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    オークス

    オークス予想|2017年|馬体診断(スポニチ)まとめ

    ヤフーニュースより

    【オークス】ソウルスターリング100点!非の打ちどころなし

    走る名画だ。鈴木康弘元調教師がG1出走馬の馬体を診断する「達眼」。第78回オークス(21日、東京)では昨年の2歳女王ソウルスターリングに唯一満点を付けた。1番人気で3着に敗れた桜花賞のリベンジを期す樫の女王決戦。達眼が捉えたのは活力に満ちたボディーと距離延長にも対応できる立ち姿だ。

     息をのむほど美しい馬体の背景には青々と葉を茂らせた壁紙。ソウルスターリングは生け垣をあしらったこの壁紙のように季節が変化しても姿をほとんど変えていません。何度か指摘した通り、セザンヌやドガら印象派の巨匠が描いた名画を思わせる造形美。非の打ちどころがない部位がしなやかに無駄なくリンクし、完璧なバランスを整えている。柔らかい筋肉をつけた深いトモ(後肢)、そのパワーを受ける飛節は頑丈で絶妙な角度。流麗に抜けた首差し、滑らかに傾斜した肩に付いた過不足ない筋肉、盛り上がったキ甲(首と背の間の膨らみ)。すでに完成されたサラブレッドの造形といえるでしょう。

     表情も一緒です。1カ月前の撮影と同じように穏やかな目つきと耳の立て方。ハミを適度な緊張感をもってくわえている。尾も自然に下へ垂らしています。立ち姿は精神状態を偽りなく表す写し絵。

     桜花賞では道悪馬場にしきりと手前(軸脚)を替え、初の敗戦を味わいました。でも、精神的なダメージはどこにも見当たらない。名画の造形が時を経ても変わらないように桜花賞時の姿そのままです。ただ1点を除いて…。

     前回よりも腹周りが少しフックラしています。セザンヌやドガが一度仕上げた作品に活力を加えようと描き足したような力強さ。桜花賞後に短期放牧を挟んだと聞きました。短い休養でも見るからにエネルギーが蓄積された腹周りです。

     距離延長がプラスになる体形とは言えません。2400メートルを得意とする馬は部位のつながりに遊びがありますがソウルスターリングは前述した通り、どこにも無駄がない。美し過ぎる造形です。それでも、こなせると私は思う。引っ掛かる不安を感じさせない穏やかな表情。長い距離を走っても疲労がたまりづらい柔軟な筋肉、エネルギーにあふれた腹周り。もっと大切なことがあります。タテガミと尾は出走馬の中で最もよく手入れされている。際立って美しい身だしなみ。折り合いという競馬の躾(しつけ)も行き届いているはずです。「躾」は「身」と「美」からなっているように、身だしなみを美しくすることが基本。鞍上の指示を守って上手に2400メートルを走れるのではないか。

     青々と葉を茂らせた壁紙に映える馬体。その背景が東京競馬場の新緑に替わっても美しく活力ある姿を見せられるでしょう。走る名画です。(NHK解説者


    【オークス】リスグラシュー95点“優美”小柄でも繊細な筋肉

    どの馬も初めて体験する樫の2400メートル舞台。距離延長で本領を発揮するのはリスグラシューでしょう。牡馬のように分厚い胸前に比べて首が細い。トモも寂しい。体重はわずか430キロ前後。一見、パワー不足に映ります。でも、凝視すると、薄手なトモにとても繊細な筋肉を付けている。こういうトモはマイル戦のような急がせる競馬よりもゆったりと流れる2400メートルの方が合っているのです。

     桜花賞時に比べて顔つきがおっとりしています。耳も左右に少し開き気味で集中力を欠いています。当日のパドックでこんな緊張感のない顔をしていては仕事になりませんが、1週前のトレセンでの撮影だけに逆にいいのかもしれません。アゴが張っていない。カイバ食いは細いのでしょう。それだけに、おっとりさは余計に必要です。今から緊張していては、本番まで持たないからです。

