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    皐月賞

    皐月賞予想|2018年|調教・追い切りニュースまとめ

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    ヤフーニュースより
    【皐月賞】追って一言

    ◆アイトーン・五十嵐師 「予定通りの時計。自分の競馬をするだけ」

     ◆グレイル・野中師 「先週は物足りなかったけど、良くなっている。巻き返したい」

     ◆ケイティクレバー・浜中騎手 「先週より良かった。すごく乗りやすくて、コントロールもしやすいですね」

     ◆サンリヴァル・藤岡師 「動きは良かった。どんな競馬でもできる。できればいい馬場で」

     ◆ジュンヴァルロ・友道師 「折り合いと口向きを確認したくてジョッキーに乗ってもらった。自分のリズムで運べるかどうかですね」

     ◆スリーヘリオス・村山師 「いい併せ馬ができた。最後は伸びるので、折り合えれば」

     ◆ダブルシャープ・渡辺師 「感触は良かった。中山芝2000メートルは合うと思うし、馬場も渋ってくれた方がいい」

     ◆マイネルファンロン・柴田大騎手 「しまい重点でいい反応。状態は上がっている。距離が延びて折り合いが鍵」

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    皐月賞予想|2018年|馬体診断(スポニチ)まとめ

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    ヤフーニュースより

    【皐月賞】ステルヴィオ95点!“体調、気分映す鏡”尾に魅力

     躍進の秘密は尻尾に隠されている!?鈴木康弘元調教師がG1有力候補の馬体を診断する「達眼」。第78回皐月賞(15日、中山)ではスプリングS優勝馬ステルヴィオを95点でトップ評価した。達眼が捉えたのは後肢のパワーアップを伝える尻尾だ。

      
     馬の尻尾は体調や気分を映す鏡だといいます。気持ちが高ぶれば、尾を高く上げる。不安や恐怖を感じれば尾を股の間に巻き込んだりします。大辞泉を引くと「尻尾を巻く」とは「立ち向かう気持ちをなくす」との意味。馬も尾でそんな心理を伝えています。

      
     ステルヴィオの立ち姿を見て、まず気がつくのは尾の変化。昨年の朝日杯FS時には尾離れが悪いと指摘しましたが、今回は尾の付け根の部分を尻から少しだけ離している。要するに尾離れが良くなった。トモ(後肢)、特に臀部(でんぶ)の力がみなぎっているときに見せる尾の形状です。尾椎(尾の骨)は背骨に連なっているので背腰がたくましくなった証とも言える。押しトモ(角度の浅いトモ)のため筋肉のボリュームは目立ちませんが、尾が太鼓判を押しています。2歳時よりもパワーアップしていると。

      
     肩の筋肉量は明らかに増してきた。460キロ前後の馬体重以上にたくましい。球節からつなぎにかけては弾力性にあふれています。トモや肩のパワーをクッションの利いた脚さばきに転換する絶妙なつなぎです。

      
     立ち方も素晴らしい。朝日杯FS同様にゆったりと大地をつかむ四肢。目を輝かせ、耳をしっかり立てながら、鼻の穴も適度に開いています。過不足ないハミの取り方。気負いは一切ない。気持ちの充実ぶりが立ち姿に表れています。朝日杯と同じように蹄油がしっかり塗られ、行き届いた手入れの跡がうかがえます。

      
     尾離れの良いトモで踏みだすクラシックロード。桜花賞を圧勝したアーモンドアイと同じロードカナロアの初年度産駒がルメールを背に最後の直線で見せる走りとは…。掉尾(ちょうび)の勇を奮う。最後の勇気を奮い起こす走りです。

    【皐月賞】ワグネリアン90点、全部位絶妙!無駄のないつくり

     450キロ前後の体で世代トップクラスの走りがなぜできるのか。
    ワグネリアンの立ち姿を見て、理由がすぐに分かりました。馬体の優れた機能性です。首差しから肩、背中、トモ、さらにトモのパワーを伝える飛節、球節まで全ての部位が絶妙な傾斜でバランス良 くつながっています。肩やトモの筋肉も必要十分なボリューム。
    全てに無駄のないつくりです。各部位が無駄なくリンクされているからトモのエンジンパワーを逃さず蹄の先まで伝えられる。

