福島記念予想|予想オッズ・1番人気ミトラまとめ

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先週もセンターピース(3番人気1着)・アナザーバージョン(1番人気1着)を堂々推奨
複勝圏内率100%に近い


福島記念レース展望 

 秋の福島開催は最終週を迎え、日曜に福島記念(15日、GIII、芝2000メートル)が行われる。昨年は6番人気→13番人気の決着で、馬単3万6620円の大波乱。荒れることで定評のあるローカルハンデ重賞だ。

 その前年の1~4着馬がそろって登録してきた。連覇を狙うミトラ(美浦・萩原清厩舎、セン7歳)は、半年ぶりだった産経賞オールカマーで強敵相手に3着と好走。中距離路線に転じてからは6着以下がなく、安定した走りを続けている。ハンデは前年の56キロから1.5キロ増でトップハンデとなる57.5キロ。大型馬で斤量自体は問題なさそうだが、他馬とのハンデ差はやはりポイントになる。

 フラアンジェリコ(美浦・斎藤誠厩舎、牡7歳)は昨年の2着馬。大敗と好走を繰り返すつかみどころのないタイプだが、ツボにはまったときの末脚のすごさは2走前の京成杯オータムハンデ(1着)で証明している。ハンデは昨年よりも1キロ増(京成杯AHから2キロ増)だが、55キロなら問題ないだろう。ここも末脚勝負で勝機を待つ。

 昨年3着のメイショウナルト(栗東・武田博厩舎、セン7歳)は近走不振だが、福島の中距離重賞は3回出走して1、3、4着の安定ぶり。マイペースで進めれば、57キロのハンデでも侮れない。今回も同型の存在が鍵となる。

 昨年4着のフィロパトール(美浦・武藤善則厩舎、牝6歳)はここ3走がいずれも2ケタ着順で、しかも3カ月半の休み明け。けいこの動きは悪くないが、現状では昨年より1キロ軽い51キロでも厳しいか。

 フレッシュな3歳では、ニュージーランドT優勝馬ヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡)が注目される。マイルチャンピオンシップにも登録しているが、現時点では除外対象のため、こちらに回ってくる見込みだ。ハンデは古馬の56キロに相当する54キロだが、定量戦の54キロだったGII札幌記念でディサイファから0秒1差の4着に入っており、能力的には上位の存在。前走の富士S(13着)は折り合いを欠いて消化不良に終わったが、巻き返しても不思議はない。

 今夏の七夕賞で2着とコース適性が高いステラウインド(美浦・尾関知人厩舎、牡6歳)は、56キロのハンデ。ここ2戦より負担重量が軽くなるのは歓迎材料だ。

 2走前の新潟記念で2着と重賞に手が届くところまで来ているマイネルミラノ(美浦・相沢郁厩舎、牡5歳)=56キロ、同3着で安定感が出てきたファントムライト(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)=55キロ、マイル路線から矛先を替えてきたシャイニープリンス(美浦・栗田博憲厩舎、牡5歳)=56キロ、前走のクイーンSで重賞初制覇を飾ったメイショウスザンナ(栗東・高橋義忠厩舎、牝6歳)=54キロ、府中牝馬S4着のフレイムコード(栗東・谷潔厩舎、牝6歳)=52キロ、初の福島戦だった前走の阿武隈Sを好内容で勝ったバロンドゥフォール(美浦・久保田貴士厩舎、牡5歳)=54キロ=などにもチャンスは十分ある。

 

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