【アイルランドトロフィー2025】出走馬と騎手・種牡馬データ分析
エリザベス女王杯の前哨戦として、今年新設された「アイルランドトロフィー(GⅡ・東京芝1800m)」。
例年この時期の府中牝馬ステークスがリニューアルされ、新たにスタートした注目の一戦です。
この記事では、出走予定馬・騎手・種牡馬データをもとに、勝ち馬傾向と注目馬を分析します。
出走予定馬と血統・騎手一覧
| 馬名 | 性別 | 騎手 | 種牡馬 |
|---|---|---|---|
| アドマイヤマツリ | 牝4 | 武豊 | キタサンブラック |
| アンゴラブラック | 牝4 | 戸崎圭太 | キズナ |
| キャットファイト | 牝4 | 大野拓弥 | ディスクリートキャット |
| フィールシンパシー | 牝6 | 横山琉人 | ベーカバド |
| リラボニート | 牝4 | 横山武史 | スクリーンヒーロー |
| セフィロ | 牝5 | 横山和生 | イスラボニータ |
| カナテープ | 牝6 | 佐々木大 | ロードカナロア |
| ボンドガール | 牝4 | ルメール | ダイワメジャー |
| ピースオブザライフ | 牝5 | 菊沢一樹 | キタサンブラック |
| ライラック | 牝6 | 石川裕紀 | オルフェーヴル |
| セキトバイースト | 牝4 | 浜中俊 | デクラレーションオブウォー |
| ドゥアイズ | 牝5 | 三浦皇成 | ルーラーシップ |
| サフィラ | 牝4 | 松山弘平 | ハーツクライ |
| ホウオウラスカーズ | 牝7 | 木幡巧也 | ディープインパクト |
| ラヴァンダ | 牝4 | 岩田望来 | シルバーステート |
| アンリーロード | 牝5 | 荻野極 | リアルスティール |
騎手データ|東京芝1800m重賞成績(2022〜2025)
| 騎手 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| ルメール | 24.4% | 48.8% | 65.0% |
| 戸崎圭太 | 19.3% | 36.4% | 49.3% |
| 松山弘平 | 16.7% | 25.0% | 37.5% |
| 横山武史 | 13.5% | 19.2% | 34.6% |
| 浜中俊 | 9.1% | 27.3% | 36.4% |
やはり東京芝1800m重賞ではルメール騎手の信頼度が圧倒的。複勝率65%と別格の安定感を誇ります。
次点は戸崎圭太・松山弘平で、いずれも中距離重賞で安定した結果を残しています。
種牡馬別成績|東京芝1800m(2022〜2025)
| 種牡馬 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| キタサンブラック | 19.7% | 28.8% | 36.4% |
| ロードカナロア | 13.2% | 24.6% | 36.8% |
| リアルスティール | 14.0% | 24.6% | 36.8% |
| キズナ | 11.0% | 25.3% | 41.8% |
| ハーツクライ | 7.0% | 17.4% | 30.2% |
勝率で注目すべきはキタサンブラック産駒(勝率19.7%)とリアルスティール産駒(勝率14.0%)。
また、キズナ産駒は複勝率41.8%と安定感が際立ちます。
能力値ランキング(独自指数)
| 順位 | 馬名 |
|---|---|
| 1位 | ボンドガール(ルメール × ダイワメジャー) |
| 2位 | セキトバイースト(浜中俊 × デクラレーションオブウォー) |
| 3位 | アドマイヤマツリ(武豊 × キタサンブラック) |
| 4位 | サフィラ(松山弘平 × ハーツクライ) |
| 5位 | ラヴァンダ(岩田望来 × シルバーステート) |
ルメール騎手×ダイワメジャー産駒のボンドガールが指数1位。
2位セキトバイーストは血統的にも東京巧者デクラレーションオブウォー産駒で要注意。
古馬牝馬重賞の初代女王候補として注目です。
まとめ
- 東京芝1800mはルメール騎手が断トツの好成績
- キタサンブラック・キズナ・リアルスティール産駒が高勝率
- 能力値上位はボンドガール、セキトバイースト、アドマイヤマツリ
今年のアイルランドトロフィーは、新設初年にふさわしい好メンバー。
エリザベス女王杯を目指す馬たちの力関係を見極める上でも、注目の一戦となりそうです。
📊データ出典:JRA過去成績データ(2022〜2025年)
作成:競馬情報まとめ


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