     桜花賞の消耗も感じられません。腹は巻き上がることなく、前回同様、適度に引き締まっています。距離延長を味方にソウルスターリングにどこまでくい下がれるか。


    【オークス】ミスパンテール90点 威風堂々!鎧まとう女武将
    ミスパンテールは鎧(よろい)をまとった女武将のようです。牝馬らしからぬ重厚な馬体。筋肉量が豊富で、膝、飛節も立派。平家物語や源平盛衰記に登場する巴御前か。今年なら「おんな城主 直虎」をイメージさせます。立ち姿も威風堂々としている。桜花賞時は前後肢を開き気味にした間延びするような立ち方でしたが、今回は開くこともなく四肢でしっかり大地をつかんでいます。顔つきも男馬のように精かん。アゴっ張りがいいので食欲がおう盛なのでしょう。

     ただし、2400メートルが向いているとは言えません。鎧のようなごつい筋肉を付けているため硬く映るからです。パワーがみなぎる半面、重たさも。ハミの強い受け方が示すのは、とても前向きな気性。折り合いも課題になります。マイル戦なら満点ですが、鎧を着けていると長い距離は苦労するかもしれません。

    【オークス】ブラックスビーチ90点 肩の傾斜滑らか好馬体

    ブラックスビーチは大きな耳を除けばバランスが取れた体形です。腹が少し細い、すっきりとした体つき。その細めの体には繊細な筋肉を付けています。肩の傾斜も滑らか。体重440キロと小柄でも大きなフットワークを生み出す肩甲骨の角度です。ディープインパクトの牝馬産駒らしい好馬体。毛ヅヤも良好です。適度な緊張を持った立ち姿にも好感が持てる。しっかり手入れされたタテガミ。しつけもしっかりしているのでしょう。

     少しだけ気になるのは、小顔と対照的な大きな耳。馬相学からすれば、褒められません。ただ、御神楽(おかぐら)の獅子のように大きな耳を寝かせることなく、ピンと立てています。寝かせた大きな耳は気性に問題があるのですが、この立て方なら大丈夫。他には減点材料が見当たりません。重賞初挑戦でも、最大の惑星馬になるかも。

    【オークス】アドマイヤミヤビ85点 体形ゆったり各部位に遊び

    アドマイヤミヤビは見るからにオークス仕様の体形です。腹下が長くて、各部位の付き方に遊びがある。とてもゆったりとした体形。牝馬には珍しくトモが円形に映るぐらい丸みを帯びています。

     ところが、立ち姿はどうしたことか。桜花賞時よりも体重を後ろにかけ、尾を少し上げながら、体の隅々にまで力を入れています。気持ちを前面に押し出した姿。2400メートルを走るなら、もう少し穏やかに立ってほしい。体形は長距離仕様でも、気性は短距離仕様。心身のバランスが取れるかが浮沈の鍵になります。

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    オークス(優駿牝馬)回顧|池添は反省していなかった!そして私も

     第77回オークス(優駿牝馬)(22日、東京11R、GI、3歳牝馬オープン国際(指)、定量、芝2400メートル、1着本賞金1億円 =出走18頭)池添謙一騎乗で1番人気のシンハライトが直線鋭く伸びて差し切り勝ち。桜花賞ハナ差2着の悔しさを晴らし、初のGI制覇を果たした。クビ差2着は2番人気のチェッキーノで、3着は5番人気のビッシュ。勝ちタイム2分25秒0(良)。シンハライトは夏場を休養に充て、秋華賞(10月16日、京都、GI、芝2000メートル)を目標に調整される。

     大歓声の後押しを受けて、シンハライトがグングン伸びる。自慢の末脚で馬群をこじ開け、ハナ差で敗れた桜花賞の雪辱を果たし、GI初制覇を飾った。

     「『伸びてくれ、伸びてくれ』と思ってステッキを入れた。前の馬をかわす前は『ゴールは来ないで』と。かわしてからは『早くゴールが来てくれ』と思った。本当に頑張ってくれた」

     池添騎手が白い歯をこぼした。スタートが決まらず道中は後方5番手で、4コーナーでも後方のまま。苦しいポジションだったが、主戦は腹をくくっていた。パドックでは石坂調教師から「好枠((3)番)に入ったしロスのない競馬を」と指示されており、「一瞬迷ったけど、直線はあいたところに突っ込んでいこう」と馬群の中へ。この決断が歓喜のゴールにつながった。先頭に立ったビッシュをゴール寸前で捕らえ、外から迫るチェッキーノもねじふせた。

