大原ステークス予想・データ
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netkeiba.comのパドック予想でお馴染みの古澤秀和氏による、13日(土)の傾向分析です。明日の予想にお役立てください。
【阪神芝】
・終日良馬場での開催。時計が速く馬場質も軽い。
・開幕日で騎手もペースをつかめてないのかハイペースの競馬が多かったが、馬場としては基本的に内枠と先行が有利。ハイペースだと差しも決まるので、その辺りはメンバー構成と相談。
・馬場質が軽いのでディープインパクト産駒の決め手が生きる馬場。
【阪神ダート】
・終日良馬場での開催も時計が速い馬場状態。
・6鞍中4鞍が逃げ切り。基本的に前が残る馬場状態。
【新潟芝】
・9Rまでは良馬場、メインレースのみ一気の悪化で不良馬場での開催。時計も上がりも掛かる馬場状態。
・全体的に馬場が悪くて、最も伸びるのは5~7分どころといったところ。直線一気は外回りでも厳しく、好位から持続的に脚を伸ばせるタイプが最も有利。
・日曜日は晴れ予報なので馬場は乾いてきそう。ディープインパクト産駒など手先が軽くて決め手のあるタイプが有利。
【新潟ダート】
・7Rまでは良馬場、10.12Rは不良馬場での開催。水が浮いていたので明日も回復しきらないだろうし、明日も脚抜きの良い馬場状態を想定したい。
・1200m、1800m共に基本的に圧倒的先行有利。
明日の注目馬
新潟1レース ヴェリトフリーデン
新潟3レース ヘルツフロイント
新潟8レース モリダバイト
新潟12レース リターンラルク
阪神1レース ハギノナトゥーラ
阪神6レース サンレイフレンチ
秋の中山競馬が新潟で代替開催されたのは02年。ビリーヴがスプリンターズSを制した年だ。当時の4重賞をサンプルに傾向をチェックする。
通常秋に施行される中山は小回り右回りで直線に坂あり。新潟はいずれのポイントも正反対で推理材料が乏しい感じだが…実際行われた02年の4重賞は堅い決着だった。
連対馬の人気の組み合わせは「1番人気、4番人気」→「2番人気、1番人気」→「2番人気、3番人気」→「1番人気、3番人気」。馬連の平均配当は910円と3桁にとどまっている。GIスプリンターズSも1~3番人気がワンツースリーと順当な結果になった。これは直線が長く紛れが少ないとされる競馬場ゆえの現象と思われるが、スプリンターズSが11頭立てだったのを含め、4重賞すべてがフルゲート割れでより不利発生の可能性が小さかったことも後押ししたか。さらにすべて良馬場で行われたことも堅い決着につながった側面もあり、いずれのレースも頭数と馬場には注意を払いたい。
東西別の成績では関西馬が3勝に対し関東馬は1勝。当時もおなじみの西高東低で推移した。また臨戦過程は、連対馬8頭すべてが前走で重賞を使われていた。軽さが特徴の競馬場とはいえ、条件上がりの馬の台頭はかなりハードルが高かった。さらに3歳限定のセントライト記念を除く3重賞連対6頭中5頭はレース間隔が中5週以内。古馬に関しては夏場を使っている組が圧倒的に優勢。同様に古馬混合重賞の連対馬の年齢は4~6歳と世代幅が狭かった。
一方、脚質については、上がり最速馬の連対は1頭もなく、3着が1回あるだけ。代わって活躍が目立つのが上がり2位馬で、4勝、2着2回と突出した成績を誇る。また、3着以内に入った12頭中11頭が直線では7番手以内に位置し、特に勝ち馬は4頭中3頭が3番手から抜け出している。
このように新潟→差しのイメージほどは後方型は馬券に絡んでいない。夏場に使い込まれた芝コースは確かに差しが決まりやすい状態にはなっているが、一方で超高速上がりの発生確率も下がっている…。京成杯AHを除く3レースが内回りだったこともあるが、主役は好位置からそこそこの上がりを繰り出せる器用なタイプと言えそうだ。
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 |
ディープインパクト | 9- 12- 12- 79/112 | 8.00% | 18.80% | 29.50% | 82 | 72 |
キングカメハメハ | 9- 6- 2- 42/ 59 | 15.30% | 25.40% | 28.80% | 116 | 96 |
シンボリクリスエス | 7- 4- 6- 43/ 60 | 11.70% | 18.30% | 28.30% | 334 | 138 |
サクラバクシンオー | 7- 1- 1- 40/ 49 | 14.30% | 16.30% | 18.40% | 104 | 45 |
ハーツクライ | 6- 4- 5- 63/ 78 | 7.70% | 12.80% | 19.20% | 55 | 75 |
ゼンノロブロイ | 5- 10- 4- 44/ 63 | 7.90% | 23.80% | 30.20% | 85 | 91 |
ステイゴールド | 5- 6- 6- 65/ 82 | 6.10% | 13.40% | 20.70% | 46 | 54 |
ネオユニヴァース | 5- 1- 2- 54/ 62 | 8.10% | 9.70% | 12.90% | 40 | 41 |
ダイワメジャー | 4- 2- 9- 55/ 70 | 5.70% | 8.60% | 21.40% | 32 | 91 |
マンハッタンカフェ | 3- 3- 5- 29/ 40 | 7.50% | 15.00% | 27.50% | 46 | 78 |
マイネルラヴ | 3- 2- 2- 16/ 23 | 13.00% | 21.70% | 30.40% | 53 | 76 |
フジキセキ | 3- 2- 1- 15/ 21 | 14.30% | 23.80% | 28.60% | 97 | 67 |
ブライアンズタイム | 3- 1- 1- 5/ 10 | 30.00% | 40.00% | 50.00% | 119 | 198 |
やっぱり注目はブライアンズタイムです。
今週は1頭、マイネグレヴィル-父ブライアンズタイム
騎手は戸崎・北村が抜群ですね、
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9月7日(日)
□Higclass plan
[小倉4R]3歳未勝利
▽提供情報
3連単≪フォーメーション≫48点
▽結果
配当:982.0倍【的中】
推奨投票額:1点200円(上限1点500円)
払戻金
◎19万6400円(推奨投票額1点200円投票の場合)
◎49万1000円(上限1点500円投票の場合)
24日の札幌記念で同じく凱旋門賞・仏G1(10月5日・ロンシャン)に挑む、強敵ゴールドシップを下して快勝したハープスター(牝3歳、栗東・松田博資)は、本番も引き続き川田将雅騎手が手綱を取ることが決まった。
生産者のノーザンファーム・吉田勝己代表が「前から本番も川田騎手で、と考えていた。本当に強い。心配事は尽きなかったが、全て吹き飛んだ」とレース後に明かした。指名を受けた主戦は「目いっぱいでない状態で結果を出せて良かった。無事に本番へ行ってくれることを願うだけです」と武者震いをする。
須貝尚介厩舎のジャスタウェイ(牡5歳)が福永祐一騎手、ゴールドシップ(牡5歳)が横山典弘騎手とのコンビを組むため、今年の凱旋門賞には日本馬3頭ともに“オールジャパン”で挑むことになる。3頭は9月20日に出国し、フランスでは小林智厩舎に入厩する。