駒らしくありません。腹袋にもボリュームがある。同じ500キロ超の大型馬でもキタサンブラックは伸びのある体形でしたが、こちらはガチッとした馬体。長距離より中距離の方が向いています。今回の舞台はG1制覇を飾った昨年の皐月賞以来となる2000メートル戦。巻き返せる舞台です。

      
     発達した上半身に比べて下半身は寂しく映る。その頼りなさを各部位の滑らかな傾斜が補っています。飛節は小さくても、絶妙な角度。しっかり浮き出た腱も下半身を安定させています。今回は両前にバンデージを巻いているため、膝と前肢球節の状態が分かりません。昨年の3冠レースではバンデージを着けていなかっただけに、ちょっと気になります。

    【大阪杯】リチャード90点 スケール大きく伸びのある上半身

     上半身の素晴らしさならスワーヴリチャードが一番でしょう。キ甲(首と背中の間の膨らみ)の発達に伴って、背中から腰にかけて流れるようなラインを描いている。一流馬にふさわしい輪郭です。筋肉で盛り上がったトモや肩は弾力性に満ちている。臀部は分厚くて幅がある。腹袋も立派。スケールが大きくて、伸びのある上半身です。奈良・薬師寺の国宝、聖観世音菩薩像になぞらえておきましょう。

      対照的に前肢は頼りない。小さくて窮屈そうな膝、細い管囲、立ち気味のつなぎ。左右で角度の異なる蹄。右前の蹄は昨年の有馬記念同様にエクイロックス(接着装蹄)で固めています。上半身が発達しているだけに前肢の負担が大きくなる。厩舎のケアは大変だと思います。

      立ち姿にはちょっと注文を付けたい。両前肢が昨年以上に前方へ踏み込み過ぎ。ハミはしっかり取っていますが、耳を左右に開いて集中力を欠いています。昨年のダービー、有馬記念では耳をしっかり前へ向けていただけに気掛かりです。


    【大阪杯】ダイヤモンド80点 好バランスも迫力感じられない
     相変わらず素晴らしいバランスを保っていますが、体つきに3歳時の迫力が感じられない。耳を左右に開き、集中力を欠いています。欧州遠征のダメージを完全に回復していないのか。

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    高松宮記念予想|2018年|馬体診断(スポニチ)まとめ

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    ヤフーニュースより

    【高松宮記念】柔軟ファルクス100点!7歳でも衰え知らず

     不老長寿の泉に入ってきたような、みずみずしい張り。レッドファルクスは加齢とともに白さを増していますが、衰えはどこにも感じられません。7歳馬とは思えない柔らかい筋肉を身に付け、ふっくらと丸みを帯びている。筋肉が柔軟だから疲れを引きずりません。レース後の反動も少なく、若々しさを保っていられるのです。特に際立っているのが肩。はち切れそうな筋肉を付けています。トモ(後肢)のパワーを受け止める飛節も立派。スプリンターズS連覇を遂げた昨秋と比べても何一つ見劣りしません。


     スウェプトオーヴァーボードの産駒には筋肉の硬い馬が多いのですが、ファルクスは数少ない例外。柔軟な筋肉は母の父サンデーサイレンス(SS)から受け継いだものでしょう。SSは柔らかく、しなやかな筋肉を遺伝することで、02年の死後もサイヤー(父)、ブルードメアサイヤー(母の父)の頂点に君臨しました。スウェプトオーヴァーボードの硬さも柔らかくしてしまう。SSの血の威力というべきでしょう。


     立ち姿には余裕があります。どこにも力みがなく、ごく自然に均等な負重を四肢にかけています。顔にもゆとりがある。口を半分開けて引き手を持つスタッフにじゃれています。いい意味での遊び心。気負うよりもずっといい。


     消長の激しい短距離戦線。王位を守り続けるのは至難です。ファルクスを5歳時から王者に君臨させているのは柔らかい筋肉。それを伝えたSSは32年前の3月25日に米国で生まれました。高松宮記念当日はSS誕生祭です。

