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    【2017年】大阪杯予想|2017年|調教ニュースまとめ


    【大阪杯】クラウン最高のデキ!堀師「今までで一番」
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170331-00000518-sanspo-horse

    今年からGIに昇格した大阪杯の追い切りが30日、東西トレセンで行われた。美浦では京都記念を制したサトノクラウンがWコースで貫禄を見せて併せ馬で先着。今の充実ぶりに堀調教師は最高の状態を強調した。栗東ではステファノスが併せ馬で先着して態勢を整えた。  食らいつく相手に楽々と先着した。ようやく目覚めた大器サトノクラウンが、いよいよ本気モードに突入。GIに昇格した大阪杯の“初代”王者に名乗りを上げた。  Wコースで僚馬ウムブルフ(1600万下)を2馬身ほど先導してスタート。途中で内から並びかけられ、そのまま直線へ。相手が一杯に追われるのを尻目に、馬なりで半馬身ほど前に出てフィニッシュだ。4ハロン54秒0、3ハロン39秒8-12秒6。時計以上に、力強い脚取りが目立っていた。  「1週前と週末に追って仕上がっているのを確認したので、最終追い切りは微調整で。動きも含め、メンタル面も今までで一番の状態で臨めると思います」  会見で堀調教師が最高のデキを強調した。デビューから3連勝で弥生賞を制し、皐月賞では1番人気に支持された素質馬だが、その皐月賞は僚馬ドゥラメンテの6着に敗退。その後は不安定な成績が続いていた。それが昨年12月の香港ヴァーズでハイランドリールなど世界の強豪を撃破。帰国初戦の京都記念でマカヒキを破り、本格化を示した。  「変わった理由の一番は成長でしょう。それまでは能力はあったけど、使った後の反動が大きかった。体力がついて狙ったローテーションを組めるようになりました」  トレーナーが激変の理由を話した。昨年の宝塚記念は輸送後にイレ込んで6着に敗れたが、精神面が成長した今なら問題ないはず。この馬には多少短い2000メートルも「騎手が乗り方を工夫しないといけないかも」と話しながらも、克服に自信がありそうだ。  同じ里見治オーナーのサトノダイヤモンドが脚光を浴びる古馬中長距離路線。1歳年上のサトノクラウンが大阪杯で先輩の貫禄を示す。 (柴田章利)

    ステファノス力強く12秒1 たたいて良化/大阪杯
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170331-01800217-nksports-horse

    <大阪杯:追い切り>  G1昇格初年度の大阪杯(芝2000メートル、4月2日=阪神)の木曜追い切りが30日、東西トレセンで行われた。  ステファノスはCウッドで鮫島良騎手(レースは川田騎手)を背に追い切られた。5ハロン65秒4-12秒1を馬なりでマーク。直線は力強い伸びで、ファントムライト(古馬オープン)に3馬身先着した。「休み明けを1回使って中2週での調整。ここが勝負のつもりで、いい感じに仕上がったと思う」と藤原英師は手応えを口にした。  もともとたたき良化タイプ。前走は6着と敗れたが、悲観の色はない。「1回使った方が軽さが出て、パフォーマンスを出しやすい」と上積みは十分。G1初制覇へ、態勢は整った。

    【大阪杯】好調の和田、ミッキーロケットは「理想通り」
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-00000199-sph-horse

    ◆第61回大阪杯・G1(芝2000メートル、4月2日・阪神競馬場)  決して満足はしていない。和田は先週の競馬で5勝の固め打ち。今年は25勝を挙げ、関西ではMデムーロ、ルメールに続くリーディング3位につけている。「だいぶん、(流れが)回ってきている。いい馬にも乗せてもらっているから」。キャリア22年目で3月終了時点では最多の勝ち星になるが、淡々とした表情で振り返った。  ミッキーロケットは昨秋の神戸新聞杯からコンビを組み、日経新春杯では重賞初制覇へ導いた。今回は3週連続で追い切りの手綱を執り、毎週金曜日のゲート練習でも騎乗。火曜から金曜日にほぼトレセンで調教に騎乗しているベテランらしく、中間は積極的にコンタクトを取ってきた。「いい感じですよ。こちらの理想通りにきている。ドッシリしてきた感じがします」と成長を感じ取る。  テイエムオペラオーとの01年天皇賞・春以来、G1勝利から遠ざかっている。「G1は攻めないといけないレース。この馬にはまだ奥があると思っている」。手綱越しに培った厚い信頼を力に変え、充実の一年に大きな一勝を刻み込む。(山本 武志)

