函館競馬場芝1200mはこの種牡馬!!
-
- カテゴリ:
- 函館スプリントステークス
- 競馬データ
◆第24回函館スプリントS・G3(18日・芝1200メートル、函館競馬場)【函館スプリントS予想|2017年|予想オッズまとめ】の続きを読む
第24回函館スプリントステークス・G3が6月18日、函館競馬場の芝1200メートルの舞台で行われる。
前走、やや重の高松宮記念でG1制覇を飾ったセイウンコウセイ(牡4歳、美浦・上原博之厩舎)は、パワーを要する馬場が得意で、初めての洋芝もフィットしそうなイメージ。早くからここを照準に定めており、G1馬として取りこぼせない一戦だ。
武豊が騎乗予定の昨年2着馬シュウジ(牡4歳、栗東・須貝尚介厩舎)は高松宮記念で思わぬ惨敗(15着)を喫したが、やや重の馬場を気にしていたのが敗因。昨年、キーンランドC(札幌)でも2着にきたように北海道の洋芝はぴったりの条件。いきなり巻き返して不思議はない。
キングハート(牡4歳、美浦・星野忍厩舎)は前走の鞍馬Sでオープン初勝利。地力アップは顕著で、勢いを武器に重賞に立ち向かう。
前走のシルクロードSは、しんがり13着に敗れたブランボヌール(牝4歳、栗東・中竹和也厩舎)。道中ハミを取らず走る気が全く感じられなかった。昨年のキーンランドC覇者で、函館も2戦2勝と好相性だ。
昨年5着のエポワス(セン9歳、美浦・藤沢和雄厩舎)は前走の大阪―ハンブルクCを勝ち、老いてなお盛ん。函館は【1301】と得意とするコースだけに注意が必要だ。
高松宮記念14着のクリスマス(牝6歳、美浦・伊藤大士厩舎)は、札幌、函館で【4011】と好相性を誇る。最も力を発揮できる条件だけに軽視は禁物。
昨年のオーシャンS以来勝ち星がないエイシンブルズアイ(牡6歳、栗東・野中賢二厩舎)。ここ2戦はダートに投入されているが、能力自体は落ちているとは思えない。0秒1差5着だった14年キーンランドC(札幌)以来の洋芝で変身があれば。(大上 賢一郎)
【函館スプリントS(日曜=19日、函館芝1200メートル)注目馬16日最終追い切り:函館競馬場】ティソーナは開門(午前5時30分)と同時にエポワスとともに本馬場(芝)入り。道中は3馬身ほど先導する形で進み、直線で僚馬が内から馬体を併せにきても、前に出すことを許さなかった(5ハロン68・6―38・3―11・8秒)。
追い切り直前に自らの足で芝の状態を確かめた藤沢和調教師「(エポワスを含め)2頭とも広いコースで追いたかったので芝で。馬場が湿っていた分、時計は遅いけど、いい動きだったね。前走(NHKマイルC=17着)は隣の馬がゲートで暴れ、頭を下げた時にスタートを切られてタイミングが合わなかった。洋芝は合いそうだし、斤量(52キロ)も軽い。仕切り直しのここで(古馬相手に)どこまでやれるか楽しみ」
函館スプリントS予想|調教・追い切り|ネット評価
競馬ファンならチェック必至
無料会員が熱い!!
指定サイトから無料会員へ-ターフビジョン無料会員
夏は実績馬より上がり馬! サトノデプロマットが3連勝で重賞初Vだ。
ダートから芝6Fに転じて連勝。前走・船橋Sの勝ち時計1分7秒4は優にGIIIレベルだ。「体質面に弱いところがあったのでダートを使っていたが、だいぶしっかりしたので芝へ。馬体も大きくなったし、デキはいい」と唐津助手。園田からの転入初戦で490キロだった馬体は前走で506キロまで成長。5歳夏にして充実一途と言っていい。
北海道は初参戦も、「黒い馬で暑さは得意じゃなさそうだから、涼しい函館はいい。時計のかかる洋芝も合う」と高橋亮調教師。今の勢いなら並みいる実績馬も恐るるに足らずだ。(夕刊フジ)