      
     当コーナーでは機能性の高い馬体としてこれまで何頭かのオープン馬を挙げてきました。イスラボニータ、ドゥラメンテ、ミッキーアイル。現役馬ならレイデオロ、ソウルスターリング、ヤングマンパワー、トーセンバジルなど。ワグネリアンの機能性は、これらのオープン馬と比べても全く見劣りしません。

      顔に視線を移せば、目と耳が一点に集中しています。気性にも散漫さがないので機能的な体を確実に動かせる。顎の張り方は物足りません。さほど食べる方ではないのでしょう。牡馬にしてはアバラの張りも少々頼りない。そんなウイークポイントも補って余りある機能性です。

    【皐月賞】エポカドーロ85点、オルフェ譲りの顔つき“魅力”

     エポカドーロはとても激しい気性の持ち主でしょう。カメラマンをにらみつけながら耳を左右に開き、鼻先をとがらせている。いたずらでもしてやろうか…と言わんばかりの顔つき。この面構えは父オルフェーヴルから来ているのでしょう。その一方で、力まずにゆったりと立っています。

      
     詰まり気味の体形。距離延長は微妙ですが、激しい気性で走るケースもあります。スイッチをハイに入れて、どこまでも走った父親のように…。腹周りは母ダイワパッション(重賞2勝)よりフックラして、申し分ない仕上がりです。


    【皐月賞】オウケンムーン80点、しっかり首差し手入れも万全
     詰まり気味の体形。アバラの張りがもう少し欲しいが、首差しはしっかりしています。トモの形も悪くない。四肢にも狂いなし。よく手入れされた、美しい身だしなみです。

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    皐月賞予想|2018年|予想オッズまとめ

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    コパノリッキーが好調キープ出来ているようです。フェブラリーSの後リフレッシュされたことで走りがスムーズになりしっかり手前を変えて走れるようになったのがここ3戦の好走の原因のようです。前走も出遅れがなければ勝てていたかという競馬で、ここもうまく立ち回れば勝ち負けに加わってくるという感触です

    ヤフーニュースより

    【皐月賞展望】“1強”去って大混戦 福永ワグVSルメール・ステルVSミルコ・キタノ


       「皐月賞・G1」(15日、中山)

     弥生賞を無傷の4連勝で快勝した2歳王者ダノンプレミアムが、5日に右前肢の挫石で回避。“1強”ムードから一転して大混戦の様相を呈している。

     弥生賞で初めて土がついたワグネリアンだが、新馬-野路菊S-東スポ杯2歳Sでデビュー3連勝を達成。前走は2歳王者の前に初黒星を喫したものの、2着に追い上げ、世代トップの力を証明した。テンションの高さが課題だが、1週前追い切りに騎乗した福永は「馬場入りの1歩目から違っていて、落ち着いていた」と成長を実感する。

     スプリングSを制したステルヴィオはここにきて急成長。2着に敗れたサウジアラビアRC、朝日杯FSは勝負どころでもたついてVを逃したが、前走は瞬時に反応を示して重賞初制覇を達成した。ルメールも「今はスッとハミを取ってくれる」と成長ぶりに目を細める。5戦3勝、2着2回で、敗戦はともにダノンプレミアムに先着を許したもの。天敵不在のここは一気に頂点に立つチャンスだ。

     タレントのビートたけし命名馬のキタノコマンドールは、話題性だけでなく新馬-すみれSを連勝と実力も兼備。血統面からも、M・デムーロを背に大仕事をやってのける可能性を秘める。

     G1昇格元年のホープフルSを制したタイムフライヤーは今年の初陣となった若葉Sで5着。G1を勝った中山芝2000メートルで巻き返しを狙う。

     コース巧者として忘れてはならないのはジェネラーレウーノ。同舞台の葉牡丹賞-京成杯を連勝中と不気味だ。他にも3連勝で共同通信杯を制したオウケンムーン、スプリングS2着のエポカドーロ、弥生賞3着からの逆転を狙う武豊ジャンダルムも上位に食い込む力がある。

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    皐月賞予想|2017年|直線情報まとめ

    皐月賞の予想はここを参考にします

    ◆馬体の張り良し〔1〕マイスタイル

     展開の鍵を握るダークホースは、前走に続く中山遠征で落ち着いた様子だ。堂本助手は「輸送は前回と変わらず、イライラした感じはありません。前走より体の実入りは良くなっているし、馬体の張りもいいです」と自信を持って送り出す。

