「富士S・G3」(24日、東京)
新マイル王候補のサトノアラジンが21日、秋初戦となる富士Sに向け栗東CWで存在感を示した。いつも通りダイナミックなアクションで加速。5F68秒2-38秒1-12秒1を計時した走りには、重さを感じなかった。
「放牧先でもしっかりと乗ってきましたが、大型馬ですからマックスという感じではまだありません。1回使って良くなってくれればと思いますが、距離的にはやはりここしかないですし、東京も悪くありませんからね」。520キロを超す大きな馬体には、まだ若干の余裕がうかがえる、と池江師は話す。だが、1着馬に与えられるマイルCS(11月22日・京都)の優先出走権は、是が非でも確保しておきたいところだろう。
主戦のルメールは「1800メートル(前走エプソムC=2着)は、ギリギリの距離。やはり1600メートルの方がいいですからね」と距離適性の高さに大きな期待を寄せた。タイトルをつかんでマイルの頂上決戦へ。まずは府中で豪脚を放つ。
富士ステークスー主な馬の調教タイム
ダノンプラチナ
10/21 南W良
68.7ー53.5-39.2ー13.1
クラリティスカイ
10/21 栗東坂良
53.9-39.5-25.9-12.9
ヤマカツエース
10/21 栗東CW良
82.0-66.3-51.9-38.2-12.2
サトノアラジン
10/21 栗東CW良
86.6-69.8-54.0-38.9-12.5
アルバタックス
10/21 栗東坂良
52.9-38.4-25.2-12.9
ワールドエース
10/21 栗東坂良
53.7-39.7-25.5-12.3
ロゴタイプ
10/21 南W良
67.6-52.9-38.8-13.0
グランシルク
10/21 南W良
66.6-51.7-38.6-14.0
フルーキー
10/21 栗東CW良
85.2-68.6-52.4-37.7-12.0
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