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    2016年10月

    天皇賞(秋)2016年|注目馬|エイシンヒカリまとめ
     
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    【天皇賞秋】世界ランク2位のエイシンヒカリ-好走か大敗の謎を解く

    【天皇賞・秋(日曜=30日、東京芝2000メートル)】古馬の頂上決戦「第154回天皇賞・秋」には昨年の覇者ラブリーデイ、国際GI・4連勝のマイル王モーリスなど、歴戦の猛者が顔を揃えたが、最大の注目はやはりエイシンヒカリだろう。13戦10勝。目下“世界ランキング”で堂々たる2位ながら、負ける時は掲示板さえない希代のクセ馬でもある。勝つか大敗――この個性派ホースの大一番でのジャッジは?

     IFHA(国際競馬統括機関連盟)が格付けする「ロンジンワールドベストレースホースランキング」。世界の競走馬をランク付けしたもので、エイシンヒカリは一時トップに立ち、現在(期間は1月1日~10月9日)は2位(レーティング=129)に鎮座する。凱旋門賞を勝ったファウンド(レーティング=123)、昨年の日本の年度代表馬モーリス(7位、レーティング=124)などを抑えての高い評価。紛れもなく世界的なスターホースだ。

     ただし、強さとモロさが同居する。内ラチ沿いから斜行して外ラチ突進V(一昨年のアイルランドT)など、競馬ファンを何度も驚かせた個性派でもある。2走前の仏GIイスパーン賞の10馬身差勝利など、勝つ時はめっぽう強いが、負けた3戦は9→9→6着。昨秋の天皇賞は逃げることすらままならず9着に失速。前走の英GIプリンスオブウェールズSでは6頭立ての最下位と負けっぷりもとにかくハデだ。

    「逃げてナンボ。控えても味がない」(坂口調教師)という同馬にとって、重要な要素のひとつは展開。実際に昨秋の天皇賞では行きっぷりが怪しく、クラレントにハナを叩かれた。前走では悪馬場が影響。「直前まで雨がひどくて脚が抜けないような芝状態。軽い走りをするのであそこまで特殊な馬場は合わなかった」と遠征に同行した坂口助手は振り返る。

     ただ、3度の敗戦で陣営はある共通の“敗因”を見つけた。「1度使って次のレースとなると、2回目のほうが明らかにパフォーマンスが落ちるんだ」と坂口調教師。

    「東京競馬場に行くと、パドックから馬場に出るまでの地下馬道でイレ込んでしまう。カニ歩きで担当する人も騎手も大変なんだよ。毎日王冠から天皇賞となると、これを2回することになる。見た目にはそれほど変わりはなかった昨秋の天皇賞も、何か影響があったのかもしれない。行きっぷりからおかしかったからね」と同師。前走にしても「逃げていて余裕がなかった。環境は日本よりもいいくらいで落ち着いていたけど、レースを使っていくと何かこの馬の中では違ってくるんだろう」と分析する。一昨年のチャレンジC(9着)は秋の使いだしから3戦目だった。

     フレッシュな状態のほうが走る――。“ヒカリ好走の法則”を発見した陣営は昨年の轍を踏まなかった。英遠征から帰国後は白井の競馬学校で着地検疫→岡山の栄進牧場久世育成センターで放牧。夏が終わるのを待たずに8月25日に栗東トレセンへ帰厩させて天皇賞・秋一本に備えた。調整は極めて順調で19日の1週前追い切りでは武豊を背にウッド6ハロン77・5秒という破格のタイムを叩き出した。

    「馬場が重かったですが、これくらいはやらないといけない馬。まだ余裕もあったし、1週前としてはこれでいいと思います。あとはレースの週に上がりを伸ばす追い切りをできれば」とは、最終追い切り(26日)に騎乗予定の坂口助手。この馬のことを最大限に理解した陣営が、その対策を完璧に遂行しつつある。

     このレース後は連覇がかかる香港カップ(12月11日=シャティン競馬場・芝2000メートル)で引退する予定のエイシンヒカリ。昨年暮れの香港遠征では現地や欧米のメディアから「クレージー・ホース」と称されたが、ツボにハマった時の強さもまさにクレージー。ただ、その無類のエネルギーを今回は見事にコントロールできたとなれば…。秋の府中のホームストレッチを銀色の新幹線が光の速さで突き抜けてもおかしくない。

     



