クラリティスカイは持続する末脚が持ち味。前走は前々から積極的な競馬でレコードV。友道師は「センスのいい走り。追い切り後もカイバ食いは落ちず思い通りの調整はできた」と出来に太鼓判。枠は外寄りの14番だが「馬込みを経験していないので外めは良かった」と歓迎した。
2014年12月
朝日杯FS予想(朝日杯フユーチュリティステークス)予想|アンカツ予想の予想
今年から阪神で行われるGI朝日杯フューチュリティステークスの出走メンバーが18日、決まった。注目は、5分の4の抽選をクリアしたダノンプラチナだ。ディープインパクト産駒&蛯名騎手&関東馬の組み合わせは、先週のGI阪神ジュベナイルフィリーズを制したショウナンアデラと同じ。父譲りの瞬発力を発揮して2連勝中の上昇株が、2歳王者を目指す。
抽選が行われた午後2時。ダノンプラチナを管理する国枝調教師は、美浦トレセンの投票所で歓喜の声を上げた。
「(出走メンバーの中に)入ったぞ!!」
先週の阪神JFでは、ショウナンアデラが豪脚を繰り出して2歳女王に輝いた。メンバーで唯一のディープインパクト産駒、蛯名騎手、関東馬の“3点セット”は、抽選を突破したダノンプラチナも同じ。新馬戦2着から未勝利戦→500万下特別を連勝して臨む過程も、全く同じだ。「そうか、(勝利は)決まったようなもんだな」。トレーナーはにんまりした。
前日17日には、愛馬が滞在している栗東トレセンで最終追い切りをチェック。サンケイスポーツ調教評価で『A』をゲットした内容に「状態は良さそう。バネがあって、センスのいい馬。流れに乗って競馬ができるのがいいところ」と頬を緩めた。
ダノンプラチナはこの日、雪が舞い散る栗東で厩舎周りの運動を行った。「11日にこっちに来てからもカイバ食いが減ることはないし、むしろ増えています」と担当の藤井助手。2007年の有馬記念覇者マツリダゴッホを担当していた腕利きが、状態の良さを強調する。
好位から突き抜けた2戦の着差は4馬身&3馬身。阪神(外回り)で初めて開催される朝日杯FSで、ダノンプラチナが父ディープ譲りの瞬発力を存分に発揮する。
■抽選
朝日杯FSは4頭の出走枠を賞金900万円の5頭で抽選。ダノンプラチナをはじめタガノアザガル、ペプチドウォヘッド、メイショウマサカゼの4頭がパスし、レンイングランドは除外となった。
三浦皇成初G1勝利|全日本2歳優駿結果
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12月17日(水)の川崎競馬11R、第65回 全日本2歳優駿(交流GI、サラ2歳、選定馬、定量、ダート1600メートル、14頭立て、1着賞金=3500万円)は、三浦皇成騎手騎乗の3番人気ディアドムス(美浦・高橋裕厩舎、牡)が好位追走から3コーナーで外を回って進出し、直線で粘るワンダフルラスター、タップザットを競り落として優勝。タイムは1分45秒3(稍重)。
半馬身差の2着にはタップザット(1番人気)、さらに3馬身差の3着にタイセイラビッシュ(4番人気)が入った。
スタートで積極的にハナを主張する馬はいない。枠なりに内からライアン・ムーア騎手騎乗のワンダフルラスター、岩田康誠騎手のタイセイラビッシュ、福永祐一騎手騎乗で1番人気のタップザットの順で先行集団を形成。これにホッカイドウ競馬のタケルオウジ、浦和のラッキープリンス、直後にディアドムスがつける。レースが動いたのは3コーナー。前走の北海道2歳優駿と同じように外からムチを振るって三浦皇成騎手のディアドムスが一気に進出。先頭に立ったワンダフルラスターに外から襲いかかる。ワンダフルラスターの抵抗を許さず、これを競り落とすと、2頭の中を割って今度はタップザットが猛追。それでも最後まで抜かせずに2歳ダート王の座を射止めた。
全日本2歳優駿の勝ち馬ディアドムスは、父ジャングルポケット、母マイネランデブー、母の父アグネスデジタルという血統の鹿毛馬。北海道新冠町・ビッグレッドファームの生産馬で、ディアレストの所有馬。通算成績は6戦3勝(うち地方2戦2勝)。重賞は交流GIII・北海道2歳優駿(2014年)に次いで2勝目。高橋裕調教師、三浦皇成騎手ともに全日本2歳優駿は初優勝。
