小倉2歳S予想|2016年|レーヌミノルについて


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 「小倉2歳S・G3」(4日、小倉)

 重賞制覇へ突き進む。初陣を鮮やかに飾ったレーヌミノルは8月31日、栗東CWを単走。徐々にギアを上げ、ラストは力強いフットワークを見せて5F71秒9-40秒4-12秒7をマークし、最終リハを締めた。見守った本田師は「先週やっているし、きょうは馬なりで十分」と納得の表情を浮かべる。騎乗した中井助手も「速くなり過ぎないように。元々攻め馬はいい動きをする。順調に来ていますよ」と表情は明るい。

 前走は1分9秒3の勝ち時計をマーク。好位に取りつくと、最後は余力十分にVを決めた。圧勝劇を振り返り、トレーナーが「時計はレースの流れ次第だけど、勝ちっぷりは期待通りだった。ジョッキーも余裕を持って乗っていたね」と目を細めれば、中井助手も「うまいレースでした」と絶賛した。

 仕上げ人は胸を張る。「のんびりしているし、牝馬のカリカリした感じはないです。精神面がしっかりしていることは、他の馬より武器になりますね。使って筋肉もついていますから、上積みはありますよ」。センス抜群の素質馬が、期待に応えてタイトル奪取を目指す。

 
小倉2歳Sレーヌミノル絶好12秒5
 
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