ローズS予想|2016年|調教・追い切りまとめ

 秋華賞トライアル・ローズSの追い切りが14日、栗東、美浦の両トレセン、公営・笠松競馬場(岐阜)で行われた。オークス馬のシンハライトは坂路でラスト1ハロン12秒2をマーク。力強い伸びで先着し、サンケイスポーツ調教評価で最上級の『S』を獲得した。桜花賞馬のジュエラーは併せ馬で楽に先着。骨折明けでも上々の仕上がりを印象づけた。

 前哨戦でも態勢は十分に整った。樫の女王シンハライトが坂路で絶好の動きを披露だ。最後の1ハロンを12秒2と際立った伸びで、一気に駆け抜けた。

 「全体の時計(4ハロン54秒7)はかかったけれど、しまいの反応はよかった。先週は1頭になったときにフワッとしたけど、きょうは集中して走れていたね。相変わらず乗り味は抜群です」

 2週連続で追い切りに騎乗した池添騎手は、納得の笑みを浮かべた。

 グランジャー(3歳500万下)を追走してスタート。最初の2ハロンは15秒2-14秒4とゆったり入ったが、3ハロン目に12秒9とペースアップ。パートナーとの差を詰めるとラスト1ハロンで並ぶ間もなくかわし、1馬身突き放してフィニッシュだ。

 「1週前(同4ハロン53秒5-12秒7)、今週と、同じようにしっかりと伸びてくれた。しまいを伸ばす調教をして、しまいの時計も速いし、何の注文もつかない調教ができたと思う」。満足の調整を終え、石坂調教師は声を弾ませた。

 春は桜花賞でジュエラーにハナ差の2着と敗れたが、オークスは後方から直線で馬群を割って伸び1冠をつかんだ。その後は滋賀県のノーザンファームしがらきで夏を過ごし、8月10日に入厩。トレーナーは「夏を越して背が伸び、体重も少し増えていると思うけれど、いい意味で変わりなく順調」と目を細め、「すごく軽い走りで、乗り手に従順。そして最後まで負けない勝負根性を見せる。それがこの馬の良さ」と愛馬に寄せる信頼の高さを口にした。

 対戦成績で1勝1敗のジュエラーとは3度目の対決。石坂師は「シンハライトが、ちゃんと競馬をしてくれればそれでいい。だんだんと競馬の内容がよくなっているし、能力もある」とドンと構える。自分の力をしっかりと出せれば、牝馬2冠制覇をはっきりと視界にとらえることができるはずだ。 (渡部陽之助)

 

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サンスポ追い切りCheck 2016ローズS 栗東


シンハライト・ジュエラー・フォールインラブ・フロムハイハート・レッドアヴァンセ

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シンハライト・アットザシーサイド・ジュエラー・レッドアバンセ

 

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某スポーツ紙評価

S評価-アドマイヤリード

A評価-カイザーバル

A評価-ジュエラー

A評価-シンハライト

A評価-フロムハイハート


主な馬の調教タイム
レッドアバンセ
9・14 栗東坂
53.0-38.8-25.2-12.3
ジュエラー
9・14 栗東P
64.8-50.2-36.8-11.2
シンハライト
9・14 栗東坂
54.7-39.5-25.1-12.2



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ホースキングの予想が激アツwwww
hosukin