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    有馬記念

    有馬記念予想|2016年|調教・追い切りまとめ

    ギャロップジャパン-ここの予想を信頼しまくり


    <有馬記念:追い切り>

     有馬記念(G1、芝2500メートル、25日=中山)の追い切りが21日、東西トレセンで行われた。

     昨年2着のサウンズオブアースが「生涯最高」を更新した。霧の薄まったCウッドでラスト1ハロン11秒9。白いベールの中からダイナミックなフォームが姿を現し、エイシンパライソ(古馬500万)に並ぶ間もなく2馬身差をつけた。藤岡師は「前回がすごくいい出来で過去最高だと思ったけど、それ以上にいい状態へもってこられている」と胸を張った。

     銀メダリストからの脱却へ、勝負手を打った。前走までは、はるか前方の僚馬を追いかける併せ馬だったが、今回は2週続けて真後ろから追走した。「勝負どころでもたつく競馬が続いてるので、反応を良くするようにした」。即座に動くことをあらためて教え込んだ。M・デムーロ騎手は「前走はすごく頑張った。最後でいい脚を使ってくれた。今度は勝ちたいです」と必勝を誓った。【太田尚樹】

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    有馬記念予想|2016年|予想オッズまとめ


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     今年の中央競馬は金、土、日の3日間開催を残すのみ。日曜の中山メインで、第61回有馬記念(25日、GI、芝2500メートル)が行われる。2016年の中央競馬を締めくくるクリスマス・グランプリは、GIホース5頭を含む重賞ウイナー14頭の超豪華メンバーが顔をそろえ、フルゲートの16頭で争われることになりそうだ。なお、枠順は21日(水曜)に都内のホテルで17時から行われる公開抽選によって決定(BSフジが17時~18時30分まで生中継)する。今年の最後に笑うのはどの馬か-。

     主役を務めるのは、前走のジャパンCで、菊花賞、天皇賞・春に次ぐGI・3勝目を飾ったキタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡4歳)だ。13万7353票を集め、宝塚記念に続くファン投票1位で選出。昨年は0秒1差の3着で涙をのんだ年末の晴れ舞台に立つ。

     ジャパンCは(1)番枠から絶好のスタートでハナを奪い、後続に影をも踏ませぬ見事な逃げ切り。2着サウンズオブアースには2馬身半差をつける完勝だった。4歳の今年は、産経大阪杯2着、天皇賞・春1着、宝塚記念3着、京都大賞典1着、そして前走と、相手関係、距離、コース、展開を問わない抜群の安定感。ドゥラメンテ、モーリスがターフを去った今、日本競馬界のエースは間違いなく、この馬だ。「武豊騎手で、この京都大賞典、ジャパンC、有馬記念と予定している秋3戦全て勝ちにいきたい」と話していた北島三郎オーナーの目標は、あとはこの大トリだけ。レース後に、武豊騎手がオーナーの代表曲「まつり」を熱唱するシーンが見られるか-。

     史上5頭目の連覇を狙うゴールドアクター(美浦・中川公成厩舎、牡5歳)は、前走のジャパンCではキタサンブラックから0秒6差の4着に敗れたが、得意の中山なら逆転が計算できる。昨年は負けなしの4連勝でGI初制覇を飾り、今年は日経賞、産経賞オールカマーと中山では2戦2勝。12着と思わぬ大敗を喫した天皇賞・春は、レース前からテンションが高かった。ジャパンCはデビュー以来最高の504キロの馬体重で反応が鈍かったことも敗因かもしれない。秋3戦のローテーションは予定通りで、いわば連覇が今年の最大目標。キタサンブラックにしっかりとリベンジを果たす可能性は十分ある。

