【NHKマイルCの記憶】第1回(1996年)を振り返る|マル外全盛の時代を象徴したタイキフォーチュン
1996年に創設された「NHKマイルカップ」。
クラシック(皐月賞・ダービー・オークス)に出走できない
“マル外”たちのために用意された、
いわば“もうひとつのG1”です。
もともとは「NHK杯(ダービートライアル)」として行われていたレースが、
外国産馬の出走を考慮してG1へと格上げされ、
今に続く伝統の一戦となりました。
当時は、あるテレビ局では「NHK」というワードが使えず、
「マイルC」と呼ばれていたのも時代を感じます。
1996年に創設されたNHKマイルCの第1回を回顧。タイキフォーチュンが勝利した歴史的レースと、マル外全盛の時代背景を動画付きで解説。注目馬マジックサンズの2025年展望も。
第1回(1996年)の出走馬人気順と結果
- 1番人気:ファビラスラフイン(NZT圧勝)
- 2番人気:ツクバシンフォニー(弥生賞2着)
- 3番人気:スギノハヤカゼ(アーリントンC1着)
- 4番人気:タイキフォーチュン(毎日杯1着)
このレースには18頭が出走し、そのうち14頭が外国産馬(マル外)という、
まさにマル外全盛の象徴とも言える一戦でした。
ファビラスラフインに賭けたが…
1番人気に支持されたのはファビラスラフイン。
前走のニュージーランドT(当時は東京芝1400m)を圧勝し、
ここでも期待が集まっていました。
私もこの馬に全力投資。
しかし、1000m通過がなんと「56.7秒」。
そのペースで2番手を追走する展開では…さすがに粘りきれませんでした。
勝ったのは、芝2000m組・タイキフォーチュン
勝利を収めたのは、4番人気・タイキフォーチュン。
毎日杯(阪神芝2000m)を制してここに挑み、見事にG1制覇。
2着にはツクバシンフォニー(中山芝2000mの弥生賞2着)。
馬連は 2,950円(11番人気) という妙味ある配当でした。
当時は3連系の馬券がないので馬連のみで。
結果的に、東京芝1600mのG1は「芝1400m組」ではなく「芝2000m組」が優勢だったということを、身をもって学びました。
レース映像(YouTube)
1996年・第1回NHKマイルカップ
タイキフォーチュンがG1制覇を果たした一戦はこちら▼
2025年は?注目馬「マジックサンズ」
2025年のNHKマイルCでも、距離適性はカギになりそうです。
現時点で注目しているのは、皐月賞6着(上がり最速)・マジックサンズ。
クラシックでも通用した末脚が、東京マイルでどう炸裂するか。今から楽しみです。
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