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    ヤフーニュースより

    【北九州記念】ダイアナヘイローが連覇を狙う/JRAレースの見どころ


     昨年の覇者ダイアナヘイローに注目したい。前走の函館スプリントSは9着に終わったが、巻き返しての連覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

    ■8/19(日) 北九州記念(3歳上・GIII・小倉芝1200m)

     ダイアナヘイロー(牝5、栗東・大根田裕之厩舎)は昨年の北九州記念を4連勝でV。今年は阪急杯でモズアスコットを破って重賞2勝目を挙げている。前走の函館スプリントSは9着だったが、これは出遅れた上に直線でも全く行き場がなかったため。得意の小倉で巻き返しての連覇を期待したい。

     ダイメイプリンセス(牝5、栗東・森田直行厩舎)はアイビスSDで重賞初制覇。“直千”で圧倒的な適性の高さを見せているが、この小倉芝1200mでも勝ち星を挙げており、今回も十分に上位争いが期待できる。重賞連勝を決めて、秋の大レースに名乗りを上げられるか。

     その他、葵S勝ちの実績がある3歳牝馬ゴールドクイーン(牝3、栗東・坂口正則厩舎)、CBC賞を制したアレスバローズ(牡6、栗東・角田晃一厩舎)、CBC賞4着のアサクサゲンキ(牡3、栗東・音無秀孝厩舎)、アイビスSDで2着のラブカンプー(牝3、栗東・森田直行厩舎)、CBC賞3着のセカンドテーブル(牡6、栗東・崎山博樹厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。

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    北九州記念予想|2017年|直前情報まとめ

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    ヤフーニュースより

    【北九州記念傾向と対策

    過去10年の結果から傾向を探る。

     ☆人気 
    1番人気は【1・2・2・5】。8番人気が5勝、11番人気が1勝と波乱の傾向。

     ☆ハンデ 
    52キロが3勝、2着4回とトップで、55キロが3勝、2着1回で続く。トップハンデ馬は【1・1・1・14】と狙いにくい。

     ☆年齢 
    4歳【3・6・5・19】、5歳【3・2・2・43】、6歳【3・0・1・32】、7歳以上【1・0・1・24】。年齢で狙うなら4歳馬。次点で5歳馬。

     ☆性別 
    牡・セン馬の【5・4・4・76】に対して牝馬が【5・6・6・59】と優勢。

     結論 
    ◎アルティマブラッド ○ダイアナヘイロー ▲トウカイセンス




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    北九州記念予想|2017年|調教・追い切りニュースまとめ

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    ヤフーニュースより引用

    【北九州記念】アクティブ、ポジティブに復活12秒3
     サマースプリントシリーズ第4戦、北九州記念の追い切りが16日、栗東トレセン、小倉競馬場で行われた。栗東ではアイビスSD4着のアクティブミノルがCWコースを力強く駆け抜け、重賞3勝目への手応えをつかんだ。坂路ではエイシンブルズアイが好タイムをマークし、サンケイスポーツ調教評価は最上級の『S』。小倉では昨年の覇者バクシンテイオーが芝コースで上々の動きを披露した。

     この夏の“3度目の正直”だ。CBC賞3着、アイビスSD4着のアクティブミノルが、重賞3勝目へ向け、重厚感あふれる動きを披露した。

     「(鞍上が)アクションをせずに最後はいい時計が出たから、いいんじゃないですか。元気いっぱいだし、いい状態で出走できると思います」

     北出調教師が納得の表情を見せた。酒井騎手が騎乗して前半をスムーズに進み、直線は大外を通ってダイナミックに脚を伸ばした。軽く手綱を動かした程度で6ハロン82秒6、3ハロン39秒4-12秒3をマーク。前日の雨で悪化した馬場を力強く駆け抜け、鞍上も笑顔だ。

     「思った以上に時計も出ているし、よかったです。直線の反応を見たかったけれど、前向きな面を見せてくれたので、無理はしませんでした」

     2歳夏に函館2歳S、3歳秋にセントウルSを勝ったが、その後は11戦して3着以内はなし。今年5月の鞍馬S(OP、9着)で初めて騎乗した酒井騎手は「掛かる面もないし、馬自身に走る気がないのかな」と感じたという。そこで陣営は協議し、前向きさを取り戻すためにブリンカーを着用。効果は抜群で、その後のCBC賞、アイビスSDでは先手を奪って、復調気配を顕著にアピールした。

     当初はセントウルSの予定も、体調のよさと相手関係を考慮し、参戦を決断。北出調教師が今回にかける思いは強い。

     「ブリンカー着用と酒井騎手、どちらもいい方に働いていますね。ハンデの56キロは仕方がない。何とか復活させたい」

     3年前、夏の北海道で重賞初Vを飾ったアクティブミノルが5歳の夏、今度は南の地で輝きを取り戻す。 (下村静史)
    【北九州記念】バクシンテイオー連覇へ好状態
     バクシンテイオーは勝った昨年と同様に、早めに小倉に入っての調整。最終追い切りは芝コースで5ハロン64秒0、3ハロン36秒0-11秒3を馬なりでマークした。森助手は「テンから行きっぷりが良く、最後は馬なりでしたが、気持ち良く伸ばして反応も良かったですよ」と納得の様子。続けて「昨年の状態にまで持ってくることができた感じです」と連覇への手応えを伝えた。
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    北九州記念|2017年|予想オッズまとめ