    エイシンヒカリ

    父-ディープインパクト、母父-ストームキャット



    ディープインパクト×母父-ストームキャットの重賞勝ち馬

    キズナ・アユサン・ヒラボクディープ・ラキシス・リアルスティール

     

     

     

    【天皇賞秋】-エイシンヒカリ「普段をおとなしくて、調教も苦労しない」 

    【天皇賞・秋(日曜=30日、東京芝2000メートル)注目馬25日朝の表情:栗東】エイシンヒカリはウッドでキャンターを1周してから坂路を1本駆け上がった。競馬場で見せるハイテンションとは対照的に落ち着きがあり、グレーの馬体をフックラと見せている。

     坂口調教師「普段はおとなしくて、調教でもそう苦労はしない。まあ、カッとなった時はきついんだけど…。(26日の)追い切りは騎手(武豊)が乗りたいと言うので、乗ってもらう。先週はテンから速くなったが、今度はそういうこともないだろうから」


    「天皇賞秋」国内初G1初V目指す

     今や、すっかり逃げ馬のイメージが定着したエイシンヒカリ(牡5歳)だが、もともとは必ずしも「逃げなければダメ」というタイプの馬ではなかった。

    【写真】ルージュバックをはじめ有力馬の大半が差し、追い込みタイプ。勝機はそこ…?

     実際、海外でふたつ目のGI勝ちとなったイスパーン賞(5月24日/フランス・芝1800m)では、道中2番手の追走から、直線で先頭に立つと、後続を引き離して完勝している。遡(さかのぼ)れば、デビュー戦もまた、同様の競馬で圧勝劇を演じている。

     それは、2014年4月26日、経験馬相手の未勝利戦(京都・芝1800m)だった。エイシンヒカリは、道中3~4番手の好位につけると、直線で馬群から鋭く抜け出して、2着に5馬身の差をつけて豪快な勝利を飾った。

     このとき、同レースを見ていた競馬関係者は一様に、「すげぇヤツが現れた!」と衝撃を覚えたという。というのも、単に勝ち方が鮮やかだったからではなく、その馬の、デビュー戦とは思えないほど流れにうまく乗ったレースぶりに、競走馬としての”奥行き”を感じたからだ。

     当時のことを知る競馬関係者は、「この段階では今日の”逃げて勝つ”エイシンヒカリの姿は、誰も想像できなかったのではないか」と言う。

     ところが、騎手が乗り替わった2戦目、今度は一転、逃げて快勝した。関西の競馬専門紙記者によれば、「ここで、エイシンヒカリの”逃げ馬”としての未来が決定した」という。

     なぜなら、エイシンヒカリは「本質的に気が悪い」。それも「相当な悪さ」だという。一昨年、5連勝でオープン勝ちを収めたアイルランドトロフィー(2014年10月19日/東京・芝2000m)で、何が気に障ったのか、直線で突然大きく外によれて、外ラチにぶつかりそうになったことが、そのことをよく物語っている。

     こういう馬がキャリアの浅いうちに逃げて勝つ味を覚えると、それをもう一度矯正して、デビュー戦のような競馬をさせるのは、ほぼ不可能と言えるほど難しいことだという。我慢するよりも、好きなように逃げたほうが、馬には断然楽だからである。先の競馬関係者が語る。

    「もしオーナーや調教師に、ひとつくらい負けてもいいから、その経験を糧にして、差す競馬を覚えさせようという意向があれば、どうにかなっていたかもしれません。でも、オーナーも、調教師も、それを望まなかった。それで、エイシンヒカリはハナを切って逃げて勝つ、今のようなタイプの馬になったわけですが、あのスピードを切れ味に転換できていたら、どんな馬になっていたでしょうか。きっと、今よりもはるかにすごい馬になっていたと思います」

     海外でGIを2勝し、今夏のワールド・サラブレッド・ランキングでは、日本馬としてはジャスタウェイ以来の1位に輝いたエイシンヒカリ。それほどの馬が、実はもっと強い馬になっていた可能性があるというのだ。今のように逃げて勝つスタイルも魅力的だが、差しても勝てる、もっとスケールの大きな競馬ができるエイシンヒカリも、一ファンとしては見たかった気がする。



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    菊花賞回顧2016年|やっぱり強かったサトノダイヤモンド

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    大上記者のレース戦評・・・菊花賞

     日本ダービー2着のサトノダイヤモンド、皐月賞馬ディーマジェスティが1、2番人気を分け合い、上がり馬カフジプリンス、ミッキーロケットが3、4番人気。実績か、勢いか―。毎年我々を悩ませるテーマは、今年のオッズにもしっかり反映された。

