【オークス2025】エンブロイダリーは距離不安?血統から見る“東京芝2400m”適性

2025年のオークス(芝2400m)で注目を集めるエンブロイダリー。桜花賞を好内容で制した1番人気候補ですが、血統面から見ると距離延長に不安も。



オークス(芝2400m)で1番人気候補のエンブロイダリー。アドマイヤマーズ産駒の距離実績や、父系ダイワメジャーの成績から距離適性を徹底分析。

▶ エンブロイダリーの血統背景

  • 父:アドマイヤマーズ(芝1400〜2000m)…NHKマイルC勝ち・皐月賞4着
  • 父父:ダイワメジャー(芝1600〜2500m)…安田記念・マイルCS勝ち・有馬記念3着

ともにマイル~中距離での活躍が光るスピード型血統構成です。




▶ アドマイヤマーズ産駒の芝距離別成績

距離着度数勝率連対率複勝率単回収率
1000〜1300m3-0-4-23/3010.0%10.0%23.3%42
1400〜1600m15-13-2-79/10913.8%25.7%27.5%75
1700〜2000m7-7-8-61/838.4%16.9%26.5%36
2100〜2400m0-0-1-6/70.0%0.0%14.3%0


▶ ダイワメジャー産駒の芝距離別成績

距離着度数勝率連対率複勝率単回収率
1000〜1300m391-407-389-3700/48878.0%16.3%24.3%70
1400〜1600m545-529-505-4499/60789.0%17.7%26.0%68
1700〜2000m334-399-324-3256/43137.7%17.0%24.5%77
2100〜2400m31-16-28-276/3518.8%13.4%21.4%115
2500m〜6-6-10-97/1195.0%10.1%18.5%27


▶ 考察とまとめ

  • エンブロイダリーはスピード型血統で、芝2400mの経験も産駒実績も少ない
  • アドマイヤマーズ産駒の2100m以上はまだ未勝利
  • ただし、ダイワメジャー産駒は中長距離でも勝ち星あり。複勝率20%超、単回収率も高い

総合的に見て、血統だけなら距離不安が残るのは確か。
しかし、ノーザンファーム生産+ルメール騎乗という強力布陣が「血統の限界を超える可能性」も感じさせます。

▶ 結論

エンブロイダリーは血統的にオークスの距離延長に懸念がある一方で、仕上げや地力で押し切るだけの素地も。
不安と期待が入り混じるオークスの主役候補として、最終判断は枠・馬場・気配とあわせて見極めたいところです。

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