
3月24日に中京競馬場で日経賞が開催されます。
私の指数を公開しています。
ハズレても一切責任負いませんので。。。
1位 ナックビーナス
2位 ミスターメロディー
3位 ロジクライ
4位 モズスーパーフレア
5位 デアレガーロ
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【高松宮記念予想|2019年|調教・追い切りニュースまとめ】の続きを読む高松宮記念の追い切りが21日、栗東トレセンで行われた。
阪急杯7着から挑むミスターメロディは、芝コース単走で確かな伸びを披露し、調教評価は「A」。世代交代を狙う4歳馬が、実績ある左回りの舞台でGI初勝利を狙う。
小雨が舞う芝コースを、ミスターメロディがさっそうと駆け抜けた。2週続けて追い切りの手綱を取った福永騎手は、満足げにうなずいた。
「躍動感があって、ダイナミックな走りでいうことなかった。いい動きで調子がよさそう」 向こう正面からスタートし、りきむことなく、軽快なフットワークで加速していく。直線では自らギアを上げてシャープにもうひと伸び。余力十分に5ハロン65秒2-11秒5を叩き出した。動きを見届けた藤原英調教師は「動きはよかった。予定通り、計算通りにGIに向かえるのはいい」と納得の表情だ。
反撃を期す一戦だ。前走の阪急杯は7着。直線の入り口で内の他馬と接触し、力を出し切れなかった。翌週まで気にする面を見せていたが、順調に回復。師は「あのスピードで横にふられるときつい。大きな損傷がなくてよかった。目に見えない部分の心配はあったけど、何とか無事にきた」と胸をなでおろす。
陣営は左回り&1200メートルへの条件替わりを歓迎する。鞍上は「前へ前への気持ちが強いタイプで、何とか1400、1600メートルをもたせていた感じだった。1200メートルならもっとのびのび走れると思う」と距離短縮のメリットを強調。また昨春のGIII・ファルコンSを含め、全3勝を左回りで挙げている。師は「アメリカンで左回りのトレーニングセールで競り落とした馬。左回りというのがいい」と、生粋の“サウスポー”ぶりに期待する。
福永騎手は「各路線で4歳世代が主役になりつつある。ダノンスマッシュがその筆頭格と思われているけど、この馬も上位の力がある」と締めくくった。実績ある条件でGIに挑むミスターメロディが、新スプリント王に輝いてみせる。 (川端亮平)
★ヘイローに感謝 福永騎手は19日に死んだキングヘイローへの感謝を胸に、因縁のGIに臨む。デビュー戦からコンビを組んで1998年の日本ダービーに初参戦(14着)。その後、柴田善騎手が手綱を取った2000年の高松宮記念で、同馬はGI初勝利を挙げた。「自分はいい思いをさせてあげられなかったけど、いろんな経験をさせてもらって感謝の思いしかない。その経験を糧に今も現役を続けているからね」と話した。
【データで勝負】高松宮記念◇キングハート「相手なりに走れる馬なので期待していた。スタートが決まって楽に追走。スムーズに行ければと思っていた通りに行けた。少しずるい面があるので、直線で併せていったのも良かった」(北村宏騎手)
◇シャイニングレイ「休養明けだったし、ハートが強すぎるタイプなので、引っ掛かった」(北村友騎手)
◇ジューヌエコール「もう少しリラックスして走ってくれれば…。向こう正面で外からプレッシャーがかかったときに、必要以上に力んでしまった」(北村友騎手)
◇スノードラゴン「道中はいいリズムで走れた。展開が少し向かなかった」(大野拓騎手)
◇セイウンコウセイ「復調している。スタートが速くて、うまく先行できた。さすがはGI馬」(松田大騎手)
◇ダイアナヘイロー「何といっても(福島信師の)最後のレースだった。さすがに最後は一杯になったが、本当にうれしい」(武豊騎手)
◇ダンスディレクター「ゲートも出たし、ある程度のポジションを取った。折り合いもついていい形で運べたけど、相手の決め手が一枚上だった」(武豊騎手)
◇ナックビーナス「スタートでつまずいたが、(横山典騎手が)よく立て直して、その後も我慢させて走らせてくれた。最後はもうひと伸びしてくれた」(杉浦宏師)
◇ネロ「今まで乗ってきた馬の中で、この馬が一番スタートが速かった。うまく流れに乗れたし、かわされてからも頑張っている」(ミナリク騎手)
◇ノボバカラ「スタートを出ればハナへと思っていたが、あれだけ速かったので4番手に収まった。このペースでも最後まで頑張っていたし、自分の形ならもっとやれるはず」(石橋脩騎手)
◇ファインニードル「思い通りの位置を取れたし、流れも理想的。4コーナーの手応えも良く、しまいもしっかり動いてくれた。以前よりもコントロールが利くようになっている」(川田将騎手)
◇ラインスピリット「スタートは出てくれたし、脚もうまいことたまった。ただ、直線を向いて手応えがなかった。前にスペースはあったけど、入れなかった。平坦の方がいいタイプかもしれない」(森一騎手)