    ◆楽々輸送クリア〔2〕スワーヴリチャード

     到着すると、すぐさまカイバおけに顔を突っ込むなど元気な姿をみせた。久保淳助手は「輸送も問題ないタイプ。普段と違う寝わらでちょっと興奮しているのかもしれないけど、すぐ落ち着きますよ」と心配していない様子だった。

    ◆変わりなく順調〔3〕コマノインパルス

     角馬場で体をほぐし、Wコースを1周。ゆったりとした走りは落ち着き十分だ。「いい雰囲気。変わりないのが好材料ですね。京成杯できっちり仕上げたけど、その後もいい状態を維持できています」と大下内厩務員。

    ◆どんな馬場でも〔4〕カデナ

     唯一の重賞2勝馬は、午後3時45分に決戦の地に到着。江藤厩務員は「前走と同じで、輸送はおとなしいから助かるね。ひと叩きして前走よりいいデキじゃないかな。良馬場は持ち味が出せるけど、調教では坂路の荒れた馬場でもしっかり走れていたので、どういう馬場でもいいと思う。不安はないよ」と胸を張った。

    ◆無敗戴冠を期待〔5〕レイデオロ

     3戦3勝馬は坂路を4ハロン62秒2で軽快に駆け上がった。「いい冬休みになった。見ての通り、息遣いはすごくいいよ。久々になるけど、走るのが好きな子だから。ダービーまで無敗のままで行けたらいいね」と藤沢和調教師は期待を寄せた。

    ◆小島茂師「いい」〔6〕アウトライアーズ

     角馬場から、南Aコース(ダート)をキャンターで半周。元気いっぱいで、上昇ムードが漂う。小島茂調教師は「だいぶピリッとしてきた。一番うるさいときほどではなく、いい感じ。今は痛いところが出ても何も言わなくなったね」と良化を強調した。

    ◆「距離は大丈夫」〔7〕ペルシアンナイト

     僚馬アルアインとともに到着。齊藤助手は「前走は強い勝ち方でしたね」と3馬身差Vの前走を評価する。課題は初となる中山コースに加えてこれまでで最長の距離。「跳びが大きくて小脚が使える感じじゃないので広いコースの方が良さそう。距離は大丈夫」と同助手は前向きだった。

    ◆最高の仕上がり〔9〕プラチナヴォイス

     中山競馬場は2度目とあって「馬運車でもカイバを食べていたし、状態に関しては問題ありません」と織川厩務員。「運動でもブリンカーを毎日着けていたので、嫌がることもありません。今までで最高の仕上がりです」と期待感たっぷりだ。

    ◆名手の腕に期待〔10〕ダンビュライト

     重賞で連続3着の実力馬は、3度目となる関東圏への長距離輸送もスムーズにクリアした。「到着後もいつも通り。精神的な波がない馬です」と濱田助手。「ジョッキー(武豊騎手)は一流なので、前めで競馬ができれば」と皐月賞3勝の名手に期待を寄せた。

    ◆中2週不安なし〔11〕アルアイン

     毎日杯を好タイムで勝ったディープインパクト産駒は、僚馬と一緒に到着した。音瀬助手は「落ち着いていましたね。中2週ですが、カイバを食べるし、しっかり負荷をかけて調整した。自在性があって、乗りやすい馬ですよ」と笑顔を見せていた。

    ◆陣営「具合いい」〔12〕アメリカズカップ

     午後3時40分に僚馬とそろって中山に入った。「体があまり増えてきませんが、具合はいいですよ。でも、前走は道悪と展開に恵まれた面もあったから」と橋本助手は好感触を伝えつつも、慎重な口ぶり。

    ◆名伯楽自信あり〔13〕サトノアレス

     逆襲を期す2歳王者は坂路4ハロン65秒8で登坂。リラックスムードに好感が持てる。「1回使って、すごく良くなっている。距離に関してはいろいろ言われているけど、ここで分かるでしょう」と藤沢和調教師は自信ありげだ。

    ◆精神面も大人に〔14〕キングズラッシュ

     午前4時の開門直後に軽快な脚取りで坂路を2本(4ハロン68秒7、同63秒4)。「いい雰囲気。休養をはさんでバランスが良くなり、体を使って走れるようになった。やんちゃな面もなくなってきた」と久保田調教師は成長ぶりに笑顔を見せた。

    ◆輸送の疲れなし〔15〕アダムバローズ

     午後0時半に到着した。7時間半の長旅にも疲れた様子はなく、「落ち着きがありましたね。(僚馬など)3頭での輸送でしたし、雰囲気はよかったですよ」と戸谷助手は笑顔を見せた。

