新潟記念予想|2017年|調教・追い切りニュースまとめ

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ヤフーニュースより引用

 【新潟記念】新潟お任せ!エンブレム、好時計“マーク”
   サマー2000シリーズ最終戦の新潟記念の追い切りが30日、東西トレセンで行われた。エプソムC2着以来2カ月半ぶりのアストラエンブレムが坂路でシャープに伸びて好仕上がりをアピール。シリーズ2位のタツゴウゲキ、3位タイのルミナスウォリアーも好調教を消化した。

 実りの秋へ、2戦2勝の越後路で飛躍する。アストラエンブレムが美浦坂路で4ハロン52秒2の好時計をマーク。重賞初制覇に向けて態勢を整えた。

 小島茂調教師を背に僚馬テスタメント(1000万下)を1馬身追走する形でスタート。なめらかな走りで加速して、ラスト1ハロンは12秒5できっちりまとめた。4ハロンの時計も全体では4番目に速いもので優秀だ。

 「あまり時計は意識しないで、気分よく走ってくれれば、と思っていた。動き自体はよくなっていますよ」とトレーナーは感触のよさを口にした。

 エプソムC2着後は、放牧でリフレッシュ。当初は夏全休の予定だったが、体調の良さも手伝い参戦へ。7月27日に美浦へ戻って、10本の追い切りを消化しており、仕上がりは万全だ。

 「少し早めに入厩させた。いつもより行儀がよくて、いろいろ操作しやすかった。最近は涼しかったので体調面はすごくいい」と調教師は胸を張る。

 2000メートルは初めてになるが、ここ3走((1)(2)(2)着)の1800メートルの走りから陣営は克服可能と判断。ゴール前で気を抜く面など難しさはあるが、小島茂師は「強制されると嫌なのはミルコ(デムーロ騎手)もわかっているし、少し早めでもこの馬のタイミングで出ていければいいと思う」と、7戦連続で騎乗する鞍上に託す。

 夏の新潟は3年連続の参戦で、これまで2戦2勝。小島茂師は「気になるのは天気だけ。雨だけは降らないでほしい」と良馬場を希望。2000メートルで結果を出せば、今後の選択肢が広がる。秋の気配が漂う新潟で重賞タイトルを手にして、GI戦線に弾みをつけたい。 
【新潟記念】フルーキー、伸びて11秒8
 エプソムC9着以来、2カ月半ぶりの実戦でも状態は申し分ない。フルーキーはCWコースの3頭追いで5ハロン67秒9。サロニカ、ハッピーモーメントを5馬身ほど追走する展開から1馬身先着した。少し気合をつけただけでラスト1ハロン11秒8とシャープに伸びた。岸本助手は「動きはよかったし、馬は悪くない。若いころの切れはないかもしれないが、雰囲気は上々です」と好感触を伝えた。
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