    【高松宮記念】ファイン重厚100点!5歳驚異の成長力

    2強の尾張決戦だ。鈴木康弘元調教師がG1有力馬の馬体を診断する「達眼」。第48回高松宮記念(25日、中京)ではファインニードル、レッドファルクスに100点満点を付けた。中でも達眼が捉えたのはファインニードルの成長力。昨秋のリクエスト通りに大変身を遂げた。


     昭和の中央競馬には奇妙なニックネームを持つ馬がいました。“新聞を読む馬”といえば、67年秋の天皇賞、有馬記念を制したカブトシロー。人気になると凡走し、人気が落ちた途端に穴をあけたクセ馬です。へそ曲がりだから馬房の前で厩務員さんが開いた競馬新聞をこっそり盗み読みして、人気に逆らう走りをする…。そんな噂も立ったとか。今となっては真偽を確かめようもありませんが、高松宮記念のファインニードルは間違いなく“新聞を読む馬”です。


     前回のG1(17年スプリンターズS)の馬体診断で私は素質を評価する半面、2つの注文を付けました。「あとは立派な前肢に後肢が追い付いてくれば理想的。口を開きながら立っているが、ハミをしっかり取ってほしい」と。それから半年、当時の記事を読んでいたかのように注文に応えてくれたのです。後肢には重厚な筋肉を付け、立派な前肢に追い付いている。前走・シルクロードSでは馬体重18キロ増。後肢の筋肉の増量分と考えていいでしょう。立ち姿を見れば、口をしっかり閉じてハミを取っています。もう一つの注文にも応えてくれました。


     後肢の筋力と集中力のアップ。注文通りに変化したのは5歳の成長力です。顎っぱりがとても良く、食欲旺盛なのでしょう。四肢の腱にも狂いがなく、加減せずに調教できるのでしょう。こういう馬は期待通りに成長するものです。


     G1初挑戦となった昨年のスプリンターズSにしても歴戦のG1馬と比べて遜色ありませんでした。飛び抜けて発達したキ甲(首と背中の間の膨らみ)、短くて太い首、立派な前駆…。ひと目で一流スプリンターだと思わせる馬体でした。そこに新たな成長も加わったのです。現代版「新聞を読む馬」が穴をあけるか。

    【高松宮記念】コウセイ90点、筋肉量凄い!重馬場で強さ発揮

     セイウンコウセイは欧州の短距離ホースのような重厚な体つきです。詰まった胴の前後につながる分厚い筋肉。特に首と肩、腰の筋肉量が凄い。ただし、その筋肉は硬質です。切れよりも馬力で押しまくるパワーホースの肉体。
     こういう欧州型の体形は高速馬場で切れ負けしてしまいますが、時計のかかる重たい馬場なら無類の強さを発揮します。昨年の高松宮記念時を上回る毛ヅヤ。リラックスした立ち姿にも好感が持てます。天気予報では今週半ばまで名古屋は雨。レース当日も馬場が渋っているようなら連覇のチャンスです。


    【高松宮記念】やんちゃ面消えた!ドンキ90点、大人のゆとり
     おてんば娘から淑女へ。レッツゴードンキの奇麗な四肢からは気性の成長が読み取れます。昨年の高松宮記念時は四肢の随所に擦り傷の痕がありました。調教中にできる傷ではありません。おそらく馬房の中で暴れたのでしょう。ところが、今回はその四肢に傷痕がほとんどありません。

     顔を見れば、以前のやんちゃ面が消えて、ゆとりさえ感じられる。大人になりました。奇麗な四肢はしっかり台地を踏みしめ、馬体にも十分な張りがあります。ただし、昨年の高松宮記念時よりも冬毛が伸びているのはどうしたことか。冬毛は馬自身が寒さを感じ、新陳代謝を鈍らせると伸びてくることが多い。
    首と前腕に残っている冬毛が少々気になります。

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    天皇賞秋予想|2017年|馬体診断(スポニチ)まとめ

