醍醐Sのデータと醍醐S予想|いろいろなまとめ
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サラリーマンの生活を捨て、この道を選んだ。ロゴタイプの佐々木悟調教厩務員(40)の父・義男さん(68)は、95年秋の天皇賞馬サクラチトセオーを担当した腕利きの厩務員。父の背中を見て育ったが、「外の世界から競馬を見たかった」と、同じ道を選ばなかった。
大学生の時、JRA職員の試験を受けたが、結果は不採用。今度は馬主の側から携わろうと、競走馬を保有している食品メーカーに就職したが、仕事は営業職だった。焼き肉のたれを納品し、スーパーで商談する毎日。希望する事業部に配属されることはなかった。「目標や夢がなくなって、やっぱり馬の仕事をやりたい」。1年で退社し、牧場で働き始めた。
「頑固で、でも温和で。職人肌でしたね」。4年前に引退した義男さんは一番の相談相手だ。ロゴタイプがデビューした12年。G1(朝日杯FS=1着)に出すのが初めてで、脚元を冷却する粘土を外すタイミングにも気を使った。「冷やし過ぎるのもどうかとか。身近にいた見本。信頼できる人です」。今でも会えば必ず酒を交わしながら馬の話をするという。
目標は昨年の皐月賞以来の勝利だ。「必ずロゴを復活させること。終わった馬じゃない。何とか結果を出そうと頑張っています」。父から学んだノウハウを生かし、愛馬をVロードへ導く。(石野 静香)
◆佐々木 悟(ささき・さとる)1974年5月16日、千葉県生まれ。40歳。日大卒業後、食品会社に就職。1年で退社し、茨城・井ノ岡トレーニングセンターで3年半勤務。JRA競馬学校厩務員課程を卒業後、00年4月に美浦・笹倉厩舎で調教厩務員に。中野渡厩舎を経て、10年から田中剛厩舎に所属。弟・力(ちから)さんは尾形充厩舎の厩務員でグラスワンダーを担当していた。趣味はゴルフ。家族は妻と1女。
朝日杯以来のマイル勝利になるか?
今週はGI開催の谷間で、東京ではアルゼンチン共和国杯(9日、GII、芝2500メートル)が行われる。注目はホッコーブレーヴ。天皇賞・春では勝ったフェノーメノとタイム差なしの3着に健闘するなど、地力強化は明らかだ。過去2勝2着3回と東京コースは得意にしており、57キロのハンデも想定内。重賞初制覇を飾り、ジャパンカップ(30日、東京、GI、芝2400メートル)に向かう。
4カ月半ぶりの実戦でも全力投球。ジャパンCを目指しているホッコーブレーヴが満を持して始動する。
この春は日経賞で2着に突っ込み、天皇賞・春は1着フェノーメノにクビ+ハナ差の3着。一流ステイヤーに成長を遂げた。前走の宝塚記念は8着に敗れたが、思い切った勝負に出た結果、直線の進路が狭くなってしまった。内容そのものは悪くなかった。
「夏場は放牧に出て秋初戦がこのレースというのは予定通り。9月17日に美浦トレセンに戻してから、しっかりと乗り込んできた」と松永康調教師は順調な仕上がりを口にする。
昨年のこのレースが重賞初挑戦で5着。その後もあえて一線級の強いメンバーにぶつけて、潜在能力の覚醒を促してきた。スパルタ教育の成果は今年になって表れ、GIで上位を争える実力を身につけた。
手綱をとる田辺騎手の存在も頼もしい。3日に盛岡競馬場で行われた交流GIのJBCクラシックをコパノリッキーで制すなど絶好調で、勢いにも乗っている。
「田辺騎手には1週前追い切りで、感触をつかんでもらった。仕掛けどころの難しい馬だけど、そのあたりのクセはわかっているからね。久々でも心配ないタイプだし、体重も480キロ台で出走できると思う。直線の長い東京は得意だし、ジャパンCへ向かうためにも、ここはしっかりと結果を出して賞金を加算したい」と指揮官はタイトル奪取へ力を込める。
前2走はGIで58キロを背負ってきたので、今回の57キロのハンデはむしろ歓迎。相手関係も有利になった。この1年で進化したホッコーブレーヴが東京の長い直線で躍動する。 (片岡良典)

室町ステークスデータ
種牡馬データ
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
| Exchange Rate | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.00% | 50.00% | 50.00% | 70 | 55 |
| Tale of the Cat | 4- 2- 0- 10/ 16 | 25.00% | 37.50% | 37.50% | 115 | 110 |
| Hard Spun | 1- 0- 1- 4/ 6 | 16.70% | 16.70% | 33.30% | 31 | 116 |
| アドマイヤマックス | 3- 1- 2- 15/ 21 | 14.30% | 19.00% | 28.60% | 513 | 176 |
| ボストンハーバー | 7- 2- 5- 38/ 52 | 13.50% | 17.30% | 26.90% | 105 | 65 |
| ゴールドアリュール | 15- 9- 13-103/140 | 10.70% | 17.10% | 26.40% | 61 | 100 |
| クロフネ | 10- 13- 9- 97/129 | 7.80% | 17.80% | 24.80% | 50 | 71 |
| サウスヴィグラス | 17- 13- 11-128/169 | 10.10% | 17.80% | 24.30% | 178 | 95 |
| ケイムホーム | 2- 4- 2- 36/ 44 | 4.50% | 13.60% | 18.20% | 42 | 54 |
| フレンチデピュティ | 2- 4- 4- 52/ 62 | 3.20% | 9.70% | 16.10% | 15 | 77 |
| メイショウオウドウ | 0- 0- 2- 12/ 14 | 0.00% | 0.00% | 14.30% | 0 | 50 |
| ファンタスティックライト | 1- 2- 2- 33/ 38 | 2.60% | 7.90% | 13.20% | 56 | 35 |
