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ヤフーニュースより引用
【天皇賞・秋】クラウン雪辱へ!メンタル重視も豪快13秒0
【天皇賞・秋】ネオリアリズム 隙なしウッドラスト12・2秒「道中リズム良く走れれば」豪華メンバーがそろった「第156回天皇賞・秋」の木曜追いが行われ、昨年モーリスに続く連覇を狙う堀厩舎の2枚看板がそろって好仕上がりをアピールした。宝塚記念Vのサトノクラウンはメンタル重視のWコース単走で4F53秒9~1F13秒0をマーク。一方、春のクイーンエリザベス2世CでG1初制覇を飾ったネオリアリズムはWコース併せ馬で4F52秒0~1F12秒1と力強い走りを見せた。同レースは出走馬、枠順が確定。27日に金曜発売される。
宝塚記念の追い切り後の会見で堀師はサトノクラウンについて「相手より自分との闘い」と話した。そのテーマは今回も変わらない。追い切りはWコース。同じ時間帯に追い切った僚馬4頭から大きく離れ、周囲に馬がいない完全な単走。直線で追われるとダイナミックに脚を伸ばした。
4F53秒9~1F13秒0。体調不良の堀師に代わって会見に出席した森助手は「馬の内面を上げたくなかった。人間と馬とのコミュニケーションを他の馬に影響されることなく高めたかった」と狙いを明かした。これまで海外を含めて【7・0・1・6】。2歳時から4年連続で重賞を勝っているように早くから才能を発揮してきたが、負けた7戦のうち6戦は掲示板すら外している。ひと言でいえばムラ馬。「我の強いところのある馬。馬の意識を人間に向けることを意識してやってきた」とメンタル重視で取り組んできた。
今年の大阪杯は併せ馬で仕上げて敗れ、宝塚記念では単走に切り替えて結果を出した。天皇賞・秋は15年が17着、昨年も14着と大敗している鬼門のレースだが、当時も直前は併せ馬。森助手は「過去2年の結果は馬の状態やレース展開など、さまざまな要因が重なってのもの。2000メートルは守備範囲だし、東京コースも合っている。馬の状態も今回は違うので、改めて能力を発揮できると思う」と力強く話した。
やや重だった宝塚記念など重賞6勝のうち4勝はやや重と重。週末の雨予報はもちろん歓迎だが、森助手は「前向きな気性で道悪を苦にしないが、良馬場での瞬発力もこの馬の武器」と晴雨兼用との見立てを示した。名門・堀厩舎が過去2年とは異なるアプローチで臨む大一番。今秋早くもG1・2勝と絶好調のM・デムーロを背に「三度目の正直」を狙う。
(2)サトノクラウン(3)ネオリアリズム(森助手)枠にこだわりはない。作戦は調教師とジョッキーが練っていくと思う。
【天皇賞・秋(日曜=29日、東京芝2000メートル)注目馬26日最終追い切り:美浦】連覇を狙った札幌記念を爪の不安で回避してのGIぶっつけ参戦となるネオリアリズム。しかし、この日はその不安を一掃するのに十分な好パフォーマンスを披露した。【天皇賞・秋】リアリズム12秒1、派手さなくても集中MAX
南ウッドでサトノソルタス(2歳新馬)の1馬身後方からゆったりとスタート。折り合いもスムーズに4ハロン標識手前から徐々にピッチを上げ、コーナーでインに潜って直線へ。一杯に追われる相手とは対照的に、全くの馬なりで楽々と併入。力強いフットワークで隙のない仕上がりを約束した(4ハロン51・9―37・4―12・2秒)。
今年4月末の香港のクイーンエリザベスII世カップで、兄リアルインパクトに続いてGIタイトルをゲット。陣営は“遅咲き”6歳馬のGI連勝に期待を寄せた。
森助手「爪の状態が安定したことで帰厩後は順調に乗り込めた。春に比べて落ち着きが出たように、精神面の成長も感じます。コーナー4つのほうが息を入れやすいのは確かだけど、東京でも条件戦でいい勝ち方をしているからね。道中リズム良く走れれば」
秋の澄んだ空気に栗毛のボディーが映える。ネオリアリズムはWコースで併せ馬。サトノソルタス(新馬)を2馬身追走からスタート。水分をたっぷり含んだチップを力強く蹴り上げながら馬なりで内から並び掛けると、ジワジワと差を詰め鼻面をやっと並べたところでフィニッシュ。重馬場を考えれば4F52秒0~1F12秒1の時計は秀逸だ。【天皇賞】キタサンブラック余裕の最終リハ 有終シーズンまずは秋盾V発進決める