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    ヤフーニュースより

    【天皇賞・秋】ソウルスターリング100点!名画思わす造形美

    3歳牝馬初の盾獲りなるか。鈴木康弘元調教師がG1有力馬の馬体を診断する「達眼」。第156回天皇賞・秋(29日、東京)ではソウルスターリング、ネオリアリズムに満点を付けた。中でも達眼が捉えたのは今春のオークス馬ソウルスターリングの“完美”な姿。秋初戦・毎日王冠(8着)を振り返りながら巻き返しの可能性を探った。達眼の秋G1は、初戦スプリンターズSでは上位指名2頭がワンツー、続く秋華賞と菊花賞では最高得点馬が勝利とさえ渡っている。

     画家は作品を完成させると、その片隅に自らのサインを入れるものです。でも、「ゲルニカ」などの名画で知られる巨匠ピカソにはサインを記さない時期があったそうです。作者のネームバリューで鑑賞するのではなく、作品そのものを見てもらいたかったからだと言われています。

     ソウルスターリング。その姿は今春と変わらず、息をのむほど美しい。名画を思わせる造形美。全ての部位がしなやかに無駄なくリンクし、完璧なバランスを整えている。柔らかい筋肉をつけた深いトモ(後肢)、そのパワーを受ける飛節は頑強で絶妙な角度。流麗に抜けた首差し、滑らかに傾斜した肩、盛り上がったキ甲(首と背の間の膨らみ)。前肢蹄の大きさと角度が左右で異なる点も含めて全て春と同じ。オークス時に「完美」と絶賛した姿そのままです。絵画になぞらえれば、作者のサインが入った完成された造形。春の時点で寸分の過不足もない仕上げが施されたため、数カ月経たところで描き加えようがないのです。

     毎日王冠は「完美」な馬体でなぜ崩れたのか。気持ちの問題だと思いますが、立ち姿からその精神状態をうかがうことはできません。馬のメンタルは耳や尾の立て方、四肢の立ち方などに表れるものです。ところが、ソウルスターリングはいつも同じ立ち姿を見せる。スタッフを信頼して、きちんと立つようにしつけが行き届いているからです。スタッフに向けてしっかり立てた耳、適度な緊張感をもったハミのくわえ方、自然に垂らした尾。過去のG1・3戦と全て同じしぐさです。だから、立ち姿では気持ちの変化が読み取れない。

     毎日王冠の映像を見れば、春とは違った精神状態だったことが分かります。ゲート前の輪乗りでいつになくイレ込んだ。ハミ取りのいい気性なのに、フワフワと先頭を行く走り。夏の放牧中にリラックスし過ぎたのか。だとすれば、秋初戦を使われたことで変わる可能性はあります。あるいは夏の間、走りたい気持ちを十分に発散できず、ストレスになったのか。だとすれば、秋初戦がガス抜きになるかもしれません。

     G1のたびに寸分の過不足もなく仕上げられた馬体。完璧なしつけを体現した立ち姿。その写真にFUJISAWAのサインはなくても、造形を見れば手掛けた調教師の力量が分かります。巨匠ピカソの絵がサインなしでも傑作と評価されたように。あとは、「完美」なサラブレッドの気持ちを天皇賞当日までに立て直せるか。中2週のわずかな期間でも、馬づくりの巨匠と呼ばれる調教師なら…。


    【天皇賞・秋】ネオリアリズム100点!バランス整った剛健さ

    曇り空でもさえる毛ヅヤ。ネオリアリズムはよほど体調がいいのでしょう。ソウルスターリングが琉球漆器のような深い漆黒の光沢を放つなら、こちらは加賀伝統の山中漆器を思い起こす明るい栗色の輝き。立ち姿からもハツラツとした精神状態がうかがえます。四肢が大地を力強くつかみ、白眼でカメラマンをにらみつけている。たくましい顎っぱり。食欲も旺盛なのでしょう。ソウルが完美なら、ネオは剛健。それでいて、ハミのくわえ方はきつ過ぎず、緩過ぎず。これほど上手にハミを取れる馬はなかなかいません。心のバランスが取れているからでしょう。