    ◆予想上回る成長〔16〕クリンチャー

     すみれSの勝ち馬は初めての関東圏への輸送も難なくこなした。「馬運車の中でも問題ありませんでしたね。新馬戦(12着)のときはまさか皐月賞の舞台に立てるとは思っていませんでした。予想を上回るいい競馬をしてくれて、成長を感じます」と長谷川助手はレースを楽しみにしている。

    ◆坂路調整で進化〔17〕ウインブライト

     坂路(4ハロン69秒5)から、南Dコースをキャンターで1周と、意欲的な調整。「馬が少ないところでゆったりと。変わらずきています。休養で体がしっかりしてきたことで、前走時から坂路に入れるようになった。段階的に成長してくれている」と畠山調教師は愛馬の進化に目を細めた。

    【皐月賞】馬場状態から浮上するのはこの馬だ

    「皐月賞・G1」(16日、中山)

      さすがはJRA馬場造園課というか、何というか…。いずれにしてもこの事態を想定していたファンは少ないだろう。時折見られる、G1ウィークの“馬場高速化”。土曜の中山芝コースは先週とガラリ一変し、速い決着が見られた。

      雨中決戦となった先週末の影響で、内は荒れている状態。それでも時計は速い。3R・3歳未勝利(芝2000メートル)は2分0秒4がマークされた。前後半5Fは61秒5-58秒9のスローにも関わらず、好時計を記録。前は簡単に止まらず、後方一気は苦しい状況だ。最終週という意識は捨てた方がいい。

      馬場としてはディープインパクト産駒向き。ファンディーナも当然V候補だが、配当面の妙味を狙ってアルアインを推したい。前走の毎日杯を1分46秒5。近5年ではダービー馬に輝いたキズナ(13年=1分46秒2)に次ぐ時計で走破している。時計勝負は歓迎のクチだろう。一流の

    【皐月賞】展開から浮上するのはこの馬だ
     マイスタイル、クリンチャー、トラストあたりが逃げ候補だが、いずれもハナにこだわるタイプではなく、後続にまくられない程度の平均ペースでの逃げとなりそうだ。  もまれる形だけは避けたいファンディーナは2~3列目の外を是が非でも確保したい。ここをクリアできれば69年ぶり牝馬Vの偉業がグッと近づく。  3~4角で横に大きく広がりそうな流れ&構成。土曜の時計は速かったとはいえ、例年より荒れた芝も考慮すると、外々の進出は伸び切れないリスクを伴う。小細工はしたくないカデナの福永は悩みどころ。差し勢なら大胆に馬群に突っ込める組。M・デムーロで馬場も合いそうな(7)ペルシアンナイトがはまり役か。





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    皐月賞予想|2017年|調教・追い切りニュースまとめ

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    皐月賞調教ニュース
    ヤフーニュースより引用


    【皐月賞】レイデオロとサトノアレスを2頭出しする藤沢和調教師に聞く

    ◆皐月賞追い切り(13日・美浦トレセン)

      第77回皐月賞・G1(16日、中山)で史上17頭目の無敗Vに挑むレイデオロは13日、美浦のWコースで3頭併せによる最終追い切りを行った。サトノアレスと2頭出しする藤沢和雄調教師に手応えなどを聞いた。

      ―レイデオロはデビューから3連勝でホープフルS制覇。それからぶっつけのG1挑戦になります。

      「短期間で3回も使ったので疲れを取るためにゆっくり牧場で調整。1か月前に戻して徐々にペースアップしてきた」

      ―2歳時と比べてどういった変化が見られますか。

      「2歳時は少し気が乗りすぎるところがあったけど、今はわりとおっとりしている。調教をもう少しした方がいいのかなと思うくらいの感じで、いいと思っています」

      ―今回はどういう競馬をイメージしていますか。

      「以前は後方だったり、少し競馬が荒いところがあったけど、今回は相手も強くなるので上手に競馬をしてもらいたい」

      ―サトノアレスは休み明けのスプリングSが4着でした。

      「スタートのタイミングが悪くなって、そのぶん位置取りが悪くなった。ここまでは疲れもなく順調に来ている」

      ―距離適性についてはどう見ていますか。

      「1800メートルは経験があるので、何とか走れると思います。そんなにかかる馬ではないので心配していません」

       ―枠順の希望はありますか。

      「2頭とも、どこでも大丈夫ですよ」

      ―牡馬のクラシックタイトルへの思いを聞かせて下さい。

      「いつも勝ちたいと思っている。皐月賞は難しいレース。まだ勝ったことがないので、勝ちたいと思ってやらせてもらっています」

    【皐月賞】最新ナマ情報

    ◆前走よりプラス〔1〕マイスタイル

     坂路を4ハロン74秒6でゆったりと駆け上がった。堂本助手は「前より実が入っているし、前走よりプラスでいけそう。最内枠もロスなく運べると考えたら、いいんじゃないかな」と前を向いた。

