
プロフェッショナルズ
最大で120万円にも及ぶオッズを含む特別なプランこそがファーストステージで御座います!!
個人的には好きなのはこの馬券師

阪神競馬場芝1600m
過去10年重賞複勝率

ルメール騎手

だって・・・
これ凄い良い無料コンテンツなんだよねwww
利用しないのがもったいない。
競馬予想レープロが激アツw

【桜花賞】アレグリア95点 まさに「太成」全て野太い男勝りの馬体
ターフ界は「麗光」、「太成」の新時代を迎える。鈴木康弘元調教師(74)がG1有力候補の馬体を診断する「達眼」。クラシック第1弾「第79回桜花賞(7日、阪神)」ではダノンファンタジーに唯一100点満点、グランアレグリアに次位の95点をつけた。達眼お墨付きの2強のボディーを元号風に漢字2文字に置き換えて解説する。
新元号が「令和」に決まりました。インターネットでは元号を予想する動きが白熱し、安久、安永などが予想上位に入っていましたが、万葉集(梅の花の歌)から採用された美しい言葉の響き。梅の花のように明日への希望を咲かせる国でありますようにと、願わずにはいられません。新時代の幕開けを祝うムードの中でゲートインする桜花賞。その有力候補の馬体を元号風に漢字2文字で表すなら…。ダノンファンタジーには「麗光」と付けます。
思わず息をのむ流麗なシルエット。背中からトモ(後肢)にかけての弾力性に満ちた、しなやかな曲線美は芸術です。端麗に抜けた首差し、秀麗で滑らかな肩の傾斜…。イスラボニータやソウルスターリングの絵画的な美しさとはちょっと違う。肉感的な造形を伴った彫刻的な美しさと言うべきか。パリのルーブル美術館で展示されているミロのヴィーナス像を思い起こす柔らかな丸みを帯びた肉体美。トモが自己主張するように丸く盛り上がっています。
昨年の阪神JF時はトモよりも全身を覆った冬毛の方が目立っていました。紫外線を受けてくすんだ絵画のように色落ちした姿でしたが、春の訪れとともに冬毛が奇麗に抜けています。トモの筋肉も一層力強く発達してきた。成長したトモのパワーを推進力に換える飛節は大きさも角度も絶妙です。
立ち姿には力みが全くありません。ハミを適度な強さでかみ、耳をしっかり立てて集中力を示しています。牝馬にしては太い尾を自然に垂らして平常心を伝えています。
背中と腹下が短めのマイラー体形。この先に控えるオークスの2400メートルでは体形的な限界を乗り越える精神力が問われますが、桜花賞の舞台に注文は付きません。春の柔らかい陽光がヴィーナス像のように麗しいボディーラインを引き立て、丸みを帯びたトモの筋肉を浮き立たせています。冬毛の抜け切った鹿毛を輝かせています。新時代の幕開けを告げるクラシック第1弾は「麗光」に包まれながらゲートインを迎えます。(NHK解説者)
◆鈴木 康弘(すずき・やすひろ)1944年(昭19)4月19日生まれ、東京都出身の74歳。早大卒。69年、父・鈴木勝太郎厩舎で調教助手。70~72年、英国に厩舎留学。76年に調教師免許取得、東京競馬場で開業。94~04年に日本調教師会会長を務めた。JRA通算795勝、重賞はダイナフェアリー、ユキノサンライズ、ペインテドブラックなど27勝。
グランアレグリアを漢字二文字で表すなら…。
その立ち姿が示すのは「太成」。牡馬だと勘違いしてしまいそうな体つきです。分厚い胸、立派な首、強じんなトモ、大きな腹袋、太い尾…。全てが野太い。女傑と呼ぶにふさわしい男勝りの馬体。昨年の朝日杯FS時も牡馬勢より牡馬らしい体でした。それから3カ月半、女傑はさらにたくましくなった。筋肉量が増えています。特に臀部(でんぶ)。歴戦の古馬のように厚みを増しています。臀部はトモ全体をパワフルに動かす原動力。トモのパワーを受ける飛節も立派。男勝りな部位がバランス良く滑らかにリンクしています。