     体つきはユニークです。太くて重厚な首、肩とトモに付いた豊富な筋肉量はマイラーを思わせますが、背と腹下が長い伸びやかな体形は中距離型。1600~2000メートルで結果を出してきたことが分かる馬体です。半年の休養明けですが、太め感はほとんどない。腹周りに少し余裕がある程度。今週の追い切りでひと絞りすれば万全に仕上がるでしょう。

     栗の季節に合わせるように心身の態勢を整えた剛健な立ち姿。古馬勢では唯一満点です。


    【天皇賞・秋】キタサンブラック95点、満点大阪杯とほぼ同じ
    キタサンブラックは心境の変化を立ち姿に示してくれます。宝塚記念時には前後に大きく開いていた両後肢の間隔を詰め、体重を前方に傾けながら立っている。前に歩きだそうとするのをスタッフがハミで押さえています。後ろにも体重を乗せていた宝塚記念とは対照的な姿勢。鼻の穴をしっかり開きながら、首も前へ突き出しています。満点を付けた大阪杯時とほぼ同じ立ち姿。闘争心を如実に伝えています。

     宝塚記念では全く気持ちが乗らない走り。嫌気をさしているように見えました。天皇賞・春でレコード勝ちした直後の一戦。馬体は十分な張りを保っていましたが、精神的につらかったのかもしれません。なえていた闘志が夏場の充電で戻った。そう読み取れる立ち姿です。

     キリンのような脚の長さもあまり感じさせない体つきになってきました。全身にボリュームが増したからです。休み明けでも腹周りに少し余裕がある程度で、仕上がりも良好。とはいえ、脚長体形は東京2000メートル向きではない。発走後間もなく最初のカーブが待ち受けるコース形態。長い脚を畳んで加速するのに時間がかかるため、この難所をどう乗り切るか。





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    秋華賞予想|2017年|馬体診断(スポニチ)まとめ

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    ヤフーニュースより

    【秋華賞】ディアドラ100点!小さく見せる馬体でバランス◎

    バランスを欠いた馬の立ち姿(静止した姿)は実際の体重よりも大きく映ります。逆に小さく見せるのはバランスが整っているから。ディアドラは明らかに後者です。オークス時もそうでしたが、460~470キロとは思えない姿。前肢と後肢、上半身と下半身のバランスがとてもいい。全てに均整のとれた馬体がコースを問わない安定した走りを可能にしています。

     オークスから変化した部分もあります。トモの厚みが増しています。それに呼応するように肩の筋肉も付き、腹袋もしっかりしてきた。四肢の腱も浮き立っている。全体のバランスを保ちながら成長した跡が見られます。

     オークスの馬体診断では毛ヅヤがさえないため70点にとどめました。毛ヅヤは体調のバロメーター。被毛が輝くはずの春シーズンにくすんで映るようでは…と指摘しました。その毛ヅヤも今回は良好。立ち方も申し分ありません。今春よりも少し重心を前肢に乗せて、やる気を示している。今にも走りだしそうな姿です。すぐにレースを迎えてもOK。心身ともにスタンバイ完了です。あえて欠点を探すなら、皮膚が少し厚いように映る点。まあ、懸念するほどではないでしょう。

     ディアドラとはケルト神話に登場する悲劇のヒロインの名前だそうですが、悲劇を予感させる要素は皆無。順風満帆にG1に臨めます。文句なしに100点満点。


    【秋華賞】伏兵ポールヴァンドル100点!強烈な光を宿す瞳

    目は心の窓だと言ったのは古代ギリシャの哲学者プラトンだったか。窓から家の中がのぞけるように、目を見れば心の中がうかがえるという意味。競走馬にもそのまま当てはまるのではないか。ポールヴァンドルの目に触れて、哲学者の名言が頭をよぎりました。

     凄みのある目力。強い意志を宿した目の輝きです。放牧地で休養している牡馬のようにのんびりとたたずんでいるのに、なぜか目だけは強烈な光を帯びている。立ち姿とアンバランスな眼光。ミステリアスな馬です。G1で人気になるような競走成績ではないが、魅力はある。目という心の窓から精神力の強さがうかがえるからです。

