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    小倉記念|メイショウナルトいろいろなまとめ
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     小倉では10日に、サマー2000シリーズの第3戦・小倉記念(GIII、芝2000メートル)が行われる。

     昨年の覇者メイショウナルト(栗東・武田博厩舎、セン6歳)が前走の七夕賞で復活した。ハナを奪うとマイペースで押し切り、2桁着順が4戦も続いていた低迷がウソのような変わり身を披露。全6勝のうち、6~8月に5勝を挙げており、暑くなると体調が上がってくる“夏に強いセン馬”の典型だ。3勝している小倉に舞台が替わるのは大きなプラス。実績を考えると57.5キロのトップハンデは致し方ないところだろう。田辺裕信騎手が気分を損なわずにリードして連覇を決めれば、サマー2000シリーズVも大きく近づいてくる。

     ラストインパクト(栗東・松田博資厩舎、牡4歳)も小倉が得意で2戦2勝。2月の小倉大賞典では向こう正面で先頭に立つ強気なレースで押し切り、2着カフナに2馬身半差をつけて重賞初制覇を飾った。今回は天皇賞・春9着以来、3カ月ぶりの実戦になるが、栗東のCWコースで長めから入念に乗り込まれており、出走態勢は整っている。無敗の小倉で2度目の重賞Vもありそうだ。

     サトノノブレス(栗東・池江泰寿厩舎、牡4歳)も天皇賞・春(8着)以来のレースとなる。菊花賞2着、日経新春杯勝ちなど長距離戦に強い印象があるが、初勝利(新馬)、2勝目(つばき賞)は1800メートルで挙げたもの。距離短縮は対応可能で、むしろ鍵になるのは平坦小回りの小倉コースをどう克服するかだろう。ハンデ57キロは背負い慣れた斤量で問題ない。

     中日新聞杯で初の重賞タイトルをつかんだマーティンボロ(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)は、左後肢の球節に腫れが見られたためエプソムCを回避した。今回は5カ月ぶりの実戦だが、間隔があいても力を出せるタイプ。5戦3勝とコース適性が高い小倉で、ハンデ56キロならチャンスはありそうだ。

     ニューダイナスティ(栗東・石坂正厩舎、牡5歳)は前走の七夕賞で2着に食い込み、復調をアピールした。小倉は初めての参戦となるが、開幕2週目のスピード馬場で持ち味を生かせそう。休み明けを叩いた効果も大きい。ハンデは前走から据え置きの55キロと恵まれた印象。11年イタリアンレッド、12年エクスペディションでこのレースを連覇している石坂厩舎&浜中俊騎手というコンビだけに、目が離せない。

     ダコール(栗東・中竹和也厩舎、牡6歳)は勝ち切れないながらも堅実なレースを続けている。前走の七夕賞(4着)は良発表ながら緩い馬場で持ち味を出し切れなかったが、パンパンの馬場なら瞬発力を発揮できるはずだ。小倉の芝は【2・2・0・1】と特に成績が良い。初コンビ・松山弘平騎手の手綱さばきにも注目だ。

     伏兵では、小倉4勝の実績があり、夏場に強いミキノバンジョー(栗東・大橋勇樹厩舎、牡7歳)が不気味な存在。前走であっと驚く差し切り勝ちを演じたタガノグーフォ(栗東・松田国英厩舎、セン5歳)も地力強化が著しく、注意が必要な一頭だ。

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