     今年のGIは桜花賞を含む2着3回。ジョッキーにとっても、まさに待望の勝利だった。「オルフェーヴルを超えるほどではないけど、プレッシャーはありました。でも、乗り越えていかないといけない」と振り返った。「周囲から『いつ“おめでとう”と言わせてくれるの』と言われて、それに応えたかった」。週中には「わらにもすがる思い」で散髪してレースに臨んだ。直線の斜行で2日間の騎乗停止をわびたが、「ホッとした。桜花賞が悔しい2着で、晴らすのはこの舞台だと強く気持ちを持って臨んだ。少しは悔しさを晴らせるんじゃないかな」と笑顔を見せた。

     「これがシンハライトの底力」と語る石坂調教師にとっても感慨深い1勝だ。管理した兄姉もオープン馬になったが、GIは勝てなかった。「みんな走る。その中で頂点を極めてくれて素晴らしい」と目を細めた。

     次は秋華賞が大目標。骨折でオークスを回避した桜花賞馬ジュエラーに、NHKマイルCを制したメジャーエンブレムが出走すれば、名実ともに3歳牝馬の頂点を決めるレースとなる。「一番を証明したい」と池添騎手。早くも秋の頂上決戦を見据えていた。 (渡部陽之助)

    ★アラカルト

     ◆2005年優勝馬と酷似 桜花賞で初黒星を喫して2着で、オークスで優勝はシーザリオ以来。馬主も同じキャロットファーム。桜花賞2着馬のVはそのシーザリオ以来12頭目。

     ◆ディープインパクト産駒 12年ジェンティルドンナ、15年ミッキークイーンに次ぎ3勝目。産駒はセフト、パーソロンの4勝が最多で、3勝はノーザンテースト、トニービン、サンデーサイレンスに並ぶ。JRA・GIは30勝目。

     ◆調教師&騎手 JRA・GIは石坂正調教師が14勝目で、池添謙一騎手は22勝目。

     ◆関西馬 36勝目で、関東馬は10年の1着同着2頭を含む42勝。1980年以降の夏季五輪開催年は10回全て関西馬が優勝。

    ★入場&売り上げダウン

     22日の東京競馬場の入場人員は前年比97・6%の6万321人で、オークスの売り上げも同99・6%の156億9484万9600円と、ともにダウン。桜花賞馬ジュエラー、2歳女王メジャーエンブレムが不在だったことが影響したようだ。今年の平地GIの売り上げダウンは桜花賞に次ぐ2レース目。

    ■シンハライト

     父ディープインパクト、母シンハリーズ、母の父シングスピール。黒鹿毛の牝3歳。栗東・石坂正厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(有)キャロットファーム。戦績5戦4勝。獲得賞金2億3333万4000円。重賞は2016年GIIIチューリップ賞に次いで2勝目。オークスは石坂正調教師が12年ジェンティルドンナに次いで2勝目。池添謙一騎手は08年トールポピーに次いで2勝目。馬名の意味・由来は「宝石名。輝かしい成績を収められるように。母名より連想」。

     
     cyeki


    うーん・・・失敗しました
    オッズ度外視で涙




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    オークス(優駿牝馬)予想|最新情報|ネット評価
     

     土曜の東京競馬場の芝コースは朝から良馬場。芝は5レースが行われ、勝ち馬の最終コーナーの位置取りは13・7・1・6・7番手だった。Bコースは2週目になるが、イン有利というわけではなく、外差しも決まっていた。メインのメイS(オープン、芝1800メートル)は1分45秒8と水準級の決着。V時計は例年通り、2分25秒台になりそうだ。

     注目点は5レース中3頭の勝ち馬が最速上がりを記録したこと。先週は土日11レースで4頭だったから、より切れ味が生きる馬場にシフトしている印象だ。これは先週が月曜日に芝刈りを実施したのに対し、今週は水曜日だったことが影響しているのではないか。

     この観点からデビュー以来4戦連続で最速上がりを記録しているチェッキーノをピックアップする。前走のフローラSは不利と言われる東京芝2000メートルを克服しただけではなく、余力を残してのゴールだった。上がりタイムはまだまだ詰められる。

     1番人気のシンハライトは3戦連続で上がり33秒台の末脚を繰り出しているが、最速上がりはのちの桜花賞馬ジュエラーを差し切ったチューリップ賞の1戦のみ。それだけで十分と言えば十分なのだが、内枠でマークもきつくなりそうなので、取りこぼしもありそうだ。