     芦毛の体つきはまるで牡馬。よろいを着たような分厚いトモ(後肢)と肩、岩肌のような胸前…。とても牝馬とは思えない野太い骨格に多すぎるぐらいの筋肉を付けています。四肢にも狂いなし。しっかり浮き出た腱が分厚い上体を支えています。深すぎず浅すぎず、絶妙な角度の飛節がトモのパワーを推進力に変えています。筋骨隆々としていた父ダイワメジャーの特徴をそのまま受け継いだ、いや、受け継ぎすぎた体です。

     全身を貫く重厚感。牝馬の繊細さが全くありません。芝を走るには重たすぎる気もしますが、そんな馬体を動かすのが目に表れた精神力です。馬群にモマれても、前走のように全くひるまないでしょう。少々のアクシデントがあっても、やめないでしょう。激しい攻防戦となるG1ではメンタルの強さが大きな武器になります。今週末の京都は雨の予報。道悪になっても、諦めずに走り切れるでしょう。唯一の道悪経験は重馬場の新馬戦(2着)。勝ったレイデオロに直線で馬体を並ばれてから抵抗していました。

     目は心の鏡だと言ったのは古代中国の思想家、孟子だったか。強い心を映す目力にふさわしい馬体のボリューム。名言が馬にも当てはまるなら、どこかで大仕事をやってのけるかもしれません。ひょっとしたら、今回かも…。


    【秋華賞】ファンディーナ90点、馬体安定も不安見える立ち姿
    馬体は安定しても、気性が不安定。
    ファンディーナの立ち姿からはそんな現状を読み取れます。皐月賞時に比べて体がフックラしています。当時は腹周りが細くなったせいで浮き出ていたアバラが見えなくなった。

    バランスもいい。毛ヅヤも良好。その半面、尾を少し上げて、不安そうに立っています。春のストレスが抜けていないのかもしれない。
    ゆったりと立ってくれれば満点なのですが…。





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    安田記念予想|2017年|馬体診断(スポニチ)まとめ

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    イスラボニータ100点!円熟のマイル界の玉三郎

    春競馬のとう尾を飾る大舞台はマイル界の玉三郎が主演だ。鈴木康弘元調教師がG1出走馬の馬体を診断する「達眼」。第67回安田記念(6月4日、東京)では前哨戦マイラーズCを快勝したイスラボニータに唯一の満点を付けた。達眼が捉えたのは輪郭の変化。歌舞伎の女形をイメージさせる丸みは6歳春の円熟を伝えている。

     歌舞伎界を代表する女形の坂東玉三郎(5代目)が講演でこんな発言をしています。「役者の価値は化粧前をひと目見れば分かるものです」。競馬に置き換えれば、サラブレッドの価値は馬房前の身だしなみをひと目見れば…となります。オークスのソウルスターリングとダービーのレイデオロ。手入れの行き届いた美しい体は馬房前で確かな価値を伝えていました。

     身だしなみの美しさを一文字で示せば「躾」(しつけ)。よくしつけられた馬は鞍上の手綱に従って無駄な動きをしません。ルメールの指示を守り通したレース運びの先に、距離延長を克服したオークス、2番手に進出した上で完璧に折り合ったダービーの栄冠が待っていました。

     そのルメールを背に今週のG1舞台に立つイスラボニータ。こちらも相変わらず美しい。品格高い漆黒の馬です。歌舞伎に置き換えれば、武家の礼装、黒地の打ち掛けを羽織って舞台に立つ女形のように…。でも、昨年とは印象が異なる。すっきりとした流線形の輪郭が丸みを帯びて、ふんわりとしたラインを描いています。首差しと腹周りのボリュームが増しているのです。昨年以上に重厚感を伴った造形美。こういう流線形の馬体はあまり変化しないものですが、明らかに丸くなりました。

