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「チューリップ賞・G3」(7日、阪神)
いきなり3勝&重賞V。JRA所属として鮮烈な“デビュー”を決めたミルコ・デムーロ騎手(36)=栗東・フリー=が、2週連続の重賞奪取へ意欲を見せる。チューリップ賞で初コンビを組むのは、デイリー杯クイーンC3着の素質馬ロカ。最終リハにも騎乗して癖もつかんだ。今週も絶好調ミルコから目が離せない。
JRAの所属選手としてデビューした初日に、いきなり重賞(阪急杯=ダイワマッジョーレ)を制覇。完全に時の人になったM・デムーロ。今週の栗東トレセンでは、関係者からの祝福攻めとテレビのインタビューを何社もこなしていた。「すごい絶好調よ。いいスタートが切れたし、この調子を続けていきたいね」と心底幸せそうな笑顔で、流ちょうに日本語を操る。
念願がかなってJRAへ移籍。その初日に重賞を含む3勝と、最高の結果を出した。その夜は東京に向かい、フランスに戻る弟のC・デムーロと送別会を兼ねた祝勝会。帰り際にはハグをして、互いの健闘を誓い合った。
先週同様、今週のモチベーションも高い。2週連続重賞Vがかかる土曜阪神のチューリップ賞では、素質馬ロカと初めてコンビを組む。水曜の最終リハにまたがり、「すごくいい馬だね。コンディションもいいと思うよ」と好感触を得た。ただ同時に、「ちょっと若いね。前走のビデオを見たけど、直線で右に行ったりしていたし、スタートも遅かったからね」と課題もつかんだ。レース前日の金曜は、自ら「ゲート練習にまたがる」とチェックには余念がない。
「重賞連勝?もちろん狙っていますよ。頑張ります」と冗舌に語る。“ミルコならきっとやってくれる!”。そう期待させるだけの“神通力”が、今の彼にはある。
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