アメリカJCC予想|ゴールドシップ|ニュースまとめ
今週のアメリカJCC・G2(25日、中山・芝2200メートル)に、G1・5勝馬のゴールドシップが参戦してきた。昨年末の有馬記念(3着)からわずか1か月で、出走に踏み切った。担当の今浪隆利厩務員に仕上がり具合を聞いた。
◆今浪厩務員に聞く
―有馬記念後の状態は。
「レース後の疲れは全然なかった。今は有馬記念の時よりも(馬体を)絞るのに苦労するほどで、日曜日(18日)の計測では522キロ(前走時510キロ)。ものすごく元気いっぱいで、アメリカJCCから始動することを調教師から伝えられてもビックリはしなかった」
―今年で6歳。
「お父さんのステイゴールドは7歳、おじいさんのメジロマックイーンは6歳まで現役を続けた。だから、この馬も頑張れるんじゃないかな。それにいい体の形、いいフォームで走っているから、故障知らずで長い間、一線級で戦えるのだと思う。本当にすごい馬だね」
―さらに進化した点は。
「トモ(後肢)の筋肉がついてきて、有馬記念の当時とは盛り上がりが違う。僕が第一発見者。後方から見ると『本当に良くなったな』と思う」
―今年を占う意味で、注目の始動戦だ。
「岩田騎手が乗ると、いつもいいスタートを切る。合っているんだろうね。気が若く、いい時のうるささがある。調整は順調に進んでいる。この馬の競馬をしてくれたらと思う」
ゴールドシップ-中山G1好走例
皐月賞-2012年
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