     6歳春を迎えて変化した造形。2つの理由が推測できます。張っていない顎。食欲はさほど旺盛ではないはず。そのせいで体に厚みを増すのに長い時間が必要だった。これが1つ目の推測。2つ目は顔つきにあります。3~5歳時の写真を見直すと、いつでも耳を真正面に向けて、鋭い目をしていました。ところが、今回は初めて耳を少し左右に開き、穏やかな目をしています。集中した顔から遊びのある顔つきへ。緊張感の欠如とも受け取れますが、ハミは気を抜かずにきちっと取っている。遊びのある顔は余裕や自信の表れでしょう。心身一如。精神的なゆとりが馬体に丸みを与えていると推測できます。

     「役者に大切なのは丸み」。坂東玉三郎は前述の講演でこう語っています。「ぎすぎすした角張った体の使い方をしないように稽古を積みながら形を整えて…」と。競馬に置き換えれば、サラブレッドに大切なのは稽古を積みながら形を整えた、丸みのある姿です。(NHK解説者)


    【安田記念】エアスピネル95点 4歳になって筋肉量増加

     肋(あばら)をパラッと見せながら岩のように隆起した馬体。エアスピネルは4歳になって急激に成長しています。大人の体つきになってきました。昨秋よりもトモ(後肢)と肩の筋肉量が明らかに増えている。イスラボニータの変化が丸みなら、こちらは厚みです。下半身に目を移せば、立派な膝。前肢の腱はしっかり浮き出ている。こういう狂いのない枯れた脚なら不安なく調教を積めるでしょう。

     背と腹下が短く、首が太い典型的なマイラー体形。昨年の菊花賞では距離不安と判断して評価を落としましたが、安田記念なら減点にはなりません。毛ヅヤは良好。体調も申し分ありません。

     ただし、立ち姿は減点しなければなりません。カメラマンを警戒して尾を少し上げています。白目をむきながら、体に力を入れています。遊びのある顔立ちのイスラボニータとは対照的に緊張感を伝えています。菊花賞ではマイラー体形でも3着。長距離戦のゆったりした流れにもうまく折り合いました。マイルの速い流れで折り合いを欠くようなことはないと思いますが、菊花賞より緊張した立ち姿が少し気になります。


    【安田記念】ブラックスピネル90点 いかつい“野武士”体形
    イスラボニータとは対照的なたくましい顎っ張り。ブラックスピネルはG1初挑戦。馬体を診断するのも初めてとなりますが、物凄い顎っ張りをしているだけによく食べるのでしょう。体つきも凄い。胸前が非常に立派。トモ、肩にもたっぷりと筋肉を付けています。腹袋もどっしりとして、ボリューム感にあふれている。首も野太いマイル体形。イスラボニータが女形の歌舞伎役者をイメージさせる美しさなら、こちらは野武士のようないかつさです。

     曇り空の下での撮影となりましたが、毛ヅヤは日差しがなくても輝いています。よほど体調がいいのでしょう。分厚い上半身に比べて膝下は細めですが、懸念するほどではありません。

     懸念したいのは立ち姿です。チェーンシャンクを気にして口を開けている。この制御力の強い馬具はおとなしくさせるために引き手の補助として用いますが、チェーン(鎖)を歯の上に着けられた馬はアンハッピーな様子です。

    安田記念】レッドファルクス80点 少し力みを感じる

    前回G1(高松宮記念)時には余裕のあった腹周りが引き締まっています。休み明けを使ったからでしょう。芦毛でも毛ヅヤを良く見せています。

     ただ、前回G1よりハミを強く受けているのが気になる。マイルもこなせそうな体形ですが、少し力みを感じます

    【安田記念】ステファノス80点 筋肉量UPも毛ヅヤ△

    トモの筋肉が少しずつボリュームアップしています。2000メートルを中心に使われてきましたが、マイルにも対応できる体になっている。

     ゆとりある立ち姿にも好感が持てます。引き手に余裕を持たせながらリングバミを適度にくわえている。あとは毛ヅヤが欲しい。

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