スプリンターズS予想|直前情報ニュースまとめ
 

 ミッキーアイル(牡5、音無)は外枠15番から逃げ切りを図る。

 平井助手は「追い切った後もさらに状態は上がっている。ハナを切ったら負けるイメージがない。思い切って乗ってほしい」と松山騎手にエール。過去7勝はすべて逃げ切りで挙げており。高松宮記念2着以来の実戦でも先手必勝でG1・2勝目をもぎ取るか。

 


 

スプリンターズS-傾向と対策 

過去10年の結果から傾向を探る(14年は新潟開催)。

 ☆前走 王道のセントウルS組が9連対と良績を誇るが、キーンランドC組も5連対と健闘。一方で前哨戦、夏競馬を使ってこなかった馬は苦戦傾向。

 ☆年齢 8連対の5歳馬と5連対の4歳馬が中心。近年は6歳以上馬の活躍が目立つ。3歳は苦戦。

 ☆脚質 以前は逃げ、先行馬が活躍したレースだが、近年は差し馬同士で決まるケースが多い。

 ☆人気 1番人気は6連対。馬券圏内を外すか、勝っても人気薄を2、3着に連れてくるケースがほとんど。順当には決まらない。

 結論 ◎ビッグアーサー ○ダンスディレクター ▲レッツゴードンキ

 

絶対王者がいても「荒れる」スプリンターズS、穴馬候補は2頭いる 

 10月2日に行なわれるGIスプリンターズS(中山・芝1200m)。秋のGIシリーズの口火を切る一戦は、春のGI高松宮記念(中京・芝1200m)を制した“王者”ビッグアーサー(牡5歳)が頭ひとつ抜けた存在となっている。

【写真】前哨戦ニエル賞に勝って、凱旋門賞に挑むマカヒキとルメール騎手

 高松宮記念以来、5カ月半ぶりとなった前走のGIIセントウルS(阪神・芝1200m)を快勝したビッグアーサー。先手を取って、後続を寄せつけなかったレースぶりは、まさに横綱相撲だった。さらにレベルアップした王者にとって、スプリンターズSは“絶対政権”を築く舞台となりそうだ。

 しかし、だからといって、穴党が匙(さじ)を投げることはない。過去のスプリンターズSを振り返ってみても、本命馬が磐石の勝利を決めながら、2、3着には多くのケースで伏兵馬が飛び込んできているからだ。

 例えば、昨年は1番人気のストレイトガールが勝利したものの、2着に11番人気のサクラゴスペル、3着に9番人気のウキヨノカゼが入線。3連単は、10万6170円の高配当となった。

 2013年も、単勝1.3倍のロードカナロアが断然の人気に応えて快勝。2着にも2番人気のハクサンムーンが入ったが、3着には15番人気のマヤノリュウジンが飛び込んで波乱を演出した。

 つまり今年も、本命ビッグアーサーが難なく勝利を飾ったとしても、人気薄の馬が2、3着に突っ込んで“荒れる”可能性は大いにある。ここでは、そんなことを実現してくれそうな穴馬を探ってみたい。

 過去に波乱を起こした馬で、まず目につくのは、北海道開催のスプリント重賞を好走しながら、人気の上がらなかった馬だ。

 昨年3着のウキヨノカゼは、8月に行なわれたGIIIキーンランドC(札幌・芝1200m)を勝っていながら、9番人気と評価は上がらなかった。2012年に3着に入ったドリームバレンチノも、直前のキーンランドCこそ7着に敗れていたが、その前のGIII函館スプリントS(函館・芝1200m)では快勝していた。それでも、本番では9番人気と伏兵扱いだった。さらに、2011年に2着と好走したパドトロワも、前走のキーンランドCで3着と奮闘していたものの、9番人気の低い評価にとどまった。

 夏場のスプリント戦は「格が一枚落ちる」という見方もあって、たとえそこで好走しても、高い評価を得られないことが多い。ゆえに、GIの舞台となれば、余計に人気が上がらない。しかし実際は、北海道開催のスプリント重賞で好結果を残した馬が、スプリンターズSでも上位に入線するケースが多々ある。

 その観点を重視すれば、今年も面白そうな存在がいる。レッツゴードンキ(牝4歳)だ。

 ここ2走は、函館スプリントS、キーンランドCと立て続けに3着と好走しているが、それぞれの上位馬が本番にも顔をそろえ、人気が上がる気配はない。だが、2015年のGI桜花賞(阪神・芝1600m)の勝ち馬であり、底力は十分。過去のケースも踏まえて、アッと驚く激走があってもおかしくない。

 
やっぱり調教は走るネロ

 3走連続2着のネロは、重い馬場も苦にせずキビキビした脚さばきで坂路を疾走。馬なりで4ハロン49秒1-12秒8の一番時計を叩き出した。この日、坂路に入った965頭の中で、ただ1頭の50秒切り。前走のセントウルS2着時も48秒7を出しており、引き続きデキは文句なしだ。

 日高助手は「いつも通りいい動き。全速力なら48秒台は出たでしょう。最後も余力があったからね。ハナにはこだわらないが、今回も展開が向けば。中山も相性がいいから」と声を弾ませる。

 
ビッグアーサー春秋G1連勝だ

 高松宮記念優勝馬ビッグアーサー(牡5、藤岡)は何事もなく輸送を終えた。

 道路状況がよく、栗東から6時間ほどで中山に到着。馬房へ入った後に、寝わらを口に運ぶほど落ち着いていた。犬山助手は「暴れることなく無事に着いた。自分をコントロールできるので、今回も安定して力を出せる」とG1連勝を期待していた。



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