森助手は「1週前に1頭で抜け出した時に気を抜いたので、矯正しながらの追い切り」と意図を説明。新馬相手に併入と、決して派手な動きではないが、「最後まで集中して走れていた。休み明けだが動きは良く、仕上がりもいい」と課題はクリア。連覇の懸かった夏の札幌記念を爪の不安で回避し6カ月ぶりの“ぶっつけ”となるが、元々鉄砲は問題ないタイプ。いきなり力を出せる仕上がりとみていいだろう。
充実の6歳シーズンを迎えている。今年の始動戦・中山記念で2つ目の重賞タイトルを手に入れると、春にはモレイラの“神騎乗”に導かれて香港G1・クイーンエリザベス2世Cを優勝。国内より先に海外G1のタイトルを手にした。森助手は「気性が前向きで若い時はコントロールがうまくいかないところがあったが、年齢を重ねて心と体のバランスが取れるようになってきた」と分析。東京コースは一昨年11月のウェルカムS(1着)以来だが、6戦3勝と苦手意識はなく「スピードの持続性を生かした先行力がこの馬の持ち味。いかにリズム良く進めるかがポイント」とレースを描いた。
ドイツでリーディングを8度獲得したベテランA・シュタルケ(43)と初コンビを組む。今春はニュージーランドTで12番人気のジョーストリクトリを勝利に導くなど大一番での勝負強さは健在。「折り合いを付けるのが上手なジョッキー。能力を引き出してくれるのでは」(同助手)と手腕に信頼を寄せる。昨夏、やや重の札幌記念ではモーリスを撃破したリアリズム。雨予報も味方に、乱盾の台風の目となるか。
「天皇賞(秋)・G1」(29日、東京)リアルスティール瞬時に2馬身差/天皇賞・秋
残り3戦無敗での有終へ-。まずは始動戦に向けての準備は整った。年内引退&種牡馬入りが発表されたキタサンブラックの最終リハは25日、栗東CWでの併せ馬。終始馬なりで、手応えに余裕を残したまま併入を決めた。普段よりも軽めの内容で終えたが、いつもより2週間早く帰厩して丹念に乗り込んでおり、問題はなし。V発進を決め、上半期は果たせなかったG1・3連勝に弾みをつける。
ラストシーズン初戦を前にしても、変わることがない光景がそこにはあった。キタサンブラックの最終デモは、黒岩(レースは武豊)を背に栗東CWでヒシコスマー(2歳新馬)と併せ馬。2馬身半後方から発進すると、直線は持ったままで差を詰める。ゴール板手前で測ったように前をとらえ、6F84秒1-39秒8-13秒1で併入に持ち込んだ。
鞍上は「相手が動かな過ぎて(時計が)遅くなったけど、雰囲気は悪くないです。キャンターにおろす時もグッとハミを取り、戦闘モードに入っています」と好気配を伝える。清水久師も「先週までに速い時計を出しているので、きょうは確かめる程度。良かったですね」と納得の表情を浮かべた。
実は今回、武豊騎乗で最終追い切りを行うプランもあった。調教に騎乗すれば今春の大阪杯2週前追い切り以来だったが、主戦は「“もう馬はできているし、いい”ってことだった。いまさら変わったことをするより、慣れている人が乗った方がいい」と通常パターンを貫いた。年内引退を発表した大事なシーズン初戦だが、今になって特別なことをする必要はない。
一方で、準備には十分な時間を割いてきた。トレーナーは「2週間ほど早めに(栗東に)戻しました。変則開催も続いていたし、あとで慌てて後悔することがないようにですね」と説明する。この日で栗東CWでの追い切りは長短合わせて10本目、うち9本が併せ馬だ。「格式ある競走。たたき台のつもりはない。初戦から力が出せるように仕上げた」と言い切った。
宝塚記念で9着に敗れたが、昨年の年度代表馬として、そして現役屈指のスターホースとして巻き返しが期待される。この後はジャパンC、有馬記念と古馬の王道を歩む予定。「惜しまれる形で3戦を終えたいし、いいスタートを切りたい」と指揮官は力を込める。テイエムオペラオーに続く史上2頭目の天皇賞V3など、さまざまな記録が懸かる一戦。日本競馬史にその名を刻み込む勝利で、ラストシーズンの好発進を決める。
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リアルスティールは25日、リッパーザウィン(古馬1600万)と併走し、ゴール前で仕掛けられると鋭く反応。あっという間に2馬身差をつけゴールした。
矢作師は「馬体面は仕上がっていたが、息遣いも格段に良くなった。ようやく本格化してきた感じ」と満足そうな表情。今後に関しては「ジャパンCではなく香港(カップかマイル)が目標。ただ今は、ここに全力投球したい」と話した。