日本ダービー(東京優駿)予想|2017年|追い切り・調教ニュースまとめ

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ヤフーニュースより引用

【ダービー】アドミラブル極限追い!ミルコ太鼓判
3歳馬の頂上に向かって、まっしぐらだ。薄曇に覆われた坂路で、アドミラブルが迫力満点の動きを披露。手綱を取ったミルコ・デムーロ騎手の頬は自然と緩んだ。

 「動きはよかったね。とてもいい感じ。コンディションはよさそうですね。テンションも問題なかった」

 朝一番の追い切りラッシュが一段落した時間帯に登場し、レコンダイト(OP)を追走する形でスタート。序盤から人馬がピタリと呼吸を合わせ、ジワジワと加速していく。直線に向いて徐々に馬体を併せ、ラスト1ハロンで促されると鋭く呼応。先に追い出した僚馬をあっさりかわし、1馬身半先着した。4ハロン52秒9-12秒5と時計は目立たないが、3連勝中の充実ぶりと状態のよさは十分伝わる内容。音無調教師は「気合をつけたらすぐに相手を突き放した。最後に(強く)やっただけで余力があった。(最初から)やれば52秒を切っただろうね」と満足げに振り返った。

 頂点を狙うための勝負仕上げだ。同じ中3週の青葉賞の最終追い切りは馬なりでの調整だったが、今回はしっかりと負荷をかけた。指揮官は「これまではビシビシやってこなかったけれど、ダービーだから味付けをした。23日に量って馬体重は526キロ(前走時510キロ)と体もしっかりあるからできる」と意図を説明する。

 レースレコードで完勝した前走の反動やデキ落ちはなく、長距離輸送が続くことも心配ない。担当の蛭田助手は「カイバ食いがよくて回復が早いですね。普段から余計な力を使わないから、消耗も少ないんでしょう」とタフネスぶりを証言。鹿毛の馬体はさらに研ぎ澄まされている。

 喘鳴症(のど鳴り)を抱えていた昨年9月の新馬戦は9着に敗れたが、のどを手術してからは未勝利-アザレア賞(500万下)-青葉賞(GII)と3連勝。青葉賞の勝ち馬は2着(6回)が最高ながら、指揮官は「能力は素晴らしいものがある。うまくいけば、悲願のダービー制覇もあるんじゃないかと思っています」と意に介さない。

 音無調教師が「生まれてすぐにGI馬になると思っていた。馬体が雄大で、バネがある柔らかい走りをしていた」と将来を夢見たアドミラブル。今の勢いなら、世代ナンバーワンになることも可能だ。 (川端亮平)
レイデオロ「バッチリ」ルメール雪辱誓う/ダービー
オークスをソウルスターリングで制したクリストフ・ルメール騎手(38)と藤沢和雄師(65)が、今週はレイデオロ(牡3)でダービー制覇を狙う。

 24日は同騎手が美浦に駆けつけ、ウッドコースで最終追い。3頭併せで最先着を果たし、2人も手応えを隠さない。鞍上は勝てば史上2人目のG1・3週連続制覇も懸かる。今週も最強タッグにお任せだ。

 皐月賞5着のレイデオロは美浦ウッドの3頭併せで態勢を整えた。2週連続でルメール騎手が駆けつけ、勝負気配をうかがわせる。外レッドレイヴン(古馬オープン)を4馬身、中シャドウチェイサー(古馬1600万)を2馬身追走し、直線は内へ。馬なりのまま加速し、ゴール板を過ぎたところで2頭の前に出た。時計は5ハロン68秒5-12秒5。鞍上は「バッチリですね。先週、今週ととてもいい追い切りができた。リラックスしていて、直線もいい反応」と満足そうに笑みを浮かべた。

 目下、2週連続のG1制覇中。絶好調の鞍上は「今はとてもいい気持ち。今週のダービーでG1・3連勝。頑張ります」と気合を見せる。母国フランスでは09年のダービーを制した実績があるが、日本ダービーは未勝利。2年前はサトノクラウンで3着、昨年はサトノダイヤモンドで2着に敗れた。JRAに移籍して3年目。「日本で一番大きなレース。世界中どこでも大切なレース。去年は鼻差で負けて残念だったけど、今年もチャンスがある。藤沢和先生はたくさん大きなレースを勝っているけど、ダービーはまだ勝っていない。勝ったら喜んでくれるでしょう」。ダービーの重さ、そしてレイデオロにかかる期待の意味は理解している。

 「スタートが遅いからゲートは注意したい」と課題も挙げたが、先週のソウルスターリングとは異なり、距離についての質問には「絶対いけると思います」と力強く答えた。「2400メートルでも瞬発力が使えると思う。前走は休み明け。今回はトップコンディション。100%になる。皐月賞のリベンジがしたいです」。今年の主役はルメールだ。
【日本ダービー】スワーヴリチャード 先着「結果を残している東京コースで力をフルに発揮してくれれば」
共同通信杯を快勝している相性のいい東京コースで6着に終わった皐月賞からの巻き返しを狙うスワーヴリチャード(右から2頭目)はウッドで併せ馬。道中はレッドソロモン(古馬オープン)に1馬身先行して進む。途中で他厩舎の併せ馬と絡んで4コーナーでは5頭併走の形になったが、迫力のあるフットワークで抜け出すと、内から迫る僚馬に最後までかわされることなく先着を果たした(6ハロン84・2―37・7―11・7秒)。

 庄野調教師「1週前にしっかりやっているから、今朝は速い時計を出すというより、自分のペースで走ってしまい仕掛ける程度。最後まで集中できて、いい動きでしたね。もともと右手前で走るのが好きな馬。結果を残している東京コースで力をフルに発揮してくれれば」
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