◇ラインミーティア「前回より調子は上がっていたし、ゲートも出てくれた。年齢とかではなく、まだ若い面が残っている。このまま暖かくなり、さらに調子が上がっていけば、まだまだ脚は使えます」(西田雄騎手)
◇リエノテソーロ「1200メートルは少し忙しい。よく頑張っているけど…」(吉田隼騎手)
◇レーヌミノル「スタートが良くてさすがのスピードだった。スムーズに運べたが、最後はしんどくなってしまった。1回叩いたことで(次は)良くなると思う」(和田竜騎手)
◇レッツゴードンキ「直線に向いて馬が反応してくれたので“いいかも”と思ったが、最後は同じ脚いろになった」(幸英騎手)
◇レッドファルクス「すごくいい脚を使ったので、勝ち切れずに申し訳なかった」(川田将騎手)
◎(10)ダイアナヘイロー
☆2013年以降、同名レース5戦では、連対馬は前3走以内に重賞で連対歴があった
阪急杯で連対した4、5歳馬が1、1、3、2着と抜群の成績を残している。また、勝ち馬5頭中4頭が4コーナーで4番手以内の先行馬だった。前記条件を満たすダイアナヘイローが狙い目だ。前走の阪急杯は持ち味のスピードを生かして逃げ切り勝ち。ここも前めで運んでGI初勝利を目指す。
「高松宮記念・G1」(25日、中京)
中京改修後の過去6回は馬場状態に関係なく、勝ち馬6頭のうち5頭が4コーナーで4番手以内で通過していた。ここ2週の傾向や、Bコース変わりも踏まえれば、インを通る先行勢が有利とみていいだろう。
連覇を狙うセイウンコウセイは、同馬主のネロを行かせて好位のラチ沿いをがっちりキープ。ダイアナヘイロー、ラインスピリットが無理に競りかけない限り、平均よりも少し速いくらいの流れ。直線でいち早く抜け出して後続の追撃を抑え込む。
レッドファルクスは阪急杯と同様、いったん後方に下げて外を回す形では届かない恐れも。穴はセイウンの後ろで機をうかがうリエノテソーロ、ブリザードの2頭。
「高松宮記念・G1」(25日、中京)
中京競馬場のある愛知県豊明市の25日の天気は晴れの予報。土曜の芝は重→稍重と推移したが、レース当日は良馬場まで回復しそうだ。本番と同じ舞台で行われた土曜12R岡崎特別(1000万下)は、好位で運んだメイショウカリンが押し切った。今週からBコースが使用され、芝は比較的内外の差が少ないと考えて良さそうだ。同レースの決着タイムは1分9秒7(稍重)。パンパンの良馬場まで回復するかは微妙だが、一線級の短距離馬が集うだけに、1分7秒台後半から8秒台前半の決着となりそうだ。
となれば、セイウンコウセイの出番だ。昨年覇者にもかかわらず、今年は相応の人気を得ていないが、逆に馬券的な妙味は高まった。絶好の最内枠から好位に取り付き、抜け出すシーンに期待。
【高松宮記念予想|2018年|調教・追い切りニュースまとめ】の続きを読む
<栗東トレセン>
ファインニードルは〔5〕枠(9)番。投票所で自ら抽選器を回した高橋忠調教師は「偶数枠がよかった…」と渋い表情。1996年のGI昇格後、勝ち星のない枠だが「馬の状態はいい」と期待を込めた。
阪急杯1着のダイアナヘイローは〔5〕枠(10)番。「いいところやね。馬場の悪いところも通らないだろうし」と大根田調教師。転厩初戦から好ムードだ。
阪神C2着以来のダンスディレクターは〔6〕枠(11)番。笹田調教師は「偶数に越したことはなかったね」と渋い表情も、「中京のほうが競馬はしやすい」と前を向いた。
ネロは〔6〕枠(12)番に決まった。この日は、厩舎周りの運動で調整。日高助手は「競馬のスタイルは決まっているので、どこでもよかった」とうなずいた。
昨年、同舞台のCBC賞を制したシャイニングレイは96年のGI昇格後、唯一連対のない〔8〕枠(16)番に決定。高野調教師は「与えられたところで競馬をします」と前を向いた。
昨年の桜花賞馬レーヌミノルは〔7〕枠(13)番。本田調教師は「真ん中より外がよかったからいいね。あとは馬場が回復するに越したことはない」と願った。
オーシャンS12着のジューヌエコールは〔7〕枠(15)番。安田隆調教師は「真ん中よりも外がよかったからね。あとはスムーズに(ペースが)流れてくれたら」と語った。
<美浦トレセン>
ナックビーナスは〔4〕枠(7)番。三浦騎手は「今の中京は内が残っているし、内めが欲しいと思っていた」と笑顔だった。
リエノテソーロは中京競馬場へ出発。武井調教師は〔1〕枠(2)番に「前走でひるむ面をみせたのでブリンカーを着けるけど、内枠で効きすぎてしまうと…」と頭を悩ませていた。
スノードラゴンも金曜輸送で中京競馬場へ。〔2〕枠(4)番に高木調教師は「後ろから行く馬なので、どこでもよかった」と、ドンと構える。
坂路4ハロン68秒3で最終調整したキングハートは〔8〕枠(17)番。星野助手は「この枠だとスタートを出ることが条件。今回も崩れないと思う」と期待する。
<中京競馬場>
香港馬のブリザードは〔2〕枠(3)番。好枠にイウ調教師は「内側を希望していたので満足。これでほぼ条件が整った」。ティータン騎手は「力を温存しつつ、位置取りが後ろにならないように」とイメージを語った。