    マカヒキ木曜朝は引き運動で調整/大阪杯
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170330-01799928-nksports-horse

    木曜朝、マカヒキ(牡4、友道)は引き運動で調整された。「いつもの追い切り翌日と同じような感じ。変わらず順調にきている」と友道師。京都記念(3着)をたたいての休み明け2走目。「動きはいい感じに素軽くなった」と上積みを感じ取る。全姉のウリウリがスプリンターだっただけに「血統的に強い負荷をかければ、どうしても体がムキムキになってくる」が、今はスリムで“中長距離仕様”のまま。2000メートルは合いそうだ。


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    大阪杯|2017年|予想オッズまとめ


    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000548-sanspo-horse

    阪神は日曜メインで、今年からGIに昇格した大阪杯(4月2日、阪神、芝・内2000メートル)が行われる。昨年までは「産経大阪杯」として、天皇賞・春、香港GI、宝塚記念などを狙う強豪同士の“スーパーGII”だったが、国内の春の中距離路線を充実させるためにグレードアップ。大阪杯→天皇賞・春→宝塚記念の3つのレースを全て制した陣営に2億円(外国産馬は1億円)のボーナスが出るだけでなく、優勝馬には、9月9日にアイルランドのレパーズタウン競馬場で行われる愛チャンピオンステークス(GI、芝2000メートル)の優先出走権も与えられる。記念すべき“初代”王者は一体どの馬となるだろうか。  昨年の年度代表馬キタサンブラック(栗東・清水久詞厩舎、牡5歳)が、いよいよここで始動する。菊花賞、天皇賞・春、ジャパンCと、ここまでに挙げたGI・3勝は、すべて2400メートル以上。ただ、昨年のこのレースでもクビ差の2着だったように、2000メートルでも、【1・1・1・0】の好成績を残している。ファン投票1位で選出された昨年の有馬記念は、クビ差の2着。敗れはしたが、改めてその強さを存分にアピールした。  放牧先からは3月2日に帰厩。1週前は栗東CWコースで6ハロン78秒6の一番時計をマークしており、順調な調整具合がうかがえる。連覇がかかる次走の天皇賞・春でサトノダイヤモンドにリベンジを果たすためにも、ここは負けられない戦いだ。  マカヒキ(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)は、昨年のダービーでサトノダイヤモンドを2着に下し、世代の頂点を極めた。昨秋は仏GI・凱旋門賞で日本調教馬初の快挙を目指し、前哨戦のGII・ニエル賞を勝って注目を集めたが、本番では終始外々を回らされる厳しいレースになり、まさかの14着。真価を問われた帰国初戦の京都記念も、直線で伸びを欠いて3着と苦杯をなめた。調整の難しい海外帰りであることに加え、稍重の馬場で身上の切れ味をそがれたことが影響したものだろう。  ダービーを制しているが、血統的には2000メートルがベストとも思える。叩き2戦目の今回は、本来の姿を見せるはずだ。中山で弥生賞V、皐月賞2着の良績があり、直線に急坂がある阪神でも不安はない。ここはダービー馬の意地を見せたいところだ。  サトノクラウン(美浦・堀宣行厩舎、牡5歳)は、昨年の香港ヴァーズで念願のGI初制覇を果たすと、帰国初戦の京都記念ではマカヒキを寄せ付けず、2着スマートレイアーに1馬身1/4差をつけて連覇を果たした。皐月賞以降は、スタート難やレースを途中でやめる面も出て、能力を存分に発揮できないレースも多かったが、香港での勝利をきっかけに軌道に乗った感がある。今の状態なら、キタサンブラックやマカヒキを撃破し、国内GI初勝利を挙げても不思議はない。  