     サトノダイヤモンド(栗東・池江泰寿厩舎、牡3歳)は初の年長馬との対決で、GI連勝に挑む。皐月賞3着、日本ダービー2着と惜しい競馬が続いていたが、前走の菊花賞でついにビッグタイトルを手にした。鞍上は先週まで181勝を挙げ、リーディングトップに立つクリストフ・ルメール騎手。里見治オーナーも、香港ヴァーズをサトノクラウンで、朝日杯フューチュリティSをサトノアレスで勝利と波に乗っている。過去10年で4勝している菊花賞馬。4歳以上牡馬より2キロ軽い55キロの斤量を生かし、並み居る歴戦の馬たちに立ち向かう。

     昨年のこのレースでゴールドアクターのクビ差2着だったサウンズオブアース(栗東・藤岡健一厩舎、牡5歳)は、前走のジャパンCも2着だった。前走の直後、ミルコ・デムーロ騎手は「2着、一番嫌い。キタサンブラックと、もっと(馬体を)併せられる形になっていればね。冬場は走る馬なので、有馬記念が楽しみです」と雪辱に燃えていた。キタサンブラック、ゴールドアクターを目標に、自慢の末脚がさく裂するか。JRA・GIの18勝中、中山で8勝を挙げるミルコの執念の騎乗も注目される。

     このグランプリが引退レースとなるマリアライト(美浦・久保田貴士厩舎、牝5歳)は、昨年のこのレースで大外(16)番枠ながら0秒1差の4着と好走。また、宝塚記念ではキタサンブラックを破って勝っているように、牡馬相手のGIでもヒケを取らない能力の持ち主だ。この秋、産経賞オールカマーは休み明けで反応が鈍く5着、連覇を狙ったエリザベス女王杯は1コーナーでの不利が響き流れに乗れず6着と、ここ2戦の敗因は明らか。調整を担当する池内一貴調教助手も「去年はエリザベス女王杯が目標で、今年は有馬記念が目標。肉体的にも精神的にも、今年の方がいいですよ」と巻き返しに向け、自信たっぷりの口ぶり。引退の花道を最高の形で飾っても不思議はない。

     サトノダイヤモンドと同じ池江厩舎のミッキークイーン(牝4歳)は、昨年のオークスと秋華賞を勝っている。ヴィクトリアマイル2着以来、6カ月ぶりだったエリザベス女王杯は3着。しかし、上積みは十分見込めるので、ここでもV争いに加わってきそうだ。コンビを組む浜中俊騎手は、ミッキーアイルで勝ったマイルチャンピオンシップでの斜行によって開催8日間の騎乗停止になったが、今週から処分が解ける。ここは名誉挽回とばかりに、気合が入る一戦だろう。鞍上ともども無視できない。

     シュヴァルグラン(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)は前走のジャパンCで、今年の天皇賞・春と同じ3着。4コーナーの手前で少し置かれ気味になったが、直線での伸び脚は際立っていた。父ハーツクライは、2005年のこのレースでディープインパクトを破ってGI初V。同じ4歳で勝利し、父子制覇を果たすことができるか。3日の阪神5Rで落馬し、右鎖骨を骨折した福永祐一騎手は、今週復帰。ミッキークイーンと浜中騎手のコンビ同様、こちらも注目できる。

     ステイヤーズSを連覇し、再びこの舞台へ駒を進めたアルバート(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)も侮れない。昨年は道中の立ち回りがうまくいかず11着だったが、勝ったゴールドアクターからの差は0秒6と、それほど離されなかった。今回はルメール騎手と1勝差で激しいリーディング争いを繰り広げる戸崎圭太騎手とのコンビが復活。タフなレースになれば、侮れない存在だ。

     他にも、昨年、同じ舞台の日経賞を勝ち、今年の京都大賞典ではキタサンブラックとクビ差2着だったアドマイヤデウス(栗東・橋田満厩舎、牡5歳)、重賞4勝で菊花賞2着の実績があるサトノノブレス(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)、前走の金鯱賞で重賞4勝目を挙げたヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎、牡4歳)、福島記念を逃げ切り3連勝中のマルターズアポジー(美浦・堀井雅広厩舎、牡4歳)なども、条件がかみあえば、上位人気が予想されるメンバー相手にひと泡吹かせることは可能だろう。

