シルクロードS予想|2019年|直前情報まとめ

chokuzen

ヤフーニュースより

【シルクロードS】JRAでも屈指の内枠・先行馬の活躍が目立つ舞台/コース解説

 27日に京都競馬場で行われるシルクロードS(4歳上・GIII・芝1200m)の舞台となる京都芝1200m。このコースについて解説していく。

 京都芝1200mは内回りコースを使用して行われる。

 向正面直線なかほどからのスタート。スタートしてすぐに坂を上る形になるため、ペースは速くなりにくい。300mほど走って3コーナーに突入する。3コーナー入り口で頂上に到達すると、そこからは直線入り口までに約3mを一気に下っていく。最後の直線はほぼ平坦で、直線距離は323.4m(Bコース使用時)。

 京都芝1200mは、内回りコース使用のため、直線は平坦で短く、差し・追い込み馬には厳しい舞台設定。全場、全コースのなかでも屈指の内枠、先行馬の活躍が目立つ舞台設定だ。

 過去10年の勝ち時計の平均は1.08.1。ここ5年で4回、1分7秒台で決着しているが、今年の1回京都は重い状態で時計が掛かっているため、8秒台の決着となる可能性が高そうだ。

 1回京都はAコースを使用していたが、今週から行われる2回京都はBコースへと替わる。例年は、このBコース替わりを契機に、外差しが目立ってくるケースが少なくないのだが、今年は既に差し馬台頭の兆候が見られている。3メートルの柵移動により、内の状態が回復して前有利に働くのか、それとも差し馬台頭の流れが一層進むのか。土曜からしっかりレースを見て傾向を見極めたいところだ。

【シルクロードS】傾向と対策

 過去10年の結果から傾向を探る。

 ☆負担重量 53キロ以下【0・0・3・23】、54~55キロ【2・3・4・55】、55・5~56・5キロ【2・3・2・26】、57キロ以上【6・4・1・26】。ハンデが重くても有力視。

 ☆脚質 G1を除く直近芝レースの4角の位置取り別で成績を分析すると、先頭【2・3・0・7】、2、3番手【4・3・2・31】、4~9番手【2・2・6・60】、10番手以下【2・2・2・32】。先頭組が圧倒的な好走率を誇る。

 ☆近走 09年を除いた全ての勝ち馬は近3走以内で芝の重賞で4着以内の好走歴があった。

 結論 ◎ラブカンプー ○セイウンコウセイ ▲サイタスリーレッド


【覆面記者の耳よりトーク】シルクロードS

 今週の『覆面記者の耳よりトーク』は、日曜京都のGIII・シルクロードSを徹底取材。今開催の京都の芝は例年よりタフな設定で、馬場適性が問われそう。

 関係者の話からは、道悪巧者のナインテイルズが好走候補に浮上した。逆に軽い馬場を望んでいるというアンヴァル、実績上位でも陣営が泣きっぱなしの森田厩舎2頭は、危険視した方がよさそうだ。  

記者A 先週の東海Sは堅い決着。今週はどうやろなぁ。  

記者B 混戦模様の方が、ワシらも取材のしがいがあるからな。そういう意味では、シルクロードSはオモロイかもしれんでぇ。  

記者C そうそう、なんといっても人気を集めそうな実績上位馬を2頭出しする森田調教師が“泣き”っぱなし。昨秋のスプリンターズS2着ラブカンプーについては「トモの張りが…。背中に疲れがあって踏み込みも悪い」。同4着ダイメイプリンセスについても、同様に状態面の不安を口にしていました。もちろん地力が上だけに克服する可能性はありますが、トレーナーがここまでいうほど微妙なデキなのなら、他馬の激走に期待したいところです。  

記者A 馬券のヒントになるような話はないか?  

記者D 馬場状態が、大きな影響を与えそうですよ。今開催の京都芝は、例年に比べて力のいる馬場設定になっているようです。X調教師によると「今年は洋芝の育成がよすぎて、そういう(タフな)馬場になっているみたいやな」とのこと。Q騎手も「(馬場は)重たいですね。得意でない馬とそうでない馬の差がでるんじゃないでしょうか」とポイントに挙げていました。  

記者B それやったら、ナインテイルズの連勝もあるんとちゃうか。実際、前走は今のタフな京都芝で挙げた勝利。不良や重馬場でのV経験があるし、中村調教師も「今の京都の馬場は合っていると思うよ」と楽しみにしていたで。  

記者C なるほど。じゃあ、アンヴァルにとっては厳しい競馬になるかもしれませんね。Z助手は「あの馬は軽い馬場で結果を出してきた馬。前走の差され方をみても、重たい馬場は歓迎できんやろなあ」と話していました。週末は雪予報も出ており、さらに馬場が重くなる可能性もありますからね。しっかり見極めたいところです。



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