立ち姿が詰まり気味に映るのは、顎を引いて後肢を前踏みしている(前方へ踏み込み過ぎている)からです。立たせるタイミングの問題なので気にする必要はない。悠然とハミを取り、静かなる気品を漂わせるたたずまいです。その一方で耳は前方へ力強く立てている。静の中の動。落ち着きの中に闘志を感じさせます。
キ甲(首と背の間の突起部分)はまだ抜け切っていませんが、筋肉のボリュームは増している。体重もデビュー戦の458キロから2戦目(サウジアラビアロイヤルC)が476キロ、3戦目(朝日杯FS)が482キロ。一戦ごとに増加しています。今回も筋肉量の分だけ増えているかもしれません。
ダノンファンタジーがしなやかな曲線美を持つミロのヴィーナス像なら、こちらはミケランジェロの筋肉むき出しの彫像。競馬の新時代にふさわしいのは「麗光」か「太成」か。14世紀の南北朝時代には元弘と正慶、弘和と永徳、同時期に2つの元号が並立していました。桜花賞も東西2強対決です。
【桜花賞】クロノジェネシス80点 キ甲が発達、奇麗に抜けた首
シェーングランツには「未来」がふさわしいでしょう。半姉ソウルスターリングの桜花賞時と比べて心身共に幼い。立ち姿を見れば、尾の付け根を上げて、トモを落としています。落ち着きがない。馬体を見ればキ甲が抜けていない。姉とは完成度で隔たりがあります。それでも、推進力の源泉となるトモの筋肉は姉以上に柔軟でしなやかに映る。父がフランケルからディープインパクトに代わった影響でしょう。470~480キロ前後の体重はこの時期の姉とほぼ一緒ですが、こちらの方が腹周りにゆとりがある。牝馬にとって、このふっくらさはとても大切な要素です。
姉は各パーツが完璧に収まったジグソーパズルみたいなバランスの整った姿でした。妹は未完のパズル。整っていない分だけ姉以上の伸びしろを感じます。昨年の阪神JF時に比べて毛ヅヤは見違えるほど良くなりました。キ甲が抜けて完成されてくるのは次のオークスか。未完の大器に期待を込めての「未来」です
完成度の高さでは世代屈指。キ甲が非常に発達し、首も奇麗に抜けています。飛節も体の割に大きくて締まっている。ただ、トモの筋肉量が少ない。腹周りにしても巻き上がっていた昨年の阪神JFほどではないが、もう少しボリュームが欲しい。
【桜花賞】展開から浮上するのはこの馬だ(1)ラッキーライラック
長所=無傷4連勝。センス、末脚とも一級品
短所=初の最内枠。包まれたときに不安も…
(2)アマルフィコースト
長所=逃げて良し、控えて良しで自在性十分
短所=前走は落馬競走中止。軽い外傷もあり
(3)リバティハイツ
長所=発馬や折り合いは完璧。レースが上手
短所=上がり最速は34秒6。決め手勝負不安
(4)アンコールプリュ
長所=父譲りの瞬発力は非凡。末脚勝負なら
短所=スタートに課題。マイルもギリギリか
(5)レッドサクヤ
長所=異父姉にG1馬。一戦ごとに時計短縮
短所=エルフィンS組のVは過去に1頭だけ
(6)スカーレットカラー
長所=豊富なキャリア。堅実に決め手を発揮
短所=1勝馬。常にゲート後手の不安がある
(7)トーセンブレス
長所=新馬でプリモシーンに先着。G1・4着
短所=しまいは堅実も、器用さに欠ける戦法
(8)ハーレムライン
長所=マイル3連勝中の勢い。先行力が武器
短所=キャリア7戦。これ以上の上積みは?
(9)リリーノーブル
長所=G1・2着馬。馬券圏内100%と安定
短所=徐々に着順落とす。勝負付け済んだ?
(10)アンヴァル
長所=不良馬場で圧勝経験あり。馬場は不問
短所=母の勝ち鞍1400メートルまで。距離不安
(11)コーディエライト
長所=逃げ宣言。単騎逃げの形ならしぶとい
短所=近2走がさっぱり。発馬に不安が残る
(12)デルニエオール
長所=言わずと知れた良血。勝負根性は非凡
短所=メンバー最軽量。力勝負では分が悪い
(13)アーモンドアイ
長所=3戦全て上がり最速。切れ味は最上位
短所=持ち時計平凡。負かした相手レベル?