アンビシャス(栗東・音無秀孝厩舎、牡5歳)は昨年のこのレースの勝ち馬。舞台に不足はない。休み明けの中山記念はスローペースに持ち味をそがれ、0秒2差の4着だったが、上がり3ハロンはメンバー最速タイの33秒8をマーク。切れ味は国内最上位といっても過言ではない。強力な先行馬がいる今回は、流れも前走と変わってくるのは確実。まとめてGI馬を負かすシーンも考えられる。新コンビの福永祐一騎手の手綱さばきに注目だ。  ヤマカツエース(栗東・池添兼雄厩舎)は昨年12月の金鯱賞で久々の勝利を飾ると、強敵相手の有馬記念で4着に好走。さらに3月に移設された金鯱賞で“連覇”を成し遂げ、本格化ムードが漂う。相手は一気に強くなるが、有馬記念(0秒3差)以上のパフォーマンスを見せてもおかしくはない。  ミッキーロケット(栗東・音無秀孝厩舎、牡4歳)は、京都記念で痛恨の出遅れ。メンバー最速の上がり(3ハロン34秒5)で差を詰めたものの、4着が精いっぱいだった。昨年の神戸新聞杯以降は2200メートル以上のレースを使われており、久しぶりに走る中距離戦のペースへの対応が鍵になるが、能力的には十分に上位争いも可能だ。  ステファノス(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は、今年初戦の金鯱賞で6着に敗れたが、着差は0秒3差と悲観するほどの負けではなかった。もともと明らかな叩き良化型で、天皇賞や宝塚記念では距離が長いことから、ここが春の最大目標と考えられる。GIタイトルこそ縁がないが、香港GIクイーンエリザベス2世Cや天皇賞・秋で2着の実績があり、ここでも引けを取ることはない。  重賞初挑戦の中山記念で2着に奮闘したサクラアンプルール(美浦・金成貴史厩舎、牡6歳)も、ここにきての充実ぶりが目を引く。前走はロスのない競馬を演じた横山典弘騎手の好騎乗もあったが、アンビシャスと並ぶ上がり3ハロン33秒8の決め手を発揮して、ネオリアリズムを3/4馬身差まで追い詰めた。キングカメハメハ×サンデーサイレンスの配合、半兄にGI戦線で活躍したサクラメガワンダー(父グラスワンダー)がいる血統を考えても、格下と侮るのは危険だろう。  小倉大賞典で圧巻の逃げ切り勝ちを決めたマルターズアポジー(美浦・堀井雅広厩舎、牡5歳)の存在も、大いにファンを沸かせるはずだ。デビューから19戦、一度もハナを譲ったことはなく、4コーナーで早めにかわされた3歳時のプリンシパルSを除いて、コーナーの通過順位はすべて「1」。全く抑えが利かない気質だが、ハイペースで逃げて最後まで踏ん張れる心肺機能は特筆ものだ。中長距離のGI戦線で、この馬が刻むようなハイラップはめったに見られない。実績ある各馬が戸惑うようなら、大逃げで波乱を呼ぶこともありそうだ。  他では、復調著しいスズカデヴィアス(栗東・橋田満厩舎、牡6歳)、距離短縮が鍵だが安定感のあるモンドインテロ(美浦・手塚貴久厩舎、牡5歳)などにも注意が必要だろう。
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    日経賞予想|2017年|予想・追い切り|ネット評価まとめ


    ディーマジェスティなど、日経賞厩舎情報/美浦トレセンニュース
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-00000004-kiba-horse

     ゴールドアクター、ディーマジェスティのGIホースをはじめ、日経賞(GII・芝2500m)に美浦から出走する各馬についての関係者のコメント。

    ゴールドアクター(牡6・美浦・中川公成)について、中川調教師。 「先週の1週前はある程度しっかりやっています。今週の追い切りは、先週よりも強めの内容で予定通りに来ています。馬体重は前走の有馬記念(GI・3着・498キロ)と同じか、少し減るくらいでの出走になると思います。中山は得意ですし、良い競馬をしてほしいですね」