     ヒモでおもしろいのが、フローラSでチェッキーノと同じ上がりタイムだったビッシュ。桜花賞で最速上がりのアドマイヤリードも怖い一頭だ。(デイリースポーツ馬場解析班)

     

    チェッキーノ(藤沢和)は美浦坂路を1本、ゆったり駆け上がった。

     木曜の追い切り後もテンションの高ぶりは見られない。藤沢和師は「順調だね。桜花賞からの王道組は強いけど、2000メートル(フローラS)を使った後で出走できるのも1つのメリット」と自信を見せた。

     

    ジェラシー(菊沢)は早朝の角馬場で、時間をかけ脚さばきを確かめた。

     ほどよい気の入りは、好調持続を感じさせる。菊沢師も「体調はいいよ。この時期も合うんでしょう。頭が良く、競馬が近づくとわかる馬。当日、騎手にお願いするだけ」と準備万端をアピールだ。

     

     成長著しいロッテンマイヤー(池添学)が桜花賞組逆転を狙う。

     前走の忘れな草賞後から状態はさらに上昇中だ。「いい感じに気合が入りました。輸送もすごく落ち着いていて、思った通りの上昇カーブを描いた」と寺田助手。

     伯母にG1・6勝馬ブエナビスタがいる超良血。一気の戴冠を見据える。

     

     エンジェルフェイス(藤原英)は東京競馬場に到着後、引き運動で体をほぐした。馬体は張りがあり、抜群の気配。

     田中大助手は「フラワーCの時は冬毛がすごかったが、だいぶ抜けてきた。体は前走と同じくらいになると思う」と予定通りの仕上がりに目を細めていた。

     

     桜花賞2着馬シンハライト(石坂)は輸送後も落ち着き十分だ。馬房では干し草をぱくつき、初の長距離輸送を感じさせなかった。

     荻野斉助手は「おとなしかった。移動中もカイバを食べていた」と普段通りを強調した。「あとは自分の競馬をするだけ」。自信を持って池添騎手にバトンを託す。

     

    2chSCの声

     

    1:2016/05/21(土) 13:39:20.32 ID:
    ┏━━━━━━━━━━━━━┓ ∧_∧  5/22 東京11R 芝・左 2400m
    ┃第77回優駿牝馬(オークス)(GI).┃(´∀` )<3歳(国際)牝(指定)オープン 定量 発走15:40
    ┣━┯━┯━━━━━━━━━┻○┯○┯━━━┯━━━━━┯━━━━┓
    ┃1 │1 │フロムマイハート  ...[牝3]│55│石橋脩│(西)宮本博│スイートピ 2┃
    ┃1 │2 │アウェイク      ...[牝3]│55│吉田豊│(東)斎藤誠│フロ-ラS. 3┃
    ┃2 │3 │シンハライト       .[牝3]│55│池  添│(西)石坂正│桜花賞 2┃
    ┃2 │4 │アットザシーサイド   [牝3]│55│福  永│(西)浅見秀│桜花賞 3┃
    ┃3 │5 │ペプチドサプル    .[牝3]│55│四  位│(西)木原一│矢車賞 1┃
    ┃3 │6 │アドマイヤリード   .[牝3]│55│岩  田│(西)須貝尚│桜花賞 5┃
    ┃4 │7 │ゲッカコウ       .[牝3]│55│柴田大│(東)高橋義│フロ-ラS. 8┃
    ┃4 │8 │デンコウアンジュ   .[牝3]│55│川  田│(西)荒川義│桜花賞10┃
    ┃5 │9 │ウインファビラス  ....[牝3]│55│松  岡│(東)畠山吉│桜花賞12┃
    ┃5 │10│ダンツペンダント  ...[牝3]│55│古  川│(西)本田優│3歳5百 1┃
    ┃6 │11│エンジェルフェイス ...[牝3]│55│cルメール│(西)藤原英│フラワーC 1┃
    ┃6 │12│フロンテアクイーン......[牝3]│55│蛯  名│(東)国枝栄│フロ-ラS. 4┃
    ┃7 │13│チェッキーノ       .[牝3]│55│戸  崎│(東)藤沢和│フロ-ラS. 1┃
    ┃7 │14│ビッシュ          .[牝3]│55..|M.デム-ロ|..(東)鹿戸雄│フロ-ラS. 5┃
    ┃7 │15│レッドアヴァンセ    .[牝3]│55│田  辺│(西)音無秀│桜花賞 7┃
    ┃8 │16│ジェラシー       .[牝3]│55│横山典│(東)菊沢隆│スイートピ 1┃
    ┃8 │17│ロッテンマイヤー   .[牝3]│55│T・ベリー│(西)池添学..| 忘れな. 1┃
    ┃8 │18│ダイワドレッサー  ...[牝3]│55│三  浦│(東)鹿戸雄│クイーンC 4┃
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    チェッキーノ|2016年オークス予想|徹底評価まとめ
     