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    「有馬記念」ゴールド豪快ラストラン、気合の金曜追いで最終調整

     「有馬記念・G1」(27日、中山)

     ラストランを迎えるゴールドシップが気合の“金曜追い”を行った。25日、栗東坂路でラスト1F12秒7をマーク。その後のゲート練習もソツなくこなし、着々と有終Vへの準備を整えている。きょう土曜に中山競馬場入り。いよいよ芦毛の怪物が最終決戦地に降り立つ。

     うなるように駆け上がった。ラストランを迎えるG1・6勝馬ゴールドシップが金曜朝、栗東坂路でラスト1F12秒7をマーク(全体時計は4F62秒5)。馬自らハミを取り、豪快にチップを蹴散らしてフィニッシュした。

     まさかの直前追いだ。見届けた須貝師は「元気過ぎるね。時計は気にせず、気分良く走らせるように言ったんだけど。言うことないよ。見た感じのまま書いておいて」と報道陣の前で満足そうな笑みをこぼす。「シップは何かを感じたんだろう。…そうか。もう坂路を上がらなくていいから、張り切っちゃったのかも」と得意げに馬の気持ちを代弁してみせた。

     木曜の枠順抽選で引き当てたのは8枠15番。「あれでいいんだよ」とトレーナーはあらためてピンク帽を歓迎する。登坂後は入念にゲートの駐立へ。おとなしく発馬機に入る姿を確認すると「上手に入るね。もう、これでやれるだけのことはやった」と胸を張った。きょう土曜に決戦の地・中山競馬場へ乗り込む。2年連続のファン投票第1位。多くの支持をその背に受けて、いよいよ最終決戦の舞台へと出航する。

     
    G1、最後の有馬記念あれや・これやのドタバタ劇
     
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    有馬記念予想|調教・追い切り|ネット評価まとめ


    荒れる有馬記念、人気薄の激増パターンで見えた[穴馬2頭]

    2015最後の大一番、有馬記念展望(4)

     12月27日に開催されるGI有馬記念(中山・芝2500m)。GIジャパンカップ(11月29日/東京・芝2400m)を勝利したショウナンパンドラ(牝4歳)が直前で回避したものの、それ以外は現役古馬のトップクラスが顔をそろえた。ただ、その有力馬たちには、それぞれ“不安”がある。

    ゴールドシップは、有馬名物「奇跡のラストラン」を見せられるか

     まず、前走のジャパンカップで3着となったラブリーデイ(牡5歳)は、これが秋4戦目となる。その疲労面は気になるところだ。あわせて、一度先頭に立ちながら最後にかわされた前走を見ると、さらに距離が延びることがプラスに働くとは考えにくい。

     ここが引退レースとなるゴールドシップ(牡6歳)も、GI6勝という実績は現役トップだが、不安は尽きない。何より精神面。集中したときは強いものの、少しでも歯車が狂えば、大敗を喫してしまう。特に今年は、それが顕著に表れていて、GI宝塚記念(6月28日/阪神・芝2200m)では、大きく出遅れて15着と惨敗。それ以来となる前走のジャパンカップでも、見せ場なく、10着に沈んだ。

     その他の有力古馬たちも、ジョッキーの乗り替わりや、一気の相手強化など、各々にマイナス要素がある。そんな戦前の状況を見ていると、昨年の有馬記念と似ていることに気づく。

     ということは、昨年の結果を振り返ることで、今年の馬券のヒントが見つかるかもしれない。

     昨年の有馬記念は、今年以上の豪華メンバーが一堂に会したが、今年と同じく有力各馬には何かしらの懸念材料があった。

     1番人気のゴールドシップは、凱旋門賞に参戦したあとの、フランスからの帰国初戦だった。2番人気のエピファネイアは、鞍上が前走ジャパンカップでの圧勝をもたらしたスミヨン騎手から、初騎乗の川田将雅騎手にスイッチしていた。

