シルクロードS(シルクロードステークス)予想|過去結果・動画|2ch・ツイッターまとめ
エイシンブルズアイは人気でしょうね!!
◆シルクロードS追い切り(28日)
第20回シルクロードS・G3(2月1日、京都・芝1200メートル)の主役エイシンブルズアイが28日、栗東の坂路を余裕たっぷりの手応えで駆け上がった。春の目標・高松宮記念へ、重賞初制覇で確実に賞金加算したい一戦だ。
秋山を背にエイシンブルズアイは栗東の坂路に入り、トウカイビジョン(5歳1000万)を4馬身半追走。持ったままで差を詰め、ラスト2ハロンで内を突き、僚馬を一度パス。内、外離れたぶん最後に半馬身かわされたが、いっぱいの相手に対し、手応えは促す程度だった。
「もう少し後ろで我慢するイメージだったけど、行きっぷりが良くて、早く抜け出した。調教はいつも動くし、状態はいい。相変わらず、いい馬」。昨夏のキーンランドC以来のコンタクトに、鞍上はほれぼれした表情。野中調教師も「強い負荷はいらない。すごく躍動感があった。時計も予定通りで、何の問題もない」と53秒5―12秒4のタイムに満足そうだ。
「元々、スプリント路線かなと思っていた」(野中調教師)と、昨夏から満を持して投入した1200メートル戦。4戦目の前走、淀短距離Sで待望の勝利を挙げたが、トレーナーは「2走前、3走前は取りこぼした感じ。前走は正攻法のレースで勝てた。レースの幅が広がり、安定感が出てきた」と、1勝以上の価値を見いだす。
重賞未勝利だが、トレーナーは先の大舞台まで見据える。「ここで結果を出せないと、春のG1(高松宮記念)は厳しい。56キロは見込まれたが、それだけ実力を評価されているということ。克服してほしい」。すべての壁を乗り越え、混戦のスプリント界に新風を吹かせるか。(宮崎 尚行)
シルクロードS-2014年
1着 ストレイトガール 岩田康誠
2着 レディオブオペラ 藤田伸二
3着 リトルゲルダ 菱田裕二