(14)レッドレグナント
長所=骨折明け叩かれ状態アップ。鞍上魅力
短所=関西への輸送は初。相手も強化されて
(15)プリモシーン
長所=前走の勝ち方が鮮やか。決め手は上位
短所=3カ月ぶりの実戦に加え、初の輸送で
(16)フィニフティ
長所=2戦目でG3・2着。レースセンスは長所
短所=経験浅く、もまれたときに不安が残る
(17)マウレア
長所=13年Vの全姉と同じ過程。総合力高い
短所=善戦まで。前走体重8キロ減も気掛かり
(18)ツヅミモン
長所=530キロを超す好馬体。パワーは魅力
短所=前走が負け過ぎの感。一変までは疑問
流れが落ち着きやすい阪神のマイル戦。コーディエライトが先手を主張すればスローペースが濃厚。直後につける(8)ハーレムライン、リリーノーブル、レッドレグナントの仕掛けどころに注目だが、いずれにしても最後は瞬発力の差が明暗を分けそうだ。
スタートに不安のないラッキーライラックは最内枠も全く問題ない。スッと好位を確保して前半はロスのない立ち回り。前哨戦と同様に、正攻法の競馬でライバルたちをねじ伏せる。
決め手で勝るアーモンドアイは当然、圏内の一頭。高いレース適性を誇るディープ産駒のトーセンブレス、プリモシーン、フィニフティなどが上位争いに加わってくる。
「桜花賞・G1」(8日、阪神)
阪神競馬場がある兵庫県宝塚市の日曜の天気は晴れの予報。土曜は稍重でスタートしたが、9R以降は良馬場に回復。桜花賞も良馬場で行われそうだ。
土曜阪神はマイル戦が2鞍。稍重の6R3歳500万下は、好位からインを抜け出した2頭の決着で1分34秒5。良に回復した9R古馬1000万特別は好位からの抜け出した馬と、外から追い込んだ2頭で決まり、1分34秒1は過去2年の同レースより速かった。スローで流れた11R・阪神牝馬Sこそ1分34秒8と遅めの決着となったが、全体的に時計が出る馬場と言える。
先週から芝はBコース(Aコースから直線部3メートル、曲線部4メートル外側に内柵を設置)を使用。土曜は内を選んだ馬が台頭し、外の馬はやや伸びを欠いた印象。桜花賞は1分33秒台の好時計での決着となりそうだ。
馬場の傾向から浮上するのがアマルフィコースト。中京2歳Sに注目したい。勝ち時計は1分34秒7。同じ日に行われたマイルの1000万下特別が1分34秒0、500万下が1分34秒3。
キャリア2戦目で7頭立ての落ち着いた流れながら、古馬と同じように1分34秒台で走ることができたのは能力の証し。ちなみに、前述した土曜の3歳500万下を勝ったのが、この中京2歳Sで2着だったアドマイヤアルバ。前走はスタートしてすぐに落馬したため、今回は人気の盲点に。速い時計に対応できるうえ、内枠も今の馬場にマッチする。
ラッキーライラックは休み明けの前走時に10キロ増でも太め感は全くなく、2歳時より力強さがアップ。極端な増減がなく、いつも通りジワリとした気合乗りなら万全だ。休み明けで長距離輸送となるアーモンドアイはイレ込みに要注意。大きな馬体減がなく、集中できていれば期待大。リリーノーブルは、いつも落ち着き十分。肩の出が多少窮屈に映ってもOK。マウレアはプラス体重が好走条件。
クラシック第1弾・桜花賞(G1、芝1600メートル、8日=阪神)の枠順が5日、確定した。
女王ラッキーライラックは“試練”の最内枠に入った。阪神改装の07年以降は連対がなく、94年オグリローマンが勝ったのを最後に現在23連敗中。松永幹師は「仕方ない。いい方に考えたい。スタートのいい馬なので、内のポケットで走れれば。気配はいいので」と切り替えていた。
【桜花賞】ライラック100点!大本命に隙なし“女傑の脚”「アーモンドアイ」とは字面通りアーモンドのように切れ長で中心がふっくらした眼力のある瞳。女優で言えば綾瀬はるか、黒木メイサのような目です。美人の条件でしょうか。この3歳牝馬は美しい瞳をスタッブスが描いた名馬のように遠くへ向けています。
