川崎記念予想|2018年|直前情報まとめ

chokuzen

ヤフーニュースより


【川崎記念】調教捜査官・井内利彰が有力馬4頭を斬る!

 川崎ダート2100mで行われた16年JBCクラシック以来、勝ち星から遠ざかっている

アウォーディー(栗東・松永幹夫厩舎)。そんなこともあり、同じ舞台のここへ向けて照準を絞ってきた。冬場は調子を上げるタイプらしく、その動きはなかなか機敏だが、気になるのは最終追い切り。JBCクラシックを勝ったときはCWでラスト1Fが12秒前半だったのに対し、今回は13秒要した。全体時計が速いぶん、終いが止まったという見方もできるが、客観的には気になる数字。

 アポロケンタッキー(栗東・山内研二厩舎)は、好走時の最終追い切りに該当したと思われる前走が4着。このパフォーマンスをどう評価するかだが、好走の目安は2F時計。それが25秒を切る数字だが、今回は2F25.3秒という時計。中間の追い切りも含め、この時計が出ていないことが客観的には気になるところ。

 昨秋、好走時の調教パターンが最終追い切りで速い4F時計か4F目最速ラップというのがひとつの目安だったケイティブレイブ(栗東・目野哲也厩舎)。今回は全体時計こそ遅いものの、終いはしっかりと最速ラップを踏んでいる。なかなか勝ち切れないレースが続いているが、状態自体は引き続き良好だと判断したい。

 チャンピオンズCは14着と惨敗も、名古屋グランプリではきっちり巻き返したメイショウスミトモ(栗東・南井克巳厩舎)。前走はレース間隔が詰まったので、その疲れを心配したが、調教量を見れば、それはなさそう。1月17日のCWでは見た目に遅れたが、時計自体は速くて評価できる。最終追い切りの動きも問題ない。
【川崎記念】地方馬だからと侮るなかれディアドムス
 今年の川崎記念は他地区からの参戦がなく、中央勢6頭+南関東勢4頭という組み合わせ。近年の交流重賞戦線を見ると中央勢が有利なのは疑いようがないが、南関東勢の中にも侮れない馬がいる。

 大井競馬のディアドムス(大井・森下淳平厩舎、牡6歳)は元々は中央競馬に所属していた馬で、2歳の暮れには交流GIの全日本2歳優駿を制した実績を持つ。その時に騎乗した三浦皇成騎手にとって、これがGI初勝利だったことで覚えている方も多いのではないか。

 晴れてGIホースとなったディアドムスだったが、明け3歳以降は苦戦が続き、準オープンに降級後にアレキサンドライトSを勝利したものの、それが唯一の勝利。5歳秋に、復活を目指して南関東に移籍した。

 移籍当初こそ環境の変化に戸惑ったのか連敗してしまったが、さすがにそこは交流GI勝ちの実績がある実力馬。移籍3戦目の勝島王冠、続く報知オールスターCとともに圧巻の走りで連勝し、2歳時の輝きを取り戻した。勢いに乗って迎える大一番には“古巣”の中央から今を輝く実力馬が大挙出走してくるが、地方競馬の代表として見せ場を作ることが出来るだろうか。

 なお、南関東からは他に地元川崎のイッシンドウタイ(川崎・内田勝義厩舎、牡9歳)、昨年末の東京大賞典に続いての交流GI参戦となるコスモカット(大井・宗形竹見厩舎、牡5歳)、出走メンバー唯一の4歳馬となるキャッスルクラウン(船橋・渋谷信博厩舎、牡4歳)の3頭が出走を予定している。
【川崎記念】南関の名手で復活なるかグレンツェント
昨年の東海Sで2度目の重賞制覇を果たして以降、1年以上勝利から遠ざかっているグレンツェント(美浦・加藤征弘厩舎、牡5歳)は、昨秋のJBCクラシック以来2度目となる南関東の名手・森泰斗騎手とのコンビで復活を図る。

 デビュー当初のグレンツェントは、世代トップクラスの評価を受けていた。芝の新馬戦こそ5着止まりだったものの、ダートに路線変更してからはオール3着以内という成績を維持しながらレパードS、東海Sと重賞を2勝。GIの舞台での活躍を期待されていたが、近4走は9、10、5、10着と大敗が続いてしまった。

 そんな中で今回の鞍上に選ばれたのが、船橋競馬所属の森泰斗騎手。初コンビとなったJBCクラシックでも5着とそれなりの形にはなったが、半年ぶりの復帰戦だったことや、2度目で馬の感触をわかっている上積みも考えれば、当時以上の走りを見せてくれる可能性は高そうだ。
【川崎記念】6歳秋にして素質が開花メイショウスミトモ

 明け7歳になるメイショウスミトモ(栗東・南井克巳厩舎、牡7歳)は、昨秋のシリウスSで重賞初制覇。それまでオープン特別2勝の実績こそあったものの、7度挑戦していた重賞では最高6着と結果が出ておらず、11番人気という低評価の中での激走だった。

 初重賞制覇の勢いで挑戦したチャンピオンズCは大敗したものの、昨年暮れの名古屋グランプリは着差以上の力差を見せて勝利。ここにきて、一番の充実期を迎えたといえるのではないか。

 また、騎乗する古川吉洋騎手にとっては、アインブライドとのコンビで制した97年阪神3歳牝馬S以来、20年ぶりとなるGI制覇のチャンス。フェブラリーSに出走予定のテイエムジンソクにも騎乗予定で、今年のダート戦線で古川吉洋騎手がブレイクするシーンを見ることができるかもしれない。


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