     ダッシュを利かせたミライヘノツバサに、サトノの先兵サトノエトワールが絡む。前半1000メートル59秒9。過去10年で3番目タイの流れで、縦長の隊列になったが、3番手以下は多少速い程度。それでもG1らしい締まった展開となった。エアスピネルは頭を上げつつの先行。サトノダイヤモンドが中団、ディーマジェスティは、それを見る形。

     中間点で1ハロンが13秒台に落ち、そこから12秒、最後の3、4ハロンは11秒台を刻む、いわゆる菊花賞ラップは、加速型のサトノに理想的。ずっとマークしていたディーマジェスティに馬体を合わすことすら許さず、直線で突き放す完勝だった。

     2着には後方でじっと動かなかったレインボーラインが突っ込み、折り合いを欠いたエアスピネルが内で粘って3着。サトノを負かしにいった4着のディーマジェスティまでの並びは、人気を背負っていたかどうか。レースのアヤだろう。

     マカヒキを含め、超ハイレベルといわれた皐月、ダービー組を差し置いて、私はカフジプリンスを本命に推したが、無理筋だった。下りの反応もイマイチで、ゆえに前走同様、直線で前が詰まった。

     これでクラシック3冠は、それぞれ別のディープインパクト産駒で独占の快挙。鬼門とされた3000メートル超も克服し、今後、よりG1寡占状態が進むことは間違いない。

     【今後の注目馬=ジュンヴァルカン】6月の1000万特別Vから、4か月半ぶりの実戦。出遅れたが、レースには参加できていた。4コーナーで外を回し、直線半ばまで鋭く伸びるも10着。それでも能力の片りんは見せたし、もともと馬体の良さはオープン級。ベッラレイア(07年オークス2着)を出した母系も魅力で、自己条件に出てくれば確勝級の評価。将来は重賞を勝ち負けする馬に育っていくと思う。(大上 賢一郎)

     
    菊花賞-2016年レース結果





    1着 サトノダイヤモンド ルメール
    2着 レインボーライン 福永祐一
    3着 エアスピネル 武豊




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    菊花賞2016年|最新ニュースまとめ

     
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    サトノダイヤモンド2.4倍=菊花賞

     23日に京都競馬場で行われる、第77回菊花賞(3歳・牡牝・GI・芝3000m・1着賞金1億1500万円)の前日オッズがJRAより発表された。

     単勝オッズ1番人気には、春の日本ダービー2着馬で、前哨戦の神戸新聞杯を制したサトノダイヤモンド(牡3、栗東・池江泰寿厩舎、2.4倍)が支持された。

     続いての2番人気は皐月賞馬ディーマジェスティ(牡3、美浦・二ノ宮敬宇厩舎、3.4倍)、3番人気は神戸新聞杯でサトノダイヤモンドをクビ差まで追い詰めたミッキーロケット(牡3、栗東・音無秀孝厩舎、13.0倍)となった。

     以下、長い距離での実績があるカフジプリンス(牡3、栗東・矢作芳人厩舎、13.3倍)、神戸新聞杯3着のレッドエルディスト(牡3、栗東・笹田和秀厩舎、15.4倍)、皐月賞・ダービーともに4着のエアスピネル(牡3、栗東・笹田和秀厩舎、18.3倍)と続いている。各馬の単勝オッズは以下の通り。

     左から馬番、馬名、オッズ

    03 サトノダイヤモンド 2.4
    06 ディーマジェスティ 3.4
    08 ミッキーロケット 13.0
    01 カフジプリンス 13.3
    07 レッドエルディスト 15.4
    13 エアスピネル 18.3
    17 ジュンヴァルカン 18.4
    04 シュペルミエール 19.5
    10 ウムブルフ 21.4
    11 レインボーライン 22.6
    16 プロディガルサン 45.4
    18 マウントロブソン 56.4
    05 ミライヘノツバサ 94.8
    12 コスモジャーベ 106.9
    14 アグネスフォルテ 117.0
    15 サトノエトワール 118.9
    09 イモータル 124.8
    02 ジョルジュサンク 152.9

     その他、馬連は03-06が3.1倍、馬単は03-06が5.9倍、3連複は03-06-08が11.2倍、3連単は03-06-08が28.8倍でそれぞれ1番人気となっている。

    ※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。

     