    ◆休み明けも好調〔2〕スワーヴリチャード

     共同通信杯の勝ち馬はCWコースを1周半。2カ月ぶりとなるが、気配は上々だ。庄野調教師は「落ち着いている。いい仕上がりだし、少しプラス体重で出走できるかもね。あとは良馬場で競馬がしたい」と笑顔で答えた。

    ◆望む持久力勝負〔3〕コマノインパルス

     同舞台の京成杯勝ち馬は角馬場で体をほぐし、南Aコース(ダート)1周をキャンターで汗を流した。「すごく落ち着いているし、気性の成長を感じる。GIの速い流れの方が競馬はしやすい。ある程度流れてほしいですね」と菊川調教師は持久力勝負を望んだ。

    ◆絶好の臨戦態勢〔4〕カデナ

     弥生賞の勝ち馬は福永騎手を背に角馬場からCWコースでキャンター。中竹調教師は「追い切り後も順調だよ。いい雰囲気だね。体(の張り)がパンパンだよ」と気配の良さに満足げな表情を見せた。

    ◆スイッチ入った〔6〕アウトライアーズ

     角馬場からゲートの駐立を練習。「追い切って良くなっています。ボケーッとしているのが心配だったけど、気持ちが入って、スカッとしている。調教をやって、カイバも食べているので、体は増えても減っても心配ない」と小島茂調教師はデキに自信を持つ。

    ◆距離延長はOK〔7〕ペルシアンナイト

     坂路で4ハロン65秒8-14秒8と、しまいを伸ばした。アーリントンC快勝からのローテーションとなるが、兼武助手は「気配がいいですね。追い切り後も順調にきています。距離はこなしてくれると思いますし、末脚を生かせる展開なら」と期待している。

    ◆落ち着きある〔8〕ファンディーナ

     69年ぶりの牝馬Vの偉業に挑む。角馬場で十分体をほぐしてから、坂路を4ハロン71秒8と軽く駆け上がった。高野調教師は「元気もあるし、落ち着きもありますね。現状としては無事にもって来られたと思います」とうなずいた。

    ◆B着効果で一発〔9〕プラチナヴォイス

     角馬場で体をほぐした後、坂路を力強く駆け上がった。「右側にブリンカーをつけたことで馬が(右に行かないように)意識して走っています。状態は前回よりもいいです」と梛木助手は言い切った。

    ◆荒れ馬場は歓迎〔11〕アルアイン

     毎日杯を制したディープインパクト産駒は、坂路で4ハロン63秒4-14秒9をマーク。兼武助手は「順調ですし、程よく気合が乗っています。パワーのある馬。今の荒れた中山の芝は合いそうなので」と好感触だった。

    ◆目指す前走再現〔12〕アメリカズカップ

     4ハロン61秒6-15秒0で力強く登坂してからゲートを確認した。橋本美助手は「まだ素質だけで走っているけど、前走のような競馬ができれば。周りを見ながら行けるし、外めの偶数枠はいいですね」と語った。

    ◆金曜も意欲的調整〔17〕ウインブライト

     スプリングS勝ち馬は坂路(4ハロン70秒6)から南Dコースと意欲的な調整。「追い切り後も問題ない。乗り手は1走使っての変わり身を感じている。外枠でも、内と外の馬((16)(18)番)が前に行くだろうから、ゴチャつくことはなさそう」と畠山調教師は展開を読む。

    ◆状態はばっちり〔18〕トラスト

     CWコースを軽快な脚捌きで周回した。中村調教師は「輸送で少し体は減るかもしれないけど、ふっくらして中身が筋肉で詰まってすごくいい体。先週一杯にやって、今週ははじけそうな雰囲気だったし、ばっちりできあがっている」と状態の良さには満足顔だ。

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