菊花賞予想|調教・追い切り|ニュースまとめ
 
【菊花賞追い切り】2連勝中のウムブルフ、力強い伸び 

 菊花賞・G1(23日、京都・芝3000メートル)でG1初制覇を狙うウムブルフ(美浦・堀宣行厩舎)が20日、美浦のウッドチップコースで追い切りを行った。

 僚馬とともにダートコースを周回後、Wコースへ。単走だったが、最後の直線で力強く伸び、状態の良さをアピールした。

 皐月賞は10着に敗れたが、その後に500万(東京・芝2400メートル)、1000万の札幌日刊スポーツ杯(札幌・芝2600メートル)を連勝中。橋本助手は「先々週は多少もたついていたが、先週ガラッと良くなって、この日は単走でサラッと追った。長丁場は向くと思う。力を出せる状態です」と期待を寄せる。


ジュベルミエール抜群77秒8、金星狙う

<菊花賞:追い切り>

 栗東に滞在しているシュペルミエール(牡3、木村)は19日、Cウッドでゴルゴバローズ(3歳1000万)を2馬身追走して4馬身先着。

 内寄りを回ったとはいえ、6ハロン77秒8-12秒5と抜群だった。北村宏騎手は「乗りやすい馬なので、3000メートルでも心配ないと思います」と好感触。昨年のキタサンブラックに続き、金星を狙う。


【菊花賞】サトノダイヤモンド、CWコースで抜群の動き!ルメールも絶賛「状態は完璧」

◆第77回菊花賞追い切り(19日・栗東)

 第77回菊花賞の追い切りが19日、行われた。栗東ではラスト1冠奪取を目指すサトノダイヤモンドがCWコースで抜群の動き。橋本樹理記者が上昇度を伝えた。

 サトノダイヤモンドがひと叩きで一変した。驚いたのが13日の栗東・CWコースでの1週前追い切りだ。助手騎乗でいっぱいに追って7ハロン98秒3―11秒5のタイムも優秀だが、ゴールに近づくにつれて増してくる迫力のある動きが印象に残った。

 ルメールが騎乗したこの日の追い切りこそ、4ハロン52秒9―11秒8と軽めだったが、追いかけたペルシアンナイト(2歳500万)と並ぶと、鞍上の合図がなくても、自らかわそうと加速する好内容。直線で促されてスピードを上げた神戸新聞杯の最終追い切り(CWコースで4ハロン53秒6―12秒0、いっぱい)は正直、もたつきを感じたが、今回は四肢の回転などが明らかに違っていた。

 前走後、初めて調教にまたがったルメールも「すごくいい感じ。追い切りの距離自体は短かったけど、反応がよかった。ストライドがスムーズで、リラックスして走れていた。時計もけっこう速かったし、状態は完璧」と絶賛した。

 最大のポイントは未知の3000メートルだが、馬体は長丁場向きにモデルチェンジ。休み明けを叩いたことで研ぎ澄まされ、スラリとした体形に変わった。「筋肉が盛り上がって水っぽさが取れた。当日のパドックを見てもらえれば、別の馬になっているのが分かると思います」と池江調教師は自信を持って送り出す。

 バトンを受け取るルメールもパートナーへの信頼は厚い。「3000メートルは初めてなので分からないが、スタミナがある。リラックスして走ればいける」。久々の前走こそ気負いを見せたが、中間の落ち着きは十分。勝負仕上げで悲願のクラシックを取りに行く。(橋本 樹理)




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【菊花賞】ディーマジェスティ、馬なりも楽々先着!蛯名「春より一段上」

◆第77回菊花賞追い切り(19日・美浦)

 第77回菊花賞の追い切りが19日、行われた。美浦ではクラシック2冠を目指すディーマジェスティがウッドチップ(W)コースの併せ馬で楽々と先着。動きを見届けた牧野博光記者が皐月賞馬の仕上がりを分析した。

 初めて経験する3000メートルの長丁場に対応するため、いかにメンタルをコントロールできるか。中間の調整過程と最終追い切りを見ても、ディーマジェスティは長丁場に対応できる資質を備えていると感じた。

 美浦のWコースで外パワーポケット(4歳1600万)と併せ馬。コースに入る際のキャンターから落ち着きは十分。道中は4馬身ほど追いかけながら力む素振りもない。直線で内へ進路を取ってからは馬なりのまま併走馬を抜き去り、1馬身半先着でゴール。余力を残しながら、ラスト1ハロンで12秒9を刻んだ姿には貫禄が漂っていた。

 3000メートル以上のGIで4勝の実績を積んできた蛯名も長丁場に対する不安はまったくない様子に映る。「けいこではバタバタするところを見せないし、乗っている分には悪さもせず、上手に走っている印象しかない。もともと冷静な馬なので初めてのコースでも心配していない」

 未知の距離に対する対応力以上に、春よりバージョンアップしている姿が頼もしい。蛯名が「馬体に張りが出ている。芯がしっかりしてきて、春よりも一段階上がっている」と言えば、二ノ宮調教師も「体が丸みを帯びているし、春とは体つきが全然違うよ」と両者とも春以上の感触を実感しているようだった。