引き手を持つ前方のスタッフでもなく、真横からレンズを向けるカメラマンでもない、どこか“かなた”を静かに見据えながらたたずんでいる。目線に合わせて両耳を奇麗にそろえています。G1馬体診断を2年半続けていますが、こんな瞳に触れたのは初めて。目は心の窓といいます。心の余裕、穏やかさを端的に示した目。
いや、それ以上に人知を超えた何か、底知れないスケールのようなものを伝えているのかもしれません。馬体で最も際立つのは牝馬離れした胸の深さです。スマートレイアーも深い胸を持った牝馬ですが、こちらも負けていない。大きな肺や心臓を収容する大きな胸です。適度なボリュームのある首差し、形と角度の良いトモ(後肢)。素晴らしい体つきです。一点だけ気になるのは右飛節から下の部分。窮屈な形状に映りますが、才能にあふれた上体を前にすれば、大した問題ではないでしょう。
4戦全勝ラッキーライラックが不動のヒロインを務める今回の桜花賞。無敗ロードに立ちはだかるライバルがいるとすれば…。目は口ほどに物を言う。英国の名画のように遠くを見据えた聡明な瞳。希代の名牝の相かもしれません。
【桜花賞】マウレア90点“大人の顔”たくましく厳しい目最初に断っておきます。桜花賞に穴党の出番なし。尻尾を巻いて降参した方がいいかもしれません。大本命を背負うラッキーライラック。重箱の隅をつつくように馬体の隅から隅までチェックしてみましたが、どこにも隙がありません。不安どころか、前回G1(昨年の阪神JF)を明らかに上回る体つきです。
特筆すべきは前腕(丸囲み部分)。うっすら血管が浮き立っています。阪神JF時には血管が見えなかった。浮き出るまで鍛え込まれた証です。2歳時から肩にボリュームのある筋肉を付けていましたが、肩とリンクする前腕にもパワーが加わりました。アーモンドアイが女優のような美しい瞳で魅了するなら、こちらはボディービルダーを思わせるムキムキの筋肉美が魅力です。
トモにも厚みがあるため前後のバランスがとてもいい。飛節も絶妙な角度。トモのパワーを逃がさず推進力に換えることができる。寝肩、つまり、肩甲骨の角度が寝ているように傾斜しているため大きなストライドが可能になる。全身が柔軟性にあふれ、490キロ前後の馬体重以上にインパクトがあります。
春だから当然とはいえ、毛ヅヤも阪神JFより輝いています。腹周りに少し余裕がありますが、今週のひと追いで絞れるでしょう。
立ち姿も阪神JF時を上回っている。当時よりも頭の位置が低く、とてもリラックスした姿勢です。デリケートな3歳牝馬。余裕のある立ち方は大一番に向けて頼もしい。阪神JFでは「身だしなみとして距毛(きょもう=球節後部の毛)を切りそろえてほしい」と注文を付けました。今回は距毛も目立たず、脚の見栄えまで良くなりました。
キ甲(首と背の間の膨らみ)は発達途上。つぼみの段階です。これから膨らんでくれば、ますます迫力を増してくる。不動のヒロインがリードする3歳牝馬戦線。穴党の出番はしばらくなさそうです。
少女から大人のサラブレッドへ。マウレアはキャリアを重ねて、たくましい顔つきになってきました。昨年の阪神JF時には「幼い目」と指摘しましたが、4カ月を経て厳しい目つきに変わっています。鼻の穴も開いて、競走馬にふさわしい顔立ちです。その一方、阪神JF時に上げ気味だった尾をスムーズに垂らしている。余裕が生じてきたように映ります。
ディープインパクト産駒らしい柔軟な筋肉の持ち主ですが、全体的にきゃしゃ。膝は小さめで、管囲も細め。牝馬にしてももっとパワーが欲しいところですが、毛ヅヤは昨年よりもさらに良くなっています。馬体重がレースのたびに減っていたので早めに栗東入りしたのは正解でしょう。体がふっくらして見えます。前走時よりも体重増で出走できれば理想的。たくましい顔つきに表れた気性の成長を生かせるはずです。
相変わらず素晴らしいバランスを保っていますが、体つきに3歳時の迫力が感じられない。耳を左右に開き、集中力を欠いています。欧州遠征のダメージを完全に回復していないのか。