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    ヤフーニュースより

    『北九州記念』レース展望
      今週の小倉日曜メインは、サマースプリントシリーズ(全6戦)の第4戦、北九州記念(20日、GIII、ハンデ、芝1200メートル)。一線級の参戦こそないが、ここを勝って、秋の重賞、そしてスプリンターズSへと駒を進めたいスピード自慢が顔をそろえた。南の小倉でも、北の札幌記念に負けない熱い戦いが繰り広げられそうだ。

     キングハート(美浦・星野忍厩舎、牡4歳)はレコード決着だった函館スプリントSで2着。斤量が6キロ軽い3歳牝馬ジューヌエコールに0秒4離されたが、中団からしぶとく伸びて連対を確保した。今年は5戦し、【2・2・1・0】とすべて馬券に絡むなど4歳になって充実一途。9日の美浦での1週前追い切りも、Wコースの3頭併せで5ハロン66秒5-12秒8の好タイムをマークし、パートナーを務めた2歳馬2頭に楽々と先着している。小倉でも昨年3走し、【1・2・0・0】の好成績。トップハンデタイの56キロだが、主戦・中谷雄太騎手ともども重賞初制覇のチャンスだ。

     アクティブミノル(栗東・北出成人厩舎、牡5歳)は一昨年のセントウルS後、勝ち星がないが、2走前のCBC賞3着、前走のアイビスサマーダッシュ4着と復調気配を示している。サマースプリントシリーズのポイントランキングでは7点(4位)と、今回の登録馬の中ではトップの点を獲得済み。引き続き56キロなら、ここも好勝負は間違いなしだ。

     ダイアナヘイロー(栗東・福島信晴厩舎、牝4歳)は、3連勝中の上がり馬。今回と同舞台の前走1600万下・佐世保Sは3番手から伸び、ハナ差の接戦をものにしている。ここ2走、控える競馬で勝利を収めたことは大きな収穫。重賞で一気に相手は強化するが、ハンデ53キロなら好勝負に持ち込むことは可能だろう。

     エイシンブルズアイ(栗東・野中賢二厩舎、牡6歳)は、昨年の夕刊フジ賞オーシャンSの勝ち馬。1分7秒5のVタイムに加え、ハクサンムーンやスノードラゴンといった強豪を破っている点は高く評価できる。続く高松宮記念でも5着と善戦したが、その後の6戦がいずれも着外と案外。それでも徐々に復調の兆しを見せている。6着に敗れた前走の函館スプリントSも、直線で前をカットされたもので、悲観する内容ではなかった。ハンデ56キロは地力の証し。前がやり合う展開なら、まとめて差し切っても不思議はない。

     昨年の覇者バクシンテイオー(美浦・堀宣行厩舎、牡8歳)はその後4戦して、いずれも着外と振るわなかった。しかし、今回は5カ月の休養を取り、しっかりと立て直されている。また、小倉開幕と同時に現地入りして順調な調整ぶり。昨年は前残りの流れの中、後方10番手から鮮やかな差し切り勝ちを収めた。今年は昨年より2キロ増の56キロだが、夏場に強いタイプでもあり、軽くは扱えない。

     アルティマブラッド(栗東・音無秀孝厩舎、牝5歳)は、重賞初挑戦だった前走のCBC賞で13着に大敗したが、コンビを組んで【1・1・2・3】と、乗り慣れた松若風馬騎手に手綱が戻るのは好材料だ。母アルティマトゥーレは、セントウルS、シルクロードSを勝ち、2009年のスプリンターズSでは5着ながら1番人気に支持されたトップクラスのスプリンター。ハンデ53キロ、2度目の重賞挑戦で、一変する可能性は十分にある。

     ファインニードル(栗東・高橋義忠厩舎、牡4歳)は、トップハンデ57.5キロを背負った前走の1600万下・水無月Sを快勝し、勢いに乗っている。3番手からの押し切りで、2着馬には1馬身1/4差をつける強さだった。昨年のシンザン記念(10着)以来2度目の重賞挑戦で、ハンデ55キロは少々、背負わされた感じだが、ミルコ・デムーロ騎手が継続騎乗。初の小倉も脚質的にはプラスに出そうで、ここでも注目の一頭だ。

     他にも、昨年のこのレースで2馬身差の3着に好走しているオウノミチ(栗東・佐々木晶三厩舎、牡6歳)=54キロ、昨年の京都金杯3着と重賞でも好走歴があるミッキーラブソング(栗東・橋口慎介厩舎、牡6歳)=56キロ、この舞台は【0・2・1・0】と好相性で、サマージョッキーズシリーズで断然のトップに立つ北村友一騎手とコンビを組むプレイズエターナル(栗東・安田隆行厩舎、牡7歳)=55キロ、休み明けを2度使われて、状態が上向いてきたラインスピリット(栗東・松永昌博厩舎、牡6歳)=ハンデ56キロ=などにも上位進出のチャンスがありそうだ。
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