ヤフーニュースより
【有馬記念】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「有馬記念・G1」(24日、中山)【有馬記念】傾向と対策
天候に恵まれた今開催の中山は、芝・ダートとも23日まで全レースが良馬場。芝は見た目に内側が荒れているとはいえ、路盤がそこまで傷んでいないのだろう。前残りのレースも目立っている。有馬記念と同じ距離で行われた土曜11R・グレイトフルS(3歳上1600万下)は、2分34秒1。好位で脚をためた馬のワンツーで決まっている。
今年はどう考えてもハイペースになりそうもない顔触れ。スロー~平均ペースで流れそうだ。今の馬場傾向を踏まえると、やはり前が有利だろう。内が止まる馬場ではないだけに、できれば道中はロスなく内寄りを進みたい。外枠勢は大幅に割り引くのが正解だ。
以上の観点から、絶好の狙い目となりそうなのがヤマカツエース。この枠なら内でジッと脚をためられる。去年の有馬記念は4着。距離に不安があったのか、序盤は折り合い重視で運び、直線で猛追しての4着だ。今年はもっと自信を持って、序盤から位置を取りにいくだろう。人気のキタサンブラックをマークしながら、直線で出し抜け。これが池添の描くVシナリオに違いない。
過去20年の結果から傾向を探る。展開を読む【有馬記念=スローペース】
☆人気 1番人気が【10・4・1・5】。勝率50%、連対率70%と安定。4番人気が4勝で続く。2桁人気馬のVはなく、07年マツリダゴッホの9番人気が最低。
☆年齢 4歳9勝、3歳8勝できっ抗。5歳は3勝止まりで、全て芝11F以上の牡牝混合G1勝ちの実績馬だった。6歳以上は0勝。
☆前走 優勝20頭は全てG1かG2からの臨戦で、うち15頭が3着以内。牝馬は牡馬混合戦に出走していることが条件。
結論 ◎キタサンブラック ○スワーヴリチャード ▲シュヴァルグラン
好枠キタサンブラックがハナへ。道中のロスを抑えたい内枠勢がインを締めて前を追う。シュヴァルグラン、スワーヴリチャードは馬群の切れ目で内に潜り込みたい。逃げるブラックに末脚勝負のライバル勢。直線の攻防は見応え十分。
【有馬記念】出走馬の長所短所
「有馬記念・G1」(24日、中山)
(1)ヤマカツエース
長所=中山は1、1、4着と得意。枠順も絶好だ
短所=適性は中距離。昨年4着時の勢いなく
(2)キタサンブラック
長所=G1を6勝。レースの主導権を握れる
短所=他馬のマークが厳しい。秋激走の反動?
(3)クイーンズリング
長所=中山は2戦2勝。ルメールの手綱魅力
短所=近走精彩欠く。一流牡馬とも未対戦で
(4)ブレスジャーニー
長所=末脚非凡。今年3走目で上昇度も十分
短所=全3勝は1800メートル以下。距離が長いか
(5)トーセンビクトリー
長所=グランプリ血統。母&全兄2頭が好走
短所=G1は8、17、10着。パンチ不足は否めず
(6)サトノクロニクル
長所=根性あり混戦に強い。重賞初Vの勢い
短所=秋4戦目で疲れ心配。小回りも不得手
(7)シャケトラ
長所=器用な脚質。当舞台の日経賞Vもある
短所=G1は9、4、15、11着。一線級とは力差が
(8)レインボーライン
長所=中山得意なステイゴールド産駒。消耗戦は歓迎
短所=脚質がしまい一手。展開に左右される
(9)サクラアンプルール
長所=中山は〈3、1、1、0〉。コース適性は長所
短所=G1では13、8着の上に、今回は初距離
(10)シュヴァルグラン
長所=正攻法でジャパンCを快勝。充実一途
短所=昨年6着。中山適性には疑問符がつく
(11)ルージュバック
長所=自在の脚質でどんな展開でも対応可能
短所=気分屋でムラのある成績。安定しない
(12)サトノクラウン
長所=はまった時の爆発力は本物。勝負強い
短所=久々の中山で距離も未知。舞台は疑問
(13)ミッキークイーン
長所=牝馬トップ級の実力。消耗度も少ない
短所=牡馬混合G1は8、5、3着。善戦までか
(14)スワーヴリチャード
長所=強い3歳世代の代表格。鞍上も心強い
短所=唯一崩れたのが皐月賞6着。右回り?
(15)カレンミロティック
長所=G1で2着2回の意外性。先行力は健在
短所=9歳と高齢。さすがに伸びしろはない
(16)サウンズオブアース
長所=重賞で2着7回。有馬でも好走歴あり
短所=近走見せ場すらつくれず。枠も致命的
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