東京新聞杯|調教・追い切り|動画・タイム|まとめ
エキストラエンドの最終追いはC・デムーロを背にCWコース3頭併せ。内ロードジェネラル(5歳500万)、外レッドカイザー(4歳1000万)の真ん中を追走して6F89秒5。最初はゆっくりと入り、鞍上が馬の気持ちを乗せるように徐々にペースアップすると、ラストは馬なりのまま11秒9を計時。ゴール板前で3頭が鼻面を併せる迫力ある動きで最先着した。
4度目のコンビとなるC・デムーロは「最後はいい反応だった。以前に比べて馬が成長しているのは確か。レースは行き脚がつかないタイプなので徐々にポジションを上げてしまいを生かす競馬ができれば」と自信に満ちた表情で感触の良さを伝えた。
昨年のこのレースは降雪による開催順延で、2度の長距離輸送を強いられたが2着と好走。厳しい環境下でも地力の高さをきっちり示した。その後は不振が続いたが、“らしさ”が戻ってきたのが3走前の富士S。後方から上がり3F32秒9の末脚で猛追すると、勝ち馬に0秒1差の5着まで肉薄した。連覇を狙った前走のスポニチ賞京都金杯でも、非凡な瞬発力を発揮して首差2着に惜敗。2度目の重賞制覇へ態勢は万全だ。
東京新聞杯主な馬の調教タイム
⑤ マイネルメリエンダ
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