「東海S・G2」(25日、中京)
2月末に定年を迎える白井師が東海Sにマイネルバイカを送り出す。昨年は8番人気の低評価を覆して3着。中団からしぶとく伸びて複勝圏に食い込んだ。また、3走前のブラジルCでは2番手から抜け出す横綱相撲でオープン初勝利を挙げた。
「あれでレースに幅が出たというのは言えるかもしれんな」と白井師。6歳にしてなお進化を見られそうだ。
28日の川崎記念も選択肢にあったが、最終的にここへ矛先を向けてきた。もっともレースの日程は3日しか違わないため調整過程に影響はない。
JRAのG1・12勝の名伯楽は「前走(10着)は体重が増えていて、手応えもあまり良くなかった。今度は追った直後で500キロを少し超えるくらい。名古屋(中京)に運んで500キロを少し割るくらい」と見通しを語る。今年も人気薄が予想されるが、アッと言わせても不思議ではない。
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