     そして、3番人気のジャスタウェイは、2000mまでしか勝利がなく、有馬記念の2500mという距離は未知の領域だった。さらに、4番人気のジェンティルドンナは、中山競馬場でのレース経験がなかった。

     そうした状況の中、レース結果は以下のようになった。

    ◆2014年有馬記念
    1着=ジェンティルドンナ(牝5歳/4番人気)
    2着=トゥザワールド(牡3歳/9番人気)
    3着=ゴールドシップ(牡5歳/1番人気)
    ※馬齢は当時のもの。以下同。

     ジェンティルドンナが“初コース”の不安を克服して1着となり、ゴールドシップが地力の高さを見せて3着を確保した。それよりも、ここで注目すべきは、2着に割り込んだ3歳馬のトゥザワールドである。

     同馬は、9番人気だったにもかかわらず、その低評価を覆(くつがえ)して2着に入ったのである。おそらくそれは、実績十分の古馬それぞれに不安があって、付け入る隙があったからだろう。

     つまり、今年もトゥザワールドのような、生きのいい3歳馬にこそ、上位入線のチャンスがあるのではないか。昨年よりもメンバーが落ちていることを思えば、なおさらその可能性は高くなる。

     

    サンスポ予想王ー有馬記念


    サンスポ追い切りCheck 2015有馬記念 栗東

     

    サンスポ追い切りCheck 2015有馬記念 美浦


    TM追い切り診断 2015有馬記念 美浦

     

    主な馬の調教タイム


    ヒットザターゲット

    12/23 栗東坂

    53.0-38.5-25.3-12.7


    ラストインパクト

    12/23 栗東CW

    86.3-68.2-53.2-38.1-11.6


    ラブリーデイ

    12/23 栗東CW

    54.3-39.4-12.6


    アルバート

    12/24 南W重

    54.0ー38.9-12.8


    キタサンブラック

    12/23 栗東CW不

    83.6-67.5-53.8-39.4-12.5


    リアファル

    12/23 栗東坂重

    51.6-37.9-25.0-12.7


    ルージュバック

    12/23 南W良

    53.7-38.0ー12.4


    ゴールドシップ

    12/23 栗東坂重

    62.5ー44.8-27.9ー12.7

     

     

     

    2chSCのまとめ
     

    1:2015/12/24(木) 20:16:35.86 ID:
    ┏━━━━━━━━━┓ 12/27 中山10R 芝・右 2500m (グランプリ) 3歳上(国際)(指定)オープン 定量 発走15:25
    ┃第60回有馬記念(GI)┃ ヽ('A`)ノ アドマイヤーーーーーーッ!!
    ┣━┯━┯━━━━━┻━━━━━┯━┯━━━┯━━━━━┯━━━━┯━━┓
    ┃1 │1 │オーシャンブルー .....[牡7]│57│石  川│(西)池江寿│金鯱賞11│77位┃
    ┃1 │2 │ヒットザターゲット  ..[牡7]│57│小  牧│(西)加藤敬│JC   13│34位┃
    ┃2 │3 │ラストインパクト   ..[牡5]│57│菱  田│(西)松田博│JC   2│13位┃
    ┃2 │4 │ラブリーデイ      [牡5]│57│川  田│(西)池江寿│JC   3│ 2位┃
    ┃3 │5 │アドマイヤデウス   .[牡4]│57│岩  田│(西)橋田満│JC   16│30位┃
    ┃3 │6 │アルバート       [牡4]│57│a.アッゼニ|..(東)堀宣行│ステイヤ- 1│百下┃
    ┃4 │7 │ゴールドアクター    [牡4]│57│吉田隼│(東)中川公│Ar共和 1│24位┃
    ┃4 │8 │ワンアンドオンリー......[牡4]│57│浜  中│(西)橋口弘│JC   7│16位┃
    ┃5 │9 │サウンズオブアース _[牡4]│57..|M.デム-ロ|..(西)藤岡健│JC   5│19位┃
    ┃5 │10│トーセンレーヴ    [牡7]│57..|H・ボウマン|..(西)池江寿..|ディセンバ-1│99位┃
    ┃6 │11│キタサンブラック   [牡3]│55│横山典│(西)清水久│菊花賞 1│ 3位┃
    ┃6 │12│リアファル         [牡3]│55│cルメール│(西)音無秀│菊花賞 3│18位┃
    ┃7 │13│ルージュバック     [牝3]│53│戸  崎│(東)大竹正│エリ女 4│12位┃
    ┃7 │14│ダービーフィズ   ....[牡5]│57│田  辺│(東)小島太│JC   9│35位┃
    ┃8 │15│ゴールドシップ     .[牡6]│57│内田博│(西)須貝尚│JC   10│ 1位┃
    ┃8 │16│マリアライト      [牝4]│55│蛯  名│(東)久保田│エリ女 1│11位┃
    ┗━┷━┷━━━━━━━━━━━┷━┷━━━┷━━━━━┷━━━━┷━━┛
             ノ
            ('A`) アドマイヤ!!
            (⑤)7
            < ヽ
            マリオ
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    有馬記念予想|調教助手ゴールドシップは逃げたら勝てる発言まとめ
     

