伝統のハンデ重賞・アルゼンチン共和国杯。今年は春の天皇賞で3着に入ったシュヴァルグランが人気の中心となりそうだ。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■11/6(日) アルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・東京芝2500m)
シュヴァルグラン(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は今春の阪神大賞典で重賞初制覇を果たし、続く天皇賞でも3着と好走。宝塚記念は直線で前が塞がって9着だったが、上位争いにも絡めそうな手応えはあった。今回は初の東京コース、初の左回りで斤量も背負わされるだろうが、克服してGIに向かいたいところだ。
モンドインテロ(牡4、美浦・手塚貴久厩舎)は札幌日経OPを快勝。外から一気に捲って抜け出し、最後も余力十分という強い勝ち方で、いよいよ本格化を迎えた感がある。春の目黒記念では0.2秒差の5着だったが、今回は勝ち負けまで期待したい。
その他、前走で久々の勝利を挙げたハギノハイブリッド(牡5、栗東・松田国英厩舎)、距離適性高いアルバート(牡5、美浦・堀宣行厩舎)、一昨年の覇者フェイムゲーム(セ6、美浦・宗像義忠厩舎)、長期休養明け2戦目で勝ち星を挙げたヴォルシェーブ(牡5、栗東・友道康夫厩舎)、ダービー馬ワンアンドオンリー(牡5、栗東・橋口慎介厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。
2015年-アルゼンチン共和国杯
1着 ゴールドアクター 吉田隼人
2着 メイショウカドマツ 蛯名正義
3着 レーヴミストラル 川田将雅
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