中京2週目の日曜メーンは、プロキオンステークス(13日、GIII、ダート1400メートル)。2012年から中京で開催されるようになったが、阪神、京都開催時と同じ7ハロン戦で行われる。1200メートルとは違って、スピードだけで押し切るのは容易ではない条件だ。

 ベストウォーリア(栗東・石坂正厩舎、牡4歳)は13年GIIIユニコーンSをはじめ、左回りのダート戦で【3・2・1・1】と堅実。中京コースもはこべら賞(500万下、ダート1400メートル)で2着に入った実績がある。中間は栗東坂路で入念に乗り込んでおり、状態面は依然好調をキープ。前走のアハルテケSはハンデ戦で57.5キロを背負いエアハリファ(57キロ)にクビ差敗れたが、今回は別定戦の56キロと斤量の負担は軽減される。2度目の重賞Vをつかむチャンスだろう。

 昨年の勝ち馬アドマイヤロイヤル(栗東・橋田満厩舎、牡7歳)は、かしわ記念5着→アハルテケ3着を使って、今回が叩き3戦目。状態はもちろん、レース内容も一戦ごとに良化してきた。抜かりのない調整を続けており、連覇を目指す。

 ポラリスS→栗東Sとオープン特別を連勝したキョウワダッフィー(栗東・笹田和秀厩舎、牡6歳)は、遅れてきたダート界の新星。ダート1400メートルでは【5・3・2・0】と1度も馬券圏内を外していない。また、左回りも東京で2戦して3、2着と結果を出しており、晴雨兼用で馬場状態も不問。重賞は初挑戦だが、現状の充実ぶりを考えると、一気に壁を突破しても不思議はない。

 ノーザンリバー(栗東・浅見秀一厩舎、牡6歳)は昨秋の京都オータムリーフプレミアム1着以降【4・2・0・1】と、このレースを境に本格化してきた。中間も変わりなく順調にきており、気配は良好。今回は自身初となる58キロを背負うことが鍵となりそうで、さらに相手が強化したなかで、この斤量を克服して上位争いできれば秋への期待はふくらむ。

 他にはユニコーンS2着で改めて力のあるところ見せた3歳牝馬のコーリンベリー(栗東・柴田政見厩舎)や、中央のダートに戻って見直したいゴールスキー(栗東・池江泰寿厩舎、牡7歳)、また、同厩で今回は短期免許で来日するザカリー・パートン騎手が騎乗予定のダノンカモン(牡8歳)も侮れない。決め手鋭いワイドバッハ(栗東・庄野靖志厩舎、牡5歳)や、7歳にしてダート路線でよみがえったキョウエイアシュラ(栗東・森田直行厩舎、牡)なども注目されるところだ。

 
ベストウォーリア
 
アドマイヤロイヤル
 
 
 
347:2014/07/12(土) 20:29:51.30 ID:
結局今年もアドマイヤと8歳で決まる希ガス
346:2014/07/12(土) 20:23:40.11 ID:
ベストウォーリア闘竜石川の◎\(^o^)/オワタ
疫病神の◎を打ち破れとか自分で言うな ( ^)o(^ )
345:2014/07/12(土) 20:22:30.45 ID:
12倍あるならアドマイヤロイヤルの単勝でいいや
お小遣い倍増作戦
343:2014/07/12(土) 20:07:40.83 ID:
アドマイヤロイヤルでいいだろ
どうせ皆軸じゃなくても相手で買ってるんだろ?
まあ不安材料はうん小牧だけだしな。