     「菊花賞・G1」(23日、京都)各馬の長所・短所

     (1)カフジプリンス

    長所=スタミナに自信。ロングスパート得意
    短所=勝負どころの反応が鈍くなるタイプで


     (2)ジョルジュサンク

    長所=折り合い不問でレースができる自在性
    短所=極端なスローの決め手勝負に不安あり


     (3)サトノダイヤモンド

    長所=最重要ステップの神戸新聞杯を貫禄V
    短所=菊未冠のディープ産駒。母も短距離系


     (4)シュペルミエール

    長所=連勝の勢い。7戦全て3着以内と堅実
    短所=持ち時計がなく、高速決着では厳しい


     (5)ミライヘノツバサ

    長所=安定した先行力。しぶとい末脚は魅力
    短所=一線級とはまだ力の差が大きい印象も


     (6)ディーマジェスティ

    長所=世代屈指の能力。仕上がりも不安なし
    短所=京都の下り坂、関西圏でのレースは初


     (7)レッドエルディスト

    長所=高い操縦性と長距離適性。末脚も確実
    短所=馬体に緩さが残る現状。本格化は先か


     (8)ミッキーロケット

    長所=前哨戦で地力強化を証明。決め手上位
    短所=発馬が不安定。使い詰めで上積みも?


     (9)イモータル

    長所=血統は長丁場歓迎。底力は秘めている
    短所=ムラな面が目立つ。成長力にも疑問符


     (10)ウムブルフ

    長所=前走が好内容。母系はスタミナが豊富
    短所=イレ込み癖があり、長距離輸送は減点


     (11)レインボーライン

    長所=精神力の強さ売り。タフな馬場も歓迎
    短所=ゲート内でうるさい面を見せる場合も


     (12)コスモジャーベ

    長所=父は06年覇者。距離延長は歓迎のクチ
    短所=1000万下の身。格は大きく見劣る


     (13)エアスピネル

    長所=世代上位の能力。母は京都G1勝ち馬
    短所=近走はしまいに甘さ。距離の壁がある


     (14)アグネスフォルテ

    長所=長距離向きのしぶとさ。京都実績あり
    短所=折り合いに課題が残る。瞬発力も不満


     (15)サトノエトワール

    長所=姉は格上挑戦した昨年の秋華賞で3着
    短所=ブリンカー装着馬。長距離で集中力?


     (16)プロディガルサン

    長所=春先よりも精神面は成長。血統は一流
    短所=馬体はまだ完成途上。本格化は来年か


     (17)ジュンヴァルカン

    長所=新馬戦4着後は全て3着以内の堅実派
    短所=外傷の影響でぶっつけ。息持ちが心配


     (18)マウントロブソン

    長所=相手、舞台を問わず走る堅実なタイプ
    短所=前走が案外。中間の動きも平凡に映る

     


    菊花賞馬場状態から浮上するのはこの馬だ

     

     「菊花賞・G1」(16日、京都)

     芝は引き続きAコース(内柵を最内に設置)を使用。傷みは少なく、良好な状態を保っている。

     土曜の傾向から、芝自体は9R(古馬1000万下、芝1200メートル)の勝ち時計が1分7秒5と速く、引き続き時計の出やすいコンディション。また、芝2200メートルで行われた8R(古馬500万下)は、馬場の内めを通った先行勢が上位を独占した。芝2400メートルの10R(古馬1600万下)も、直線で馬場の四分どころを通った馬が1~3着に入線。基本的に“インコースが有利”の見立てでいい。

     今年の菊花賞は、確たる逃げ馬が不在。奇策に出る馬がいなければ、恐らくスローペース↓上がりの勝負になるだろう。勝ち時計は3分4秒0前後、上がり3Fは35秒0前後の決着を想定。勝つためには(1)インで我慢できる精神力(2)小脚を使える器用さ(3)鋭い決め手が求められる。

     ミッキーロケットは前哨戦の神戸新聞杯で2着に敗れたが、上がり3Fはメンバー最速を記録。直線は勝ったサトノダイヤモンドの内を突き、いったんは馬体を並べる場面もあった。課題のゲートを五分に出て、大外枠からソツなく運んだように、流れにさえ乗れれば器用に立ち回れるタイプだ。今度は絶好と言える4枠8番をゲット。昨年のキタサンブラックのように、中団のインで脚をため、直線で一瞬の切れ味を生かせれば、大仕事を成し遂げても驚けない。

     

     


