1000万下→準OPを連勝したクルーガーは前走・中日新聞杯で重賞へ挑戦したが、ゲートを潜ろうとするハプニング。出負けして直線だけの競馬となり、2番人気を裏切る6着に敗れてしまった。ただ、着差は0秒3と、次での挽回が可能な数字だった。
高野調教師もそのポテンシャルを信じており、「ゲート、相手関係、初のマイル、1度しか走ったことのない京都と課題はいろいろあるが、まずゲートは駐立の練習をしっかりやったので問題ないと思う。マイルをこなせれば先々への選択肢が広がるし、能力の高さですべての課題を克服してほしいと思っている」と、巻き返しに期待している。
けいこで跨った初コンビの松山騎手も、「乗りやすい。いいイメージを持っていきたい」と好感触。逆転して不思議はない。
“究極の3連単”はクルーガーを1着に固定。安定感抜群のフィエロを2、3着に据えた10点で仕留める。
(夕刊フジ)
サンスポ追い切りCheck 2016マイラーズC 栗東
TM追い切り診断 2016マイラーズC 栗東
クルーザー
4/22 栗東坂不
71.2-51.4-31.3-14.3
フィエロ
4/20 栗東CW良
66.8-51.7ー37.9-11.6