“叩き良化キャラ”は返上だ! マイネルフロストがロングシュートを決めて重賞2勝目をゲットする。
過去に2カ月半以上のブランク明けでは(7)(9)(9)着と見せ場なし。それだけに3カ月ぶりの今回も次への叩き台と切り捨てたくなるが、「これまでの休み明けでは一番のデキ。いつもより柔らかみがあるし、力がついたのかも。ちょっと違うと思いますよ」と、菅野厩務員は猛反発する。
今週の追い切りがその言葉を裏付ける。函館Wコースでラスト1F12秒3をマークし、併せた僚馬に2馬身先着。不調時のモタつきは一切見られなかった。「反応が良かった。休み明けというよりも、何戦か使ったあとのような感じ。かなり具合はいいね」と、松岡騎手も目を丸くした。
前2戦は1番人気を裏切る形になったが、(11)(2)(3)、(11)(4)(4)という通過順が示すように強引な競馬が響いてのもの。「一瞬の切れ味が武器」(松岡騎手)の馬にはそぐわなかった。
3歳時には毎日杯を制し、日本ダービーでも0秒3差3着に好走した実績馬。今年の中山金杯では今回と同じハンデ57キロを背負って0秒1差2着に入っている。「このメンバーなら負けられないくらいのポテンシャルがある」と、鞍上が胸を張るのも当然だ。
運もフロストに味方している。今週から幅員の狭いBコースに替わり、外を回る馬はコーナーで振られるため明らかに不利。各陣営とも「内枠、できれば(8)番までがいい」と希望するなか、見事に〔4〕枠(7)番をゲットした。また、木曜から降り続いた雨も金曜の昼にはカラッとあがり、「切れ味があるし、跳びも大きい。できれば良馬場がいいですね」という菅野厩務員の願いが叶いそうだ。2歳時にコスモス賞を制した思い出の地で、白い馬体が躍動する。
“究極の3連単”はフロストを1着に固定し、同じく内枠を引いたレッドレイヴン、マイネルミラノを2着に据えた12点で勝負だ。(夕刊フジ)
函館記念-予想王調教動画
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主な馬の調教タイム
トーセンレーヴ
7/14 函館W良
71.4-56.5-42.1-13.4
マイネルミラノ
7/13 函館W良
67.5-52.6-38.4-12.1
マイネルプロスト
7/13 函館W良
68.9-53.2-39.2-12.3
ファントムライト
7/13 函館芝良
69.1-51.7-37.6-11.8
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4番パフォーマプロミスを堅軸と見る。
13日の栗坂では一杯に追って4F終い12秒ジャストと快調。
相手には2番パドルウィール。追い切り内容も安定しており上位濃厚と見て良いだろう。
警戒しておきたいのは1番エリーフェアリー。
近走結果を残せていないが状態は良く一発があるので注意したい。