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    菊花賞予想|調教・追い切り|ニュースまとめ
     
    【菊花賞追い切り】2連勝中のウムブルフ、力強い伸び 

     菊花賞・G1(23日、京都・芝3000メートル)でG1初制覇を狙うウムブルフ(美浦・堀宣行厩舎)が20日、美浦のウッドチップコースで追い切りを行った。

     僚馬とともにダートコースを周回後、Wコースへ。単走だったが、最後の直線で力強く伸び、状態の良さをアピールした。

     皐月賞は10着に敗れたが、その後に500万(東京・芝2400メートル)、1000万の札幌日刊スポーツ杯(札幌・芝2600メートル)を連勝中。橋本助手は「先々週は多少もたついていたが、先週ガラッと良くなって、この日は単走でサラッと追った。長丁場は向くと思う。力を出せる状態です」と期待を寄せる。


    ジュベルミエール抜群77秒8、金星狙う

    <菊花賞:追い切り>

     栗東に滞在しているシュペルミエール(牡3、木村)は19日、Cウッドでゴルゴバローズ(3歳1000万)を2馬身追走して4馬身先着。

     内寄りを回ったとはいえ、6ハロン77秒8-12秒5と抜群だった。北村宏騎手は「乗りやすい馬なので、3000メートルでも心配ないと思います」と好感触。昨年のキタサンブラックに続き、金星を狙う。


    【菊花賞】サトノダイヤモンド、CWコースで抜群の動き!ルメールも絶賛「状態は完璧」

    ◆第77回菊花賞追い切り(19日・栗東)

     第77回菊花賞の追い切りが19日、行われた。栗東ではラスト1冠奪取を目指すサトノダイヤモンドがCWコースで抜群の動き。橋本樹理記者が上昇度を伝えた。

     サトノダイヤモンドがひと叩きで一変した。驚いたのが13日の栗東・CWコースでの1週前追い切りだ。助手騎乗でいっぱいに追って7ハロン98秒3―11秒5のタイムも優秀だが、ゴールに近づくにつれて増してくる迫力のある動きが印象に残った。

     ルメールが騎乗したこの日の追い切りこそ、4ハロン52秒9―11秒8と軽めだったが、追いかけたペルシアンナイト(2歳500万)と並ぶと、鞍上の合図がなくても、自らかわそうと加速する好内容。直線で促されてスピードを上げた神戸新聞杯の最終追い切り(CWコースで4ハロン53秒6―12秒0、いっぱい)は正直、もたつきを感じたが、今回は四肢の回転などが明らかに違っていた。

     前走後、初めて調教にまたがったルメールも「すごくいい感じ。追い切りの距離自体は短かったけど、反応がよかった。ストライドがスムーズで、リラックスして走れていた。時計もけっこう速かったし、状態は完璧」と絶賛した。

     最大のポイントは未知の3000メートルだが、馬体は長丁場向きにモデルチェンジ。休み明けを叩いたことで研ぎ澄まされ、スラリとした体形に変わった。「筋肉が盛り上がって水っぽさが取れた。当日のパドックを見てもらえれば、別の馬になっているのが分かると思います」と池江調教師は自信を持って送り出す。

     バトンを受け取るルメールもパートナーへの信頼は厚い。「3000メートルは初めてなので分からないが、スタミナがある。リラックスして走ればいける」。久々の前走こそ気負いを見せたが、中間の落ち着きは十分。勝負仕上げで悲願のクラシックを取りに行く。(橋本 樹理)




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    菊花賞予想|2016年NHKなどで解説する鈴木元調教師評価


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    ディーマジェスティ-95点

     菊戦線2強のボディーに明暗。鈴木康弘元調教師(72)がG1候補の馬体を診断する「達眼」。第77回菊花賞(23日、京都)では皐月賞馬ディーマジェスティに95点の最高得点を与えた。達眼がその立ち姿から捉えたのは心身の大きな変化。対するサトノダイヤモンドにはダービーからの成長に疑問符を付け、次位の90点にとどめた。

     菊花賞に挑む3歳馬たちが産声を上げた13年、「プールサイド・デイズ」という米国映画が公開されました。14歳の少年ダンカンが夏の間、別荘地のプールでアルバイトをしながらたくましく成長していくヒューマンストーリー。その10年ほど前に封切られたのが「ウォルター少年と、夏の休日」。14歳のウォルターが大伯父の家に預けられたひと夏を境に大人へ変わっていく青春映画です。サラブレッドも3歳の夏、人間で言えば彼らのような思春期にあたる季節に大きな成長を遂げる。その姿を星の数ほど見てきました。それにしても…。ディーマジェスティの成長には少々驚かされました。