    ディーマジェスティ(牡4・美浦・二ノ宮敬宇)について、蛯名正義騎手。 「いくらか体付きが立派だったので、追い切りで少しやっておいたほうが良いという感じでしたが、動きはだいぶ素軽くなりました。放牧してフレッシュさがありますし、元気一杯です。前走のJC(GI・13着)は目に見えない疲れがあったと思いますし、実力を出して負けたわけではないので悲観はしていません。久々になりますが、次の本番はもっと強い馬もいますし、その馬たちに挑戦できるように良い形で競馬をして弾みをつけたいですね」

    ツクバアズマオー(牡6・美浦・尾形充弘)について、尾形調教師。 「北馬場で調整していましたが、少し体に余裕がありましたので火曜日に坂路で乗って、水曜日はウッドチップコースで終いをしっかりやりました。極端に太る馬ではないですし、暖かくなってきましたので、これでちょうど良いでしょう、状態も良いですね。今回はGI馬など強いメンバーの中で外を回って勝てるかどうかは紙一重かもしれませんが、だいぶ地力がついていますし、昨年のオールカマーのようなレースができれば、ゴールドアクターを逆転できるのではないかと思っています。あとは騎手がどう乗るかでしょう」

    ミライヘノツバサ(牡4・美浦・伊藤大士)について、伊藤調教師。 「相手は一気に強くなりますが、中山の適性を考えてこのレースを使うことにしました。先週、今週としっかりやっていますし、これほど加減せずに追い切りを重ねられたのは初めてです。それだけ以前よりも体質が強化されているのでしょう。先週やって変わると思っていましたが、その通り今週(3/22)はしっかりと動けていました。先行力が武器になると思いますし、相手は強いですけど頑張ってほしいですね」

    ナスノセイカン(牡5・美浦・矢野英一)について、矢野調教師。 「2走前のAJC杯(GII・6着)は不利がありましたし、前走の金鯱賞(GII・4着)もスムーズさを欠く競馬でした。ジョッキーも、右回りの方が合っているのではないかと話をしていました。初距離になりますが、スムーズな競馬ができればと思います」

    マイネルサージュ(牡5・美浦・鹿戸雄一)について、鹿戸調教師。 「オーストラリア遠征の予定もありましたが、それがキャンセルとなったために早めの帰厩となりました。前走の万葉S(OP・7着)は、折り合いを欠いて早めに先頭に立ってしまった分、終いが甘くなってしまいましたね。3000mも初めてでしたし、この馬には長かったかもしれません。仕上がり具合も良い感じですし、体調は万全です。最後まで我慢できれば脚は使えますし、この相手に見せ場を作れれば、この先楽しみになりますね」



    シャケトラ持ったまま鋭い伸びを披露/日経賞
    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170323-01796537-nksports-horse

    <日経賞:追い切り>  日経賞(G2、芝2500メートル、25日=中山、1着馬に天皇賞・春優先出走権)に向けて23日、日経新春杯2着のシャケトラ(牡4、角居)がCウッドで3頭併せを行った。  浜中騎手を背に6ハロン85秒9-11秒5で、外レッドウィズダム(古馬1000万)に2馬身、中ザクイーン(3歳未勝利)に半馬身先着。持ったまま鋭い伸びを披露した。「ジョッキーは言うことない動きと言っていました。競馬が上手なので、初コースでもそれほど苦にしないと思う」と辻野助手。持ち前の末脚で重賞初Vを狙う。

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    日経賞予想|2017年|予想オッズまとめ

     「日経賞・G2」(25日、中山)

     連覇へ向け、ゴールドアクターは16日、美浦Wで3頭併せ。最後方から発進し、中アップクォーク(4歳1600万下)と併入、外ベストドリーム(6歳1000万下)に1馬身先着した。5F68秒5-38秒8-12秒9。「これで良くなりそうだよ」と中川師は納得顔。