    【オークス】藤沢調教師地震あり!チェッキーノが桜花賞組蹴散らす

    【オークス(日曜=22日、東京芝2400メートル)得ダネ情報】桜花賞ハナ差2着のシンハライトの絶対的優位は動かないのか。逆転候補を探った美浦得ダネ班の最終回答は「フローラSを圧勝したチェッキーノには、大いなる可能性を感じる」。この血統を知り尽くす名伯楽&勢いに乗る名手の強力タッグが、レース後には3歳牝馬の勢力図を、また新たなものに塗り替える――。

     昨秋のデビュー戦(東京芝1400メートル)こそ2着に敗れたが、その後は未勝利戦→アネモネS(ともに中山芝外1600メートル)→フローラS(東京芝2000メートル)と3連勝。チェッキーノは段階を踏みながら、距離の守備範囲を広げてきた。

     血統背景に注目すると、活躍馬目白押しの一族であると同時に、距離の壁に突き当たる。同じ藤沢和厩舎所属だった母ハッピーパスは桜花賞=4着→オークス=7着(2001年)、3歳上の全兄コディーノも皐月賞=3着→ダービー=9着(13年)。距離が延びるにつれて着順を落とした。

     コディーノに代表される気性の激しさこそが、この血統の最大の特徴。長兄ラヴェルソナタは芝2400メートルで勝ち星があるが、現4歳のカービングパス(1600万下)は芝1200メートルで2勝と、気性の程度が距離適性にも大きな影響を与えている印象が強い。

    「母がとにかく一生懸命走る馬だった。チェッキーノも、そういったタイプだったが、最近は気負わずに鞍上の指示を待てる馬になってきた。長いところを得意にしている血統とは言えないけど、折り合って走ってくれさえすれば、距離は大丈夫だと思っている」(藤沢和調教師)

     距離1400メートルで始まった競走生活は、恐らく血統を考慮したものだろう。

     しかし前向きさが前面に出て、距離を詰めていかざるを得なかった多くの兄姉たちとは、その後の軌跡が対照的。これこそがチェッキーノの資質、そして距離克服の可能性の高さを証明するものだ。

     藤沢和師は過去にシンボリクリスエス、ゼンノロブロイで、トライアルの青葉賞勝ちから日本ダービーに挑んで2着と苦汁をなめた。クラシック頂上決戦は牡馬なら皐月賞組、牝馬なら桜花賞組が他のトライアル組に比べて圧倒的に優位なのは骨身に染みている。

     それでも「桜花賞組よりレース間隔こそ短くなるけど、地元での競馬になる分、そこは大丈夫だと思っている。2000メートルを使った後の2400メートルなら、あまり強い調教も必要としないメリットもあるからね。幸い、前走の疲れはないし、この時期のか弱い3歳牝馬としては、いい状態で出走できるのが何よりだな」と自信をのぞかせる。

     前走フローラSでは大外枠をあっさり克服。レースレコードの1分59秒7で走破して、2着に3馬身差Vを飾る圧倒的な内容だった。絶妙な成長を後押しした調整術、桜花賞TRのアネモネSを制しながらオークスに絞った戦術は、まさしく、この血統を知り尽くしているからこそできた芸当だ。

     さらに初騎乗となる戸崎圭は昨年、テン乗りのストレイトガールでヴィクトリアマイルを制し、先週、見事に連覇を達成。スプリンターをマイラーへと変えた立役者なのも心強い。

     シンハライトを中心とした“本流”桜花賞組を蹴散らすとすれば…。このチェッキーノこそが最右翼なのは間違いあるまい。

     