初めてGIレースを制した三浦皇成騎手は「率直にうれしいです。応援してくれたみなさんを待たせてしまって、恩返しができてよかったです。僕も一番勝ちたかったので良かったです。この馬のリズムで走らせて、前をとらえるだけでした。この馬の持ち味は長くいい脚を使うことなので、抜け出したときは負けないと思いました。みなさんお待たせしました。これからも応援よろしくお願いします」と今後のGIレースでの活躍に意欲をみせていた。
【レース後談話】
◆福永騎手(タップザット2着) 「うまくコーナーを回れず減速していた。キャリアを積めばもっと強くなる」
◆岩田騎手(タイセイラビッシュ3着) 「ハナを切りたかったが、内から来られて2番手になった。それでも直線で前の馬をかわしたのだから力はある」
◆ムーア騎手(ワンダフルラスター4着) 「直線で内めが伸びていなかったから外に出したが…。距離が長かったかな」
◆御神本訓騎手(パーティメーカー5着) 「このメンバー相手に5着にこれたのだから力がある。距離は延びても良さそう」
1着 ディアドムス 三浦皇成
2着 タップザット 福永祐一
3着 タイセイラビッシュ 岩田康誠
ツイッターの声
【三浦皇成初G1勝利|全日本2歳優駿結果】の続きを読む全日本2歳優駿予想|地方競馬|馬券的中を目指すまとめ
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12月17日(水)に川崎競馬場で行われる、第65回全日本2歳優駿(JpnI・ダ1600m)に出走予定の美浦所属馬2頭について、関係者に話を聞いた。
11月6日に行われた北海道2歳優駿(JpnIII・ダ1800m)の優勝馬、ディアドムス(牡2・美浦・高橋裕厩舎)について、高橋調教師。
「前走の北海道2歳優駿は、2コーナーで前が詰まってどうなるかと思いましたが、そこをうまくさばきましたし、4コーナーを回るところでは先頭に並びかける勢いでしたから、強い内容だったと思います。
前走後も順調に調整できていますし、今週の水曜日(11/10)の追い切りの動きも良かったですよ。ジョッキー(三浦皇成)も、良い感触を掴んでくれたようです。最終追い切りは日曜日の予定です。
デビューから2戦は芝を使いましたが、やはりダートの方が良いですね。前でも競馬ができますし、追ってもしっかりしているところが、この馬のセールスポイントです。強い馬もいるようですが、楽しみにしています」
初ダートとなった前走の兵庫ジュニアGP(JpnII・ダ1400m)で5着のタケデンタイガー(牡2・美浦・武市康男厩舎)について、津村明秀騎手。
「前走は、馬場が軽すぎましたし、1400mは忙しい感じがしました。デビューからずっと芝を使ってきて、前走初めてダートで走りましたが、芝ダート兼用だと思います。パワーがある馬なので、力のいるダートの方が良さそうです。東京コースのマイルはきついかもしれないですけど、小回りなら1600mも大丈夫でしょう。今週(12/10)の追い切りは、半マイルから馬なりでやりました。日曜日に最終追い切りをやると聞いています。真面目なところが長所ですが、カッカしていますので、もう少し息を抜くことができるようになれば良いですね」
(取材・写真:佐々木祥恵)
2013年-全日本2歳優駿動画
今になって語ってみる、武豊・アドマイヤ(近藤利一)・松田資の確執
外人始め川田や福永岩田が同じような騎乗して降ろされてもこうならないのが疑問
ハープスターやブエナビスタも武豊向きの馬だと思うけど
武豊がアドマイヤドンに代打騎乗した南部杯で超絶糞騎乗して
松博が激怒してから徐々におかしくなった。
本当の事言っただけで武がキレたw
まだ乗ってた頃ドバイかどっかでG1勝った時でさえ武に文句言ってたよな。
よほど嫌いなんだろうなと思ったわ。