     有馬記念3着後は放牧へ。2月19日に初時計をマークし、順調に調教を消化してきた。〈2、0、1、0〉と得意の中山芝2500メートルで、今年も主役を張る。

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    スプリングS予想|2017年|追い切り・調教ニュースまとめ

    サトノアレス

    <スプリングS:追い切り>

     馬場状態を考慮し木曜追いに切り替えたサトノアレス(牡、藤沢和)は、美浦ウッドで3頭併せで追われ、力強く併入した。

     5ハロン67秒7、しまい12秒7の時計も上々だ。ウッド3頭併せで最内に入ると、前を走っていた外ダノンゴールド(障害オープン)、中シャドウチェイサー(古馬1600万)にゴール前で並びかけた。早めに抜け出さないように我慢させて、最後にピュッ。ゴール板を過ぎてからは前に出て、勢いが違った。

     テンションも上がってないし、黒鹿毛の馬体は毛づやもぴかぴか。さすが2歳王者という感じだ。戸崎騎手のテン乗りになるが、フルゲート割れなので立ち回りやすい。重賞連勝だ。

    ストロングレヴィル

    <スプリングS:追い切り>

     新馬勝ちから中2週で挑むストロングレヴィル(牡、堀)はウッドでナイルストーリー(3歳500万)と併せた。

     5ハロン69秒4-ラスト12秒6で3馬身先着という絶好の動きに「ラストでしまいを伸ばす調教。1回使って、いくらか真面目になっています」と渡辺助手。10年はアリゼオ、昨年はマウントロブソンで制した堀厩舎が今年も逸材を送り出す。

    アウトライアーズ

     フジテレビ賞スプリングステークスの追い切りが15日、東西のトレセンで行われた。美浦では4戦2勝のアウトライアーズが3頭併せで余裕たっぷりに併入。3カ月ぶりとなるが、力を発揮できる状態に仕上がった。栗東では朝日杯FS2着のモンドキャンノが軽快な動きを見せた。2歳王者のサトノアレスは16日に追い切る。

     悪条件でも走りに乱れはない。雨が舞う重馬場のWコースで、アウトライアーズが力強く水しぶきをあげた。自ら騎乗した小島茂調教師は満足げに笑みを浮かべる。

     「落ち着いて走れていたし、きょうは特に良かった。いい状態です」

     スプリングキャロル(500万下)、プラウドデイ(3歳未勝利)を5馬身以上追いかけてスタート。「離れていても追いつけると思ったし、促す必要もなかった」と話すほど楽な手応えで前の2頭に追いつき、内から馬体を併せた。4ハロン54秒0、3ハロン39秒8-12秒7で併入。馬場の悪さを感じさせないしなやかなフォームで、ゴールした後も余裕があった。

     「気負ってしまうところがある」という気性の難しさが課題だが、直線で他の厩舎の馬がさらに内で併走するような形になっても「よその馬が隣に来ても力まなかった。馬場も気になりませんでしたね」とトレーナー。「いかに負荷をかけつつ落ち着いて走らせるか」という陣営のテーマに満点の答えを出した。

     全4戦でコンビを組む田辺騎手は「まだコントロールの難しい面があるけど、能力は高い」とデビュー時から素質を高く評価。常に将来を見据えた競馬をしてきた。

     ここまで4戦2勝で、負けた2戦でも底を見せたわけではない。デビュー戦は鞍上が競馬を教える意味でも後方に控え、上がり3ハロン32秒9をマークして2着。2走前の百日草特別(3着)は勝ったアドマイヤミヤビが続くクイーンCも制し、2着カデナはその後に京都2歳S、弥生賞と連勝。クラシックで有力視される実力馬と接戦を演じた。前走のひいらぎ賞を快勝した後はトライアル一本に絞って成長を促され、心身ともにパワーアップした。

     この後は皐月賞とNHKマイルCを視野に入れており、朝日杯FSの1、2着馬も出走する今回は、距離適性も含めて試金石の一戦になる。「相手も強いので、どれだけやれるか楽しみ」と指揮官。初めての重賞で力を示し、混戦ムードが漂うクラシック戦線の主役に躍り出る。 (藤沢三毅)

     
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