    チェッキーノ|馬体診断 100点満点

     “東西2強”はボディーで東のエースに軍配が上がった。鈴木康弘元調教師(72)がG1有力候補の馬体を診断する「達眼」。「第77回オークス」(22日、東京)ではフローラS勝ちのチェッキーノを満点採点した。一方、桜花賞2着のシンハライトには95点。達眼が指摘する2強のボディーポイントとは…。

     この体形と立ち姿のどこに距離不安があるのでしょうか。チェッキーノはマイルに活躍馬が多い母系の血統から距離延長を不安視する声もささやかれているようです。でも、馬体が示しているのは2400メートルの適性。腹下がゆったりとしていて、胴が長い。胴の詰まったマイラー体形とは対照的な体つき。しかも、立ち姿に落ち着きがある。穏やかな大きな目をした美人顔で、四肢はしっかり大地を踏みしめています。温厚な気性なのでしょう。この体形と立ち姿で2400メートルが持たないとすれば、他に対応できる馬はいない。今年のメンバーの中で屈指のオークス適性を感じます。

     3歳春のクラシックが完成度の勝負だとすれば、その勝負にも一日の長がある。キ甲(首と背の境にある膨らみ)が抜けているのです。馬の場合、地面からキ甲までの長さを体高(身長)としており、この部位の発達は成長や完成度を示すバロメーター。キ甲が高く盛り上がるのと同時に肩が寝て、胸が深くなり、前肢がより前へ伸びるようになる。この部位が抜けてくるのは3歳夏から4歳にかけての時期が比較的多いのですが、チェッキーノは3歳春の段階で抜けているのです。

     そんな完成度の高い骨格には柔らかそうな筋肉をしっかりと付けています。筋肉が柔らかいと、レースで柔軟に対応できる。他馬とぶつかったとしても、バランスを戻すのに時間がかかりません。一戦ごとに馬体重が増えているのもとても良い傾向です。小さめの飛節、膝、球節を除けば、非の打ちどころがない馬体。距離適性と完成度でライバルをリードしています。



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    オークス予想|2016年|シンハライトが大注目www
     

    ◆第77回オークス・G1(22日・芝2400メートル、東京競馬場)

     桜花賞はわずか2センチの差で涙をのんだシンハライト。桜花賞馬、桜花賞1番人気馬と、世代の牝馬G1馬がいない“2冠目”は断然の主役として舞台に上がる。デビュー当初から府中の12ハロンを意識して調整を続けてきた陣営の思いが実を結ぶか。

     負けられない。桜花賞でジュエラーにわずか2センチ差で屈したシンハライトが、今度こそ女王の座を取りに行く。「抜け出したと思って、馬が勝ったつもりになったところを、後ろからまたこられた。ゴール後に差し返しているから悲観はしていない」と荻野斉助手。鼻面をそろえての入線で明暗は分かれたが、愛馬の勝負根性をたたえた。

     その宿敵ジュエラーはオークスを前に骨折が判明。桜花賞で1番人気を集めたメジャーエンブレムは牡馬相手にNHKマイルCを制覇し、1強ムードも漂う。「身体能力が高く、この世代では一枚も二枚も抜けている。2頭に恥ずかしい競馬をしたくない」と力を込めた。

     クラシック前から2冠目を見据えてきた。「桜花賞を使う前から折り合い重視でやっている」と荻野斉助手が言うように、馬を前に置いて調教を重ねてきた。11日の坂路での1週前追い切りもグランジャー(3歳500万)を追走。ラストは12秒3と鋭く伸びて2馬身突き放した。「力んでなかったし、後ろでも我慢できている」とまたがった池添は好感触。初の2400メートルでも折り合いに不安を感じさせない。

     ラジオNIKKEI杯2歳S勝ちのアダムスピークや、若駒Sを勝って昨年の日本ダービーに出走したアダムスブリッジなど、きょうだいを手がけた石坂調教師が「一番走るかもしれん」と絶賛した逸材。「距離や輸送はやってみないと分からない。こなしてほしいし、能力でカバーできると思う」とトレーナー。阪神で取り逃がしたタイトルを府中でつかみ取ってみせる。(橋本 樹理)

     

    シンハライト

    父ーディープインパクト、母父ーシングスピール

     

    チューリップ賞ー1着 

     

    桜花賞ー2着

     

     


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