◆函館記念・G3追い切り(15日)
サマー2000シリーズ第2戦の函館記念(19日)で、重賞3勝目を目指すエアソミュールが15日、函館競馬場のウッドチップコースで追い切った。課題のかかり癖を見せることなく、併せ馬で併入した。
秋のG1に向かいたい馬にとっては、重要なステップレース。重賞2勝のエアソミュールにとっては、負けられない一戦だ。もともとかかり癖のあるタイプ。昨年の金鯱賞では終始力みっぱなしで、最後に切れ負けして3着に敗れた。体調面より、むしろ精神面が大きなポイントだろう。
最終追い切りをじっくり見た。Wコースで先行したサトーリアス(3歳未勝利)の1馬身半後ろから大きくストライドを伸ばしていった。直線で馬体を併せ、力みのない走りで併入。「折り合い重視で反応を見る程度。状態はよく、反応は良かった。競馬につながる調教ができたと思います」。松田助手の表情から、合格点の追い切りだったことが分かった。
函館へ入厩した8日から気性面を中心にチェックした。10、12日にWコースに入り、それ以外の日も厩舎周りや角馬場での運動を見たが、意外にも落ち着いていた。テンションが高いと感じることは一度もなかった。「ある程度の気合は入っているが、入れすぎると競馬で折り合い面が…。今はちょうどいいと思います」と松田助手が指摘した。
13年にこのレースに参戦したが、1番人気で10着。巴賞(1着)から中1週とレース間隔が詰まり、テンションが上がって悪癖が出た。不幸中の幸いか、今回は前走の鳴尾記念(4着)で爪を痛め、宝塚記念を回避。中5週という十分なレース間隔が、精神面にいい影響を及ぼしている。「おととしよりも成長している。力を出せる斤量(57・5キロ)。負けられない気持ちがあります」と松田助手。本命候補の一頭だったが、この精神状態を保ってくれれば、◎を打つつもりだ。(上倉 健)
函館記念の予想・追い切り
予想追い切り・函館
主な馬の調教タイム
エアソミュール
7/15 函館W良
69.5ー54.0ー40.0ー12.8
エックスマーク
7/15 函館芝良
69.2-52.7ー38.7ー12.5
ダービーフィズ
7/15 南W良
67.9ー52.6ー39.0ー12.7
デウスウルト
7/15 函館W良
68.6ー52.1ー38.0ー12.7
マイネルミラノ
7/15 函館W良
65.3-50.0-39.2-12.7
ラブイズブーシェ
7/15 函館W良
65.3-50.8ー38.0ー12.9
ツイッター
♡函館記念出走馬診断①♡ 今年はメンバー揃わなかったな(^_^;) http://t.co/yQR2DNR3vy
— mayami (@mayami0707)2015年7月15日 23:41:34
函館記念、レッドレイヴンが本命なんだけど去年は同じくらい自信あったラヴイズブーシェを追い込み馬不利ってデータから直前で切って失敗したなぁ三連単外し過ぎてるからジーコに習って有馬まで競馬引退するか\(^o^)/
— 父ちまき (@chichichimak)2015年7月15日 23:41:08
函館記念のリベルタスとエックスマークヴァンキッシュランのデビューも待ち遠しいね♪ 【函館記念】リベルタス 3頭併せで併入「温泉効果で体調はすごくいい」 http://t.co/As2agNzA3Z #Yahooニュース
— ゆー❁ (@ritajulius)2015年7月15日 23:38:45
屈辱の罰ゲームだわ
かからなければね
内枠引いたら鉄板だと思う
ジャンポケ産のジョーダンやタスカータソルテ、アヴェンチュラそれからアプリコットフィズも札幌記念やクイーンCみたいに洋芝好走組多いのか……
やっぱくるの?
函館記念は熱い
競馬コンシェルジュ
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