サトノノブレスを中心に2014年オールカマーを見てみる
ヤフーニュース 

 9月の中央競馬は最終週を迎え、新潟では日曜メーンにGII産経賞オールカマー(芝2200メートル)が行われる。注目は休み明けだった小倉記念を快勝したサトノノブレス。昨年の菊花賞2着馬がたくましさを増しただけに重賞連勝の可能性は十分あり、この後のGI路線でも有力な存在になるかもしれない。

 昨年の菊花賞2着馬がようやく完成期を迎えつつある。3カ月の休み明けだった小倉記念を快勝したサトノノブレスが、勢いに乗って重賞連勝を狙う。

 「前走は小回りや緩い馬場(稍重)を心配したが、鞍上(和田騎手)がうまく力を引き出してくれた。馬体の緩さも徐々に解消されてきたね」と池江調教師が充実ぶりを口にする。

 ディープインパクト産駒にしては珍しく大柄なタイプで、4歳を迎えて馬体が一気に510キロ前後(菊花賞時494キロ)まで増えてパワーアップ。今年初戦の日経新春杯を逃げ切って重賞初制覇を飾った。阪神大賞典4着、天皇賞・春8着とその後の2戦は今ひとつの結果だったが、放牧を挟んでさらに馬体に実が入った。

 2番目に重いハンデ57キロを背負った前走の小倉記念は直線入り口で先頭に立つ積極策をとり、次走の新潟記念を勝ってサマー2000王者となる2着マーティンボロに1馬身3/4差をつけて優勝。初コンビを組んだ和田騎手は「長くいい脚を使えるし、最後まで脚いろは鈍らなかった」と能力の高さを感じ取った。

 ローカルのハンデGIIIながら、小倉記念優勝馬には2006年スウィフトカレント(同年の天皇賞・秋2着)、2008年ドリームジャーニー(2009年宝塚記念、有馬記念優勝)などの出世馬がいる。ドリームジャーニーは同じ池江厩舎の所属馬で、4歳、ハンデ57キロで勝ったという共通点もあり、今後の飛躍を予感させる。

 11日、18日と2週連続、滋賀県の栗東CWコースで中身の濃い併せ馬を消化。和田騎手も「しっかり動けているし、前走後も好調。今度も楽しみ」と上々の感触をアピールした。直線が平坦なコースは非常に得意。このあとに待つGI戦線に向け、越後路で確かな手応えをつかむ。

★直線平坦が得意

 サトノノブレスは直線が平坦なコースに強く、新潟1勝、京都2勝、小倉1勝と、全4勝がそれに該当。直線が平坦なコースで大きく負けたのは天皇賞・春の8着だけで、7戦6連対の安定感だ。例年なら中山競馬場の芝2200メートルで行われる産経賞オールカマーが、今年は中山のスタンド工事のため、新潟芝2200メートルで実施される。急坂→平坦へのコース替わりはノブレスにとって追い風だ。

■産経賞オールカマー

 1955年に産経新聞社が賞を提供する重賞として創設された。1980年まではハンデ戦で行われ、創設当初はAll Comer(何でも来い)の名称通り、アラブ系(現在は廃止)の馬の出走も見られた。今年は中山競馬場のスタンド工事のため、新潟で開催されるが、95年からGIIの芝2200メートルの別定重量戦として定着。第1回の覇者はのちに菊花賞、天皇賞・春、有馬記念を制覇したメイヂヒカリで、ほかにオグリキャップなど多くの名馬が優勝している。

 

前走、小倉記念で圧勝でした

 
 
サトノノブレスってここでは格上
菊花賞2着・日経新春杯1着
 
 
 サトノノブレス-ツイッターの声
 

 

サトノノブレス-2chSCの声

9:2014/09/21(日) 17:22:24.07 ID:
サトノノブレスで何の問題も無いな
29:2014/09/21(日) 18:00:10.92 ID:
神戸新聞杯でアラジン
オールカマーでノブレス

今日のタガノみたいな再現なるか
60:2014/09/21(日) 20:04:37.03 ID:
ヴェルデグリーンの連覇はないが田辺がヴェルデの為に連覇は十分ありそうだ。クランモンタナとノブレスで良いんじゃないか。
70:2014/09/21(日) 21:08:55.87 ID:
新潟は先行して馬場の真ん中走らないと勝てない。
正直今の新潟わかりやすい。 今日もセントライト3連単楽勝でした。

◎サトノノブレス
○マイネルラクリマ
▲クランモンタナ
△ラキシス
楽勝でしょう。
120:2014/09/22(月) 04:37:32.49 ID:
本格化したっぽいサトノノ軸で大丈夫だな

フェノーは秋天直行?毎日王冠?
127:2014/09/22(月) 08:52:00.97 ID:
◎アロマティコ
○クランモンタナ
△ナカヤマナイト
注サトノノブレス