【能力値ランキング】10月4日中山11レース(スプリンターズS)
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【グランアレグリア A評価】安田記念の492キロから、また一段と体が大きくなった印象を受ける。研ぎ澄まされた前走に比べると、現時点では腹回りに若干の余裕はあるが、見栄えは上品。今週の1本で締まることは計算済みだ。
正方形に近い全体的なバランスは前走よりも高松宮記念時に似ており、おそらくスプリント仕様に仕上げているのだろう。首回り、肩の厚みは鍛え上げられ、積み重ねられた質のいい筋肉。キリッとした表情は前回と同じで、走る気がみなぎっている。
(馬サブロー美浦・佐野裕樹)
〈1週前追い切り診断〉
美浦Wで5F67秒0-39秒0-12秒7(馬なり)。内からスッと並ぶと回転ピッチが上がる。並んだ外の馬に勢いがあったが、無理せずリズムを重視。最後までブレのない走りで真っすぐ伸び切った。入念な乗り込みで、馬体、息もOK。順調な仕上がりを見せる。
【レッドアンシェル B評価】前走の北九州記念(1着)で最高体重の478キロ。年齢を重ねるごとに、馬体も大きく成長してきた。今春の京王杯スプリングCで復帰後、約1カ月半のローテーションで2回使われていて、体つきは変わっていない。それでも馬体に張りが出ており、毛ヅヤも光沢が増してきた。
肩から前腕部にかけてと、トモから下腿(かたい)までの部分に血管がはっきり見えるほど、皮膚の薄さは際立っている。状態は引き続き好調だ。ただ顔つきにやんちゃな面が垣間見え、パドックでは常時パシュファイヤーを着用と、年齢の割に気性面に若さが残っている。(馬サブロー栗東・竹原伸介)
〈1週前追い切り診断〉
M・デムーロを背に、栗東坂路で4F52秒5-37秒8-12秒4(馬なり)。素軽い脚さばきでキビキビと登坂。適度に気合が乗って、好気配。
【モズスーパーフレア A評価】5カ月ぶりの北九州記念(2着)は14キロ増の馬体重。デビュー以来最高の508キロだったが、いくらか余裕残しの体つきで皮膚も厚ぼったく見えていた。
それがひと叩きされて馬体に張りが増し、皮膚も薄くなって肩や前腕部、下腿(かたい)に血管がはっきりと見えるようになった。ビロードのように光り輝く毛ヅヤも当時とは雲泥の差で、大幅な上積みを感じさせている。牝馬とは思えないほど筋肉量が豊かで迫力満点の馬体からは、急坂の中山芝コースを得意とする要因がうかがえる。(馬サブロー栗東・竹原伸介)
〈1週前追い切り診断〉
松若を背に、栗東坂路で4F50秒2-37秒0-12秒3(G強め)。ジョニーズララバイ(4歳2勝クラス)に3馬身半先着。攻め駆けするタイプとはいえ、鋭い動きで好時計をマーク。ゴール前で気合をつけられるとひと伸びを見せた。気配は絶好。
【ダイアトニック B評価】【ダイアトニック B】 今春の高松宮記念(3着)当時は子どもっぽい体つきをしていたが、ひと夏を越して肩の筋肉量が増加し馬体にも幅が出て実が入ってきた。顔つきにも風格が増して、5歳の秋を迎えてだいぶ大人になってきたようだ。 以前に比べるとトモ高になり、体長と体高のバランスから体形は短距離志向に傾いている。純粋なスプリンターに比べると肩の筋肉の輪郭が物足りなく、トモも発達途上で馬体は迫力不足だが、それでいて実績を残しているのは素質の高さの証明だろう。もう一段階の成長が残っているようだ。(馬サブロー栗東・竹原伸介) 〈1週前追い切り診断〉栗東坂路で4F52秒5-38秒4-13秒4(馬なり)。柔らかい脚さばき。テンから好ラップを刻んで、ラストも数字以上の伸びを見せた。気配は上々。
スプリンターズS予想|2020年|1番人気成績|予想オッズまとめ
管理人のG1成績
フェブラリーステークス
大阪杯
天皇賞(春)
NHKマイルC
ヴィクトリアマイル
宝塚記念
直近の重賞「北九州記念」
紫苑S
セントウルS
ローズS
オールカマー
過去のスプリンターズSの1番人気
2019年 ダノンスマッシュ
2018年 ファインニードル
2017年 レッドファルクス
2016年 ビッグアーサー
2015年 ストレイトガール
2014年 ハクサンムーン
2013年 ロードカナロア
2012年 カレンチャン
2011年 ロケットマン
2010年 グリーンバーディー
1番人気は4勝
「結果」
4-1-1-1-3/10
アルケミスト
「期間限定これ激アツだよね」まあ見逃し厳禁です。
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ヤフーニュースより
【スプリンターズS展望】グランアレグリアがスプリント界制圧へ
「スプリンターズS・G1」(4日、中山)
秋のG1シリーズ開幕を告げる電撃戦。4歳牝馬グランアレグリアに注目が集まる。春は高松宮記念2着後、安田記念で強敵アーモンドアイを撃破し、短距離界の新女王誕生を告げた。藤沢和師は「高松宮記念は道悪で外々を回る競馬で好走しているし、千二は問題ないよ」とスプリント界制圧を見据える。ルメールも「スムーズな競馬ができればメチャクチャ強い馬」と久々のコンビ結成を楽しみにしている様子だ。
迎え撃つは春秋スプリントG1制覇を狙うモズスーパーフレア。昨年同様に北九州記念(2着)をステップに本番へ照準を定めた。1週前は栗東坂路で4F50秒2-12秒3の好時計。騎乗した松若は「1回使って、息も中身もできていますね」と上積みを強調する。
ダノンスマッシュは前哨戦のセントウルSを制し、6つ目の重賞タイトルをゲット。悲願のG1獲りへ、弾みをつけてきた。キーンランドCで15着に大敗したダイアトニックも巻き返しに虎視たんたん。安田隆師は「前走は道悪が原因。参考外だと思っています」と振り返る。名手・横山典との初コンビで再び輝きを放つか。
北九州記念Vのレッドアンシェル、昨年の高松宮記念覇者ミスターメロディ、キーンランドC勝ち馬エイティーンガール、同2着ライトオンキューもV争いに加わってきそうだ。