    ゴールドシップとアンカツ【ここまでの馬になるとは思わなかった】

    ◆第60回有馬記念・G1(27日・芝2500メートル、中山競馬場)

     まだ、ゴールドシップが覚醒する前だった2歳時。13年の現役引退後、現在は主に解説者として競馬を見守っている安藤勝己さんは札幌2歳SとラジオNIKKEI杯2歳Sでコンビを組み、ともに2着だった。

     「ここまでの馬になる感触は正直、なかったかな。乗っていてスピード感はないし、クッションもそれほど良くはなかった。バネがすごいというわけでもなく、乗った瞬間に“すごい”というタイプでもない」

     ただ、通算4464勝を挙げ、キングカメハメハやダイワメジャーなど数々の名馬の背中を知る名手の感覚はしっかりと適性を見抜いていた。

     「乗った瞬間にすごい馬というのはスピード馬に多い。ゴールドシップは動き出すといい馬。心肺機能がすごいんだろうね。今年の天皇賞(春=1着)にしても普通、あの位置からまくっていって、もつわけがないから」

     印象的なのはコンビ2戦目のラジオNIKKEI杯2歳S。須貝調教師から「どこかでまくってほしい」とオーダーを受け、3角過ぎから手綱を押したが、なかなか反応しない。直線で伸びてはきたが、2着に敗れた。

     「無理してまくるような競馬をすると、嫌気を差すような面があるし、いつも勝つようなタイプじゃない。ただ、本当に真面目な馬なら、常に一生懸命走って、故障しているよ。(シップは)いい意味で気を抜いて走って、力を出し切ってないときがあった。すごく頭のいい馬なんじゃないかな」

     決して気まぐれではない。オンとオフの切り替えが利く“頭のよさ”こそ、無事是名馬を地でいく4年半にもわたる競走生活を支えてきた、と分析する。そんな芦毛の怪物もターフを去る瞬間が迫ってきた。

     「本当に我が強いんだけど、それは競走馬にとっては大事なこと。最近にはない個性的な馬だったと思う」(取材・構成、山本 武志)

     ◆安藤 勝己(あんどう・かつみ) 1960年3月28日、愛知県生まれ。55歳。76年に笠松競馬でデビュー。78年以降19度のリーディングに輝き、笠松所属時代に通算3299勝を挙げた。03年にJRAへ移籍。同年から9年連続でG1制覇。04年キングカメハメハのダービー、06年ダイワメジャーの天皇賞・秋、08年ダイワスカーレットの有馬記念などJRA重賞はG122勝を含む81勝。JRA通算1111勝。13年1月に引退。

     
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