8月7日の小倉11Rで行われた第52回小倉記念(3歳以上オープン、GIII、芝2000メートル、12頭立て、1着賞金=4100万円)は、和田竜二騎手騎乗の11番人気クランモンタナ(牡7歳、栗東・音無秀孝厩舎)が2番手追走から直線で先頭に立ち、後続を完封した。タイムは2分0秒0(良)。クビ差の2着に大外から追い込んだベルーフ(4番人気)、さらに半馬身遅れた3着に馬群を割って追い込んだエキストラエンド(6番人気)が入線した。1番人気のダコールは4コーナーで中団まで押し上げて直線もよく伸びたが、3着とクビ差の4着に敗れた。
「成績は出てないけど、馬はいい馬なので。調教で乗って、やってやろうかと思ってました」とクランモンタナを初重賞制覇に導いた和田竜二騎手。「先生からは、行けるとこで競馬してくれという指示だったので、行けるだけ行ってやろうと思っていました。思った通りの位置がとれました。2コーナーで手応えがなくて、どうしようかな、と思っていました。長かったですね(笑)。直線に入れば頑張ってくれんじゃないかと思っていたので、4コーナーまでもたせようと思っていました。何とか頑張ってくれましたね。直線も余裕なかったですね。これだけやったんだから勝たせてくれ、と思って追っていました」。ズブさを逆手に取った和田騎手の、2番手からの早め先頭&粘り込みが見事に決まった形だ。
クランモンタナは、父ディープインパクト、母エアトゥーレ、母の父トニービンという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、社台レースホースの所有馬。通算成績は40戦6勝。重賞初勝利。音無秀孝調教師は小倉記念は初優勝。和田竜二騎手は2014年のサトノノブレスに次いで小倉記念2勝目。
小倉記念-2016年動画
2016年-小倉記念結果
1着 クランモンタナ 和田竜二
2着 ペルーフ ホワイト
3着 エキストラエンド 浜中俊
4着 ダゴール 小牧太
5着 マーティンボロ 藤岡佑介
ディープインパクトの運動会にペルーフが来た感じwwww
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