フェブラリーSを連覇した後、骨折が判明したコパノリッキー(栗東・村山明厩舎)。その復帰初戦が前走の日本テレビ盃だったが、結果は3着。勝ち馬に離されてしまったが、目標にされたことや斤量を背負っていたという言い訳はできる状況。今朝28日は言い訳ができない戦い、JBCクラシック(11月3日・大井ダート2000m)に向けた最終追い切りを行った。
フォントルロイとともにCWに登場。かなり後方から追いかけたが、3コーナーから4コーナーで一気に加速して直線は内から並びかけていく。前走時の最終追い切りも悪い動きではなかったが、今回の方が力強くて迫力十分。ひと叩きした効果は歴然で、今度は実力発揮となりそう。なお、時計は6F82.2~5F67.2~4F52.5~3F38.9~1F13.3秒。
(取材・写真:井内利彰)
JBCクラシック-2014年
1着 コパノリッキー 田辺裕信
2着 クリソライト ルメール
3着 ワンダーアキュート 武豊
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