 今年に入ってから前哨戦を叩いて、順調な調整過程をたどったケースは一度もなかった。「馬体の張り具合から(セントライト記念を使った)上積みはありそうな感じ」と蛯名から“上積み”を強調するコメントを耳にしたのは初めて。万全の仕上がりで臨めることは間違いない。(牧野 博光)


【菊花賞】レッドエルディスト、2馬身先着「いとたたきで状態は上向き距離のも不安はない」

【菊花賞(日曜=23日、京都芝外3000メートル)注目馬19日最終追い切り:栗東】レッドエルディスト(写真左)は坂路でミヤビベスト(2歳500万下)と併せ馬。道中は僚馬を前に見る形で進み、残り1ハロンで鞍上がゴーサインを出すと一気にはじけて2馬身先着した。ラスト1ハロン12・4秒(4ハロン52・7秒)と時計も優秀だ。

 騎乗した福田助手「バッチリです。前回(神戸新聞杯=3着)はまだ余裕のある感じだったけど、ひと叩きで状態は上向いてきた。この距離にも不安はないから」

 デビューから一貫して2000メートル以上を使われてきた長距離砲。しまいは確実だけに持久力が試される展開になれば怖い存在だ。

 
【菊花賞】カフジプリンス ステック2発で大きく先着「距離延びるのはプラス」

【菊花賞(日曜=23日、京都芝外3000メートル)注目馬19日最終追い切り:栗東】カフジプリンスは岩田を背にウッドでグランプリアクセル(3歳500万下)を追走。楽な手応えで直線は並びかけ、ステッキ2発でグンと加速して大きく先着(6ハロン80・0―38・1―11・7秒)。

 矢作調教師「前走(神戸新聞杯=4着)はチグハグな競馬になったが、力を出し切っていないので疲れは残らず状態面の上積みはある。距離が延びるのはプラス」

 
【菊花賞】ミッキーロケット 1馬身追走から併入「前走より良くなっている」

【菊花賞(日曜=23日、京都芝外3000メートル)注目馬19日最終追い切り:栗東】ミッキーロケット(写真左)は坂路で富士S出走予定のブラックスピネルを1馬身追走する形でスタート。中間地点で鼻面を並べ、最後はラスト12・7秒でほぼ互角のフィニッシュ。重心を浮かすことなく、しぶとく食らいついたところから状態は高レベルで安定していると言っていいだろう(4ハロン52・4秒)。

 音無調教師「相手は走る馬だからね。動きは良かったし、具合は前走(神戸新聞杯でサトノダイヤモンドにクビ差の2着)より良くなっている」

 
【菊花賞】エアスピネル 武豊を背に楽々と3馬身先着

【菊花賞(日曜=23日、京都芝外3000メートル)注目馬19日最終追い切り:栗東】エアスピネルあ(写真右)は武豊を背に坂路でエアカーディナル(古馬1000万下)との併せ馬で総仕上げ。鞍上が抑え切れないほどの手応えで残り1ハロン過ぎから抜け出し、楽々と3馬身先着した。もともと攻め駆けするタイプだが、4ハロン51・1―12・3秒は優秀だ。

 笹田調教師「神戸新聞杯は5着に負けはしたけど、折り合いがついてレースはできていた。その点では収穫があった。休み明けを叩いて体の使い方も良くなっている」

 皐月賞、ダービーはともに4着だけに、最後の1冠で善戦マンを返上したいところだ。

 
【菊花賞】プロディガルサン 柔らかみのある走りで先着「折り合い重視」 

【菊花賞(日曜=23日、京都芝外3000メートル)注目馬19日最終追い切り:美浦】プロディガルサン(写真手前)は田辺を背に南ウッド6ハロンから僚馬を追走。直線内に併せて馬なりのまま余力十分に先着。柔らかみのある走りが順調な調整過程を物語る(83・9―39・1―12・6秒)。

 田辺騎手「稽古で動くので前走(セントライト記念=3着)からの変化が分かりにくいが、至って軽快な走り。リアルスティール(菊花賞=2着)の弟で期待する部分は大きいし、折り合い重視で流れに乗っていきたい」

 
【菊花賞】シュンヴァルカン、馬なり併入「折り合いつくし、距離魅力」

【菊花賞(日曜=23日、京都芝外3000メートル)注目馬19日最終追い切り:栗東】ジュンヴァルカン(写真左)はポリトラックでアドマイヤスター(古馬500万下)を2馬身ほど追走。最後まで馬なりのまま脚を伸ばして併入した(6ハロン79・9―63・1―49・1―36・5―11・2秒)。

 友道調教師「動きは満足いくもの。折り合いがつくし、距離は魅力だけど、神戸新聞杯(トモの外傷で回避)を使いたかったというのはある」


サンスポ予想王-菊花賞調教動画

サンスポ追い切りCheck 2016菊花賞 栗東
 



・サトノダイヤモンド・エアスピネル・カフジプリンス・レッドエルティスト


サンスポ追い切りCheck 2016菊花賞ほか 美浦



ディーマジェスティ・プロディガルサン・マウントロブソン




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