| メイショウボーラー | 4- 2- 2- 57/ 65 | 6.20% | 9.20% | 12.30% | 71 | 74 |
| スペシャルウィーク | 2- 1- 1- 35/ 39 | 5.10% | 7.70% | 10.30% | 88 | 87 |
| Discreet Cat | 0- 0- 0- 1/ 1 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
騎手データ
| 騎手 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
| 岩田康誠 | 26- 18- 18- 71/133 | 19.50% | 33.10% | 46.60% | 121 | 102 |
| 幸英明 | 17- 21- 22-166/226 | 7.50% | 16.80% | 26.50% | 90 | 79 |
| 浜中俊 | 14- 18- 14-111/157 | 8.90% | 20.40% | 29.30% | 79 | 87 |
| 和田竜二 | 13- 11- 17-165/206 | 6.30% | 11.70% | 19.90% | 69 | 53 |
| 太宰啓介 | 11- 12- 3-106/132 | 8.30% | 17.40% | 19.70% | 82 | 97 |
| 北村友一 | 11- 10- 17- 96/134 | 8.20% | 15.70% | 28.40% | 94 | 114 |
| 藤岡佑介 | 8- 12- 7- 78/105 | 7.60% | 19.00% | 25.70% | 54 | 81 |
| 池添謙一 | 8- 9- 4- 93/114 | 7.00% | 14.90% | 18.40% | 60 | 47 |
| 秋山真一 | 7- 12- 10-115/144 | 4.90% | 13.20% | 20.10% | 39 | 68 |
| 藤田伸二 | 7- 9- 5- 55/ 76 | 9.20% | 21.10% | 27.60% | 76 | 131 |
| 松山弘平 | 5- 3- 4- 77/ 89 | 5.60% | 9.00% | 13.50% | 195 | 92 |
| 酒井学 | 3- 9- 10-113/135 | 2.20% | 8.90% | 16.30% | 10 | 98 |
| 武幸四郎 | 3- 2- 2- 44/ 51 | 5.90% | 9.80% | 13.70% | 75 | 80 |
| ペロヴィ | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
| 中谷雄太 | 0- 0- 0- 2/ 2 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0 | 0 |
これを見ると岩田の馬が本命になる
今週の土曜東京メーンとして、マイルチャンピオンシップ(11月23日、京都、GI、芝1600メートル)の前哨戦・第17回富士ステークスが行われる。1着馬にはマイルCSの優先出走権が与えられる一戦。マイルCSでは過去5年のうち4回、富士S組が馬券に絡んでおり、本番を占う意味でも目が離せない。
ダノンシャーク(栗東・大久保龍志厩舎、牡6歳)は昨年の富士Sに優勝。続くマイルCSではトーセンラー、ダイワマッジョーレの3着に終わった。今年は夏の関屋記念(2着)を使って、間隔を十分あけての出走となる。体は440キロ台と牡馬の割に小柄で、仕上げに手間取らないタイプ。今月に入ってから豊富な調教量をこなしている。ここ2走は58キロで競馬していたが、今回は1キロ軽い57キロで出走できるのは好材料。連覇に向けて死角は見当たらない。
ブレイズアトレイル(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)は関屋記念5着、京成杯オータムハンデ2着。ともにクラレントに敗れているが、その差は着実に詰まってきた。東京コースは過去に2度しか走っていないが、昨年の富士S5着も内容は悪くなかった。この1年でグンと力をつけており、展開次第で好勝負になる。
新興勢力ではシェルビー(栗東・笹田和秀厩舎、牡5歳)に食指が動く。前走の朱雀Sは上がり3ハロン32秒8の末脚を使って差し切り勝ち。今回は5カ月ぶりで初めての重賞チャレンジになるが、ここ2週は栗東CWコースでハードな追い切りを消化されている。今週のひと追いで、きっちりと仕上がるだろう。芝1600メートル【4・3・1・1】、武豊騎手とのコンビでは【1・2・0・0】とどちらも相性抜群だ。
セントライト記念4着のステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡3歳)は今回が古馬との初対戦だが、別定で54キロなら能力的には遜色ない。切れ味が身上のタイプで、距離は1600メートル~1800メートルがベスト。菊花賞に向かわず、適性を踏まえて参戦してきただけに、距離短縮と斤量面の恩恵で上位争いに加わってきそうだ。
トーセンレーヴ(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)は東京コースで3勝を挙げているが、好調時に比べるとレース内容が今ひとつ。ただ、潜在能力は高く、今週から短期免許で来日するピエール・シャルル・ブド騎手の手腕で一変する可能性も。
他にも、京成杯AH4着をひと叩きしたキングズオブザサン(栗東・荒川義之厩舎、牡3歳)や、東京巧者のエキストラエンド(栗東・角居勝彦厩舎、牡5歳)、クラリティシチー(美浦・上原博之厩舎、牡3歳)も立ち回りひとつで好勝負が見込める実力の持ち主だ。
なお、ロサギガンティア(美浦・藤沢和雄厩舎、牡3歳)は天皇賞・秋と兼登録。出てくれば、もちろん有力候補になる。マジェスティハーツ(栗東・松永昌博厩舎、牡4歳)は登録だけにとどめて、カシオペアステークス(11月2日、京都、オープン、芝1800メートル)に向かう公算が大きい。
2013年-富士S動画