【平松さとしの重賞サロン】20年前後も前の話だ。横山典弘騎手の実家で行われた食事会に呼んでいただいた。その席で、当時、調教助手だった清水英克現調教師が「将来、調教師になる!!」と宣言した。
「おまえには無理だよ」
誰かがそう口にすると、皆、次々と同意した。
「みんなに笑われたことで負けず魂に火が付いた」と語る清水英師は2005年、7度目の受験で見事に調教師試験に合格してみせた。
こうしてやっと調教師になった時、ひとつの試練が彼に襲い掛かった。母親ががんであると診断されたのだ。
「開業も初勝利も、病床に報告する形になりました」
看護のかいもなく、それからわずか2か月で母親は息を引き取ったという。
それから数年が過ぎた時のことだ。なかなか成績の上がらない時期にふと思うことがあった。
「信頼して預けてくださる馬主、牧場、そして一生懸命働いてくれている厩舎スタッフら、多くの人に迷惑をかけているのではないか…」
正直、調教師を辞めようかとも考えたという。
「でも、初勝利を喜んでくれた母の笑顔を思い出すと、もう少し頑張ろうという気になれるんです」
その清水英師のモンドクラッセが今週のエルムS(日曜=14日、札幌ダート1700メートル)に出走する。
「この時期が合う馬で、状態はさらに良化している」と師。お盆に重賞勝利を報告できることを祈りたい。
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8月14日(日)エルムステークス(GⅢ)【札幌ダ・1700m】
■ モンドクラッセ【牡5 厩舎:清水英克(西) 馬主:サンコウ牧場】
夏馬なのか前走非常に強い勝ち方をしたにも関わらず更に上昇気配満載であり、ここ数戦では一番良い状態であると言っても過言ではない。
北海道開催独特の軽いダートも合うのであれば今回主役の一角と称される事も仕方のない事であろう。
■ ヒラボクプリンス【牡6 厩舎:加藤敬二(西) 馬主:平田牧場】
前走と比較してもそこまで大きな変化のない馬体ではあるがダート向きの素晴らしい状態維持は今回も好走可能と判断したい所。
札幌開催でどう変わるのかがみものでもあるが、前走函館でのマリーンステークスでは前残りの展開にて唯一中団から果敢に脚を伸ばし勝ち馬ショウナンアポロンと同じ上りにて2着は評価して良い内容。
北海道遠征の一番目標とするレースである事は間違いないだけに、今回この少頭数にて開催される夏のダート重賞競走はこの馬にとっても大きなチャンスである事は間違いない。
2: :2016/08/07(日) 16:54:29.22 ID:
前走は番手で競馬をしてレコードで圧勝マジで本格化してきた印象
三浦で嫌われて人気を落とすなら盆の遊び金を全部突っ込んでもいいぐらい鉄板だと思う
基本逃げだがスマファルやコパ何かとは別タイプの馬 トランセンドを彷彿とさせる馬
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