     「前肢が後肢よりも勝った体形」。2冠の懸かったダービーの馬体診断ではこうコメントして、80点の評価にとどめました。ところが、ひと夏越した馬体は前後肢のバランスが見事に調和しています。春には寂しく映ったトモ(後肢)に厚みが増して、丸みを帯びている。素晴らしかった前肢(特に肩の筋肉)に後肢が追いついたのです。

     立ち姿も変化しています。皐月賞、ダービー時には前肢を投げ出すような立ち方でしたが、しっかり四肢が大地をつかんでいる。春とは違ってハミもしっかりくわえ、耳、目、鼻が前方の一点に集中しています。気性も明らかに成長している。平常心を示すようにすらりと垂れた尾。毛ヅヤはさえ、腹周りにはゆとりがある。脚元にも狂いなし。セントライト記念できつい競馬をしたのに反動のかけらも見当たりません。

     5点だけ減点したのは飛節の角度。サンデーサイレンス(SS)系には飛節の深い馬が多いのですが、このディープインパクト産駒は逆に少し浅い。まあ、母の父ブライアンズタイム(BT)の産駒は浅い飛節で活躍したので心配ないでしょう。SSよりもBTの特徴を伝えるがっちりした体形。ステイヤーではありませんが、ゆったり走れる気性なら3000メートルもこなせます。何より評価したいのが3歳夏を越した心身の変化。「プールサイド・デイズ」や「ウォルター少年と、夏の休日」の成長ドラマを地でいくサラブレッドです。(NHK解説者)

     ◇鈴木 康弘 1944年(昭19)4月19日、東京生まれの72歳。早大卒。69年、父・鈴木勝太郎厩舎で調教助手。70~72年、英国に厩舎留学。76年に調教師免許を取得し、東京競馬場で開業。78年の開場とともに美浦へ。93~03年には日本調教師会会長を務めた。JRA通算795勝、重賞はダイナフェアリー、ユキノサンライズ、ペインテドブラックなどで27勝。


    サトノダイヤモンド-90点

     秋の成長を予感させたゆったり遊びのある体つき、最後の1冠こそはと思わせた胴のすらりと長いステイヤー体形…。私の期待が大きすぎたのかもしれません。待ちに待ったサトノダイヤモンドの秋の姿を見て、拍子抜けしました。ダービー時からの成長の跡が見いだせません。相変わらず無駄のないすっきりしたつくりですが、春以上に細く映る。トモ、腹周りは立派になるどころか、少し寂しくなっています。

     立ち姿にも今春のような余裕がありません。尾が尻から離れすぎている。「尾離れが良すぎる」といって、警戒心を示すしぐさです。目つきと耳の立て方も春よりきつい。ナーバスになっています。3000メートルの距離でも落ち着いて走れるのか。神戸新聞杯でも少し掛かっていたことを考え合わせると…。

     白状すると、現3歳馬の中で一番好きな馬格です。頭から蹄まで全ての部位がバランス良くつながっている。特に飛節はトモのパワーを余すところなく推進力に変えられる絶妙な角度と大きさ。ディーマジェスティの飛節とは対照的です。よくブラッシングされた手入れの行き届いた毛並み。とても好感が持てます。

     だからこそ、もっと成長してほしかった。余裕を持って立ってほしかった。一時代を築く名馬になれる。そんな期待が馬体チェックのハードルを上げすぎているのかもしれませんが、完成するにはもう少し月日が必要です。


    ジュベルミエール-90点

     耳を絞って威嚇しています。食事中にちょっかいを出すと、カイバを奪われると思って耳を絞る馬がいますが、写真撮影中に絞る馬は見たことがありません。父ステイゴールドのように気性が凄く激しいのでしょう。顔をよく見ると、目の先の部分、鼻から口にかけての形状が父親にとても似ています。馬体には欠点がほとんどありません。唯一気になるのは前肢の余裕のないつくり。膝、球節に柔らかさがあれば申し分ありません。写真撮影中でも耳を絞る激しい気性はもろ刃の剣。騎手の向こうを張ってしまえば競馬になりませんが、父親のようにすさまじい闘争心を生み出すこともあります。毛色こそ異なりますが、良くも悪くもステイゴールド2世です。



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