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サトノアーサーの無傷の3連勝なるか?
サトノアーサー無傷3連勝狙う2戦2勝のサトノアーサーに注目。無傷の3連勝で重賞制覇を飾り、堂々とクラシックに向かうことができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/5(日) きさらぎ賞(3歳・GIII・京都芝1800m)
サトノアーサー(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)はデビューから2戦2勝。新馬戦こそ同着での勝利だったが、2戦目のシクラメン賞を上がり32.7秒という脚を使って圧勝し、その素質の高さを見せつけている。昨年の本レースは同厩・同オーナーの先輩サトノダイヤモンドの圧勝だったが、本馬もこれに続くことができるか。
プラチナヴォイス(牡3、栗東・鮫島一歩厩舎)は未勝利戦、萩Sとこの条件で2戦2勝。前走の京都2歳Sは直線で不利を受けたこともあって6着に終わったが、2歳コースレコードをマークした舞台で一気の巻き返しが期待される。
その他、共同通信杯との両睨みも出てくれば有力なムーヴザワールド(牡3、栗東・石坂正厩舎)、前走は出遅れが痛かったアメリカズカップ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)、朝日杯FS惨敗からの巻き返しを期すダンビュライト(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)・タガノアシュラ(牡3、栗東・五十嵐忠男厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。
「きさらぎ賞・G3」(2月5日、京都)
昨年はサトノダイヤモンドが勝ち上がった出世レース。クラシック戦線を占う意味でも重要な一戦だ。
そのサトノダイヤモンドに続くべく、ここに臨むのが同厩舎で無傷2連勝中のサトノアーサー。前走のシクラメン賞では上がり3F32秒7と驚異的な末脚を繰り出し、大器の片鱗をのぞかせた。栗東CWの1週前追いでは3頭併せで最先着。6F80秒9-11秒9をマークした。「ビッシリ負荷をかけた。全体時計も優秀」と池江師は手応え十分。重賞初Vを決めてクラシックへ弾みをつけたいところだ。
3戦2勝のアメリカズカップ。前走の朝日杯FSは出遅れが響いて9着に敗れたが、素質では引けを取らない。栗東坂路で4F51秒5-13秒0と力強い動きを見せた1週前の攻め内容に、音無師は「状態はいいよ」と好感触をつかんでいる。
サウジアラビアRC2着の実績があるダンビュライト、東スポ杯2歳S3